1、二見興玉神社 2、伊勢神宮 外宮 3、伊勢神宮 内宮 4、金剛證寺 この、1~4の順番でお参りするのが正式です。 では、ここから実際に行ってみたいと思います。 大阪~伊勢へのルート 私は大阪の堺市に住んでいますので、ここから車で行くルートをご紹介します。 まず、中央環状線から藤井寺へ抜けて、「藤井寺IC」で西名阪にのります。 西名阪から名阪国道になり、亀山あたりで伊勢道へつながりますので、そこから二見が浦を目指します! 今回はセダンの普通車をレンタルして行きましたので、行きの高速代金は、820+1,940 でした。 1、二見興玉神社 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、三重県伊勢市二見町江にある神社である。 旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。 境内の磯合にある 夫婦岩(めおといわ)で知られる。 猿田彦大神と宇迦御魂大神(ここでは神宮外宮の豊受大神の別名とされる)を祭神とする。 ステキな立て看板です。 私はこのオオシャコ貝をオーストラリアのグレートバリアリーフで見ていますが、もっと大きなものを見ているので、これで150年だから200年ものを見ていたのか!と驚きました! こちらご本堂です。 綺麗に整備されていて、平日なのにこれだけの方たちがお参りに来られていました。 そして、夫婦岩のところへ通じる通路には、このように沢山の絵馬が飾られ祈願されていました。 いつまでも、夫婦仲良く、でお参りしたことを喜びました。 2、伊勢神宮 外宮 こちらは、かなりの神聖な場所につき、写真は極力撮影してもいいところでの投稿となります。 豊受大神宮(とようけだいじんぐう・とゆうけ-)は、三重県伊勢市豊川町にある神社。 伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである。 一般には 外宮(げくう)と呼ばれる。 この石はパワーのある石です。 囲われているので、何も触ることは出来ないです。 冬なので、だんだんと日が暮れるのが早いため、こんなにステキな風景を撮影することが出来ました! 17:00を過ぎるともう真っ暗になってきましたので、今日のお伊勢さん参りは、ここで一旦終了です。 また、明日に「伊勢神宮内宮」へ順を追ってお参りしたいと思います。 この近辺は、宿泊料金が、まーまーなお値段なのですが! なんと今回3人で泊まって、素泊まりですが、一人5,000で泊まれました! なんと!温泉は「美人の湯」なので、美人になる事間違いなし! けっこう鉄分が含まれている、無色透明な温泉でした。 大きいお風呂と、小さいお風呂があって、男性・女性を 19:30で入れ替えてくれます。 男性は、19:30まで大きなお風呂、女性は19:30から大きなお風呂となります。 入浴タイムは、23:00まで。 朝は6:00からとなります。 お早めにお食事に行かれることをオススメします。 そして、明日の朝は早くに「伊勢神宮 内宮」への参拝予定のため寝ることにしました。 3、伊勢神宮 内宮 こちらの伊勢神宮 内宮へは、朝の7:00に間に合うように、5:30に起床し、準備し、車で向かいました。 お伝えし忘れていましたが、二見ケ浦と伊勢神宮外宮は、駐車料金はかかりませんでした。 無料でした。 伊勢神宮内宮は、コインパーキングとなっています。 この駐車場に 6:50頃到着しました。 この日はあいにくの「雨」です。 なぜ、この雨の中この日に来たのか、、、、 はい、冬至だからです。 こちらの伊勢神宮内宮は、雨の為全く写真を撮りませんでした。 ですので、想像にお任せ致します。 無料休憩所は8:30からです。 雨だったので、約1時間でお参り終了としました。 かなり冷たい雨だったので、これ以上身体を冷やさないように、次のスポットへ向かいました。 4、金剛證寺 伊勢神宮から向かうのはお寺です。 ここのお寺への道のりは、車で「伊勢スカイライン」にのる必要があります。 料金は往復で(現金支払い)1,250です。 金額をみて、びっくりしました! 高いな~と。 でも、この道を通らなければ、お伊勢さん参りは完了にはなりません。 致し方なくという言い方もどうかと思いますが、お伊勢さん参りを全うしたいので、伊勢スカイラインにのることにしました! 「霧が深いので気を付けてください。 」と、料金所のおじさんからのお声掛けです。 へーそうなんだ、と思っていると、少し進んだところで深い霧となりました! なんとも幻想的ですが、とにかく安全運転で先に進みました。 はい!無事に金剛證寺に着きました! 金剛證寺(こんごうしょうじ)は、三重県伊勢市朝熊町岳にある臨済宗南禅寺派の寺院である。 山号は勝峰山、院号は兜率院と称する。 本尊は虚空蔵菩薩である。 朝熊山(あさまやま)南峰(経ヶ峯)東腹にあり、「朝熊山」と呼ばれる場合がある。 住吉大社にあるような真っ赤な太鼓橋です。 ここのお寺は9:00オープンでした。 私たちが着いたのは8:45にご本堂の前だったので、あと15分を過ごそうと、奥の院と書かれた方へ進んでみました。 すると、、、奥の院という名前だけあって、お墓がそこにはありました。 車が登ってくるのは、お墓参りをする為に来られている様子です。 そして、ここのお寺は「伊勢神宮の鬼門を守る寺」として建てられたそうです。 その建てられたのは、 創建は6世紀半ば、欽明天皇が僧・暁台に命じて明星堂を建てたのが初めといわれているが、定かでない。 それにしても歴史のあるお寺ですね。 こちら、9:00まで待って、お参りさせていただきました! ありがとうございます。 全てに感謝して! こちらのお寺で、このような美味しいおぜんざいをいただきました。 ご本堂拝観時間 9:00-15:45 ですので、お参り時間帯は気を付けてください。 行ったときは雨と霧だったので、30分は伊勢スカイラインの入口からかかりました。 お伊勢さん参り終了 これで、無事にお伊勢さん参りが出来ました。 今回は、ナビゲーターがいらっしゃいましたので、スムーズにお参りをすることが出来ました! ほんとうに、感謝です! この世は人と人とが助け合って、協力し合って生きていくところです。 そうした人々と、巡り合わせていただけているのも、ずっと神さま仏さまが見守ってくださっているお蔭様だと思います。 生きていることに感謝して、日々を過ごしていきたいと思います。 今回、雨を降らせてくれた神さまに感謝です。 実は私は、雨が降るという予報を知ってはいましたが、傘を持って行かなかったのです。 そのため、旦那さんの傘に入れてもらい、相合傘で仲良く参拝させていただきました。 きっと神さまが「夫婦仲良くするように」とのお告げをして下さったのだと思います。
次の伊勢神宮の基礎知識 八百万の神の頂点に君臨する天照大御神(あまてらすおおみかみ)が座す伊勢神宮は日本人なら一度は訪れるべき聖域です。 敷地内に一歩踏み入れれば、清浄な空気や気配、そして存在感のあるお社に圧倒されます。 何度訪れても畏怖を感じる神社です。 しかし外宮(げくう)と内宮(ないくう)に分かれており、お参りするには順番もあり、事前に知っておくべきこともあります。 もとは一カ所だけだった伊勢神宮 「伊勢神宮」と呼ばれる神社は元は一カ所でした。 しかし、今から1500年前、天照大御神の衣食住のお世話係として丹波の国(現在の京都府、兵庫大阪の一部)から豊受大御神(とようけのおおみかみ)が迎えられた時、天照大御神が時の天皇(雄略天皇|ゆうりゃくてんのう)の夢枕に立ち「一所にのみ坐せば甚苦し」とお告げをされたそうです。 内容を判りやすく言い換えると「一緒だと豊受大御神が窮屈だろうから別居させてあげて」という感じでしょうね。 人間と同じように考えるのは失礼ですが、四六時中、最高幹部と生活するのはストレスが溜まるのは間違いありません。 そう考えると天照大御神が気を使ってくれたとも言えますね。 少しほっこりするお話です。 その結果、伊勢神宮(内宮)から少し離れた場所に豊受大神宮を祭る外宮が造営されたのです。 参考 お参りの順番 外宮が造営された理由と時期を知るとお参りに順番があることをすんなり理解できたと思います。 というわけで、伊勢神宮にお参りする順番は、まず外宮、そして内宮にお参りするのが正しい順番なのです。 伊勢参りには列車を利用しましょう 近鉄特急の早朝の列車で向かい、夕刻の列車で帰途につくという強行スケジュールばかりでしたが、この列車での伊勢参りが一番効率的だそうです。 宿泊したホテルの方に伺いましたが、もしも初詣に車で来ようもんなら高速を降りるのに数時間、降りてからも数時間という地獄を味わう事になるそうです。 伊勢参りは電車の利用が最適だと言われました。 参拝スタート地点はJR・近鉄の「伊勢市」駅 さて、まず最初に訪れる外宮の最寄り駅はJR・近鉄電車の「伊勢市」駅です。 改札を出るとすぐに鳥居があり、それをくぐって信号を渡ると伊勢神宮外宮へ向かう道、参道が伸びています。 まず迷う事はありません。 途中にはお土産屋や伊勢うどんのお店、伊勢湾で取れる真珠を扱うお店や旅館など色んな店があります。 外宮(げくう)|豊受大神宮(とようけだいじんぐう) 外宮には、正宮(しょうぐう)である「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」に、先述した天照大神の衣食住のお世話をなさる豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られており、他に、天照大神の弟神である月夜見尊(つくよみのみこと)の鎮座する月夜見宮(つくよみのみや)などもあり、お参りするお宮が複数あります。 表参道から敷地内に入ると火除橋(ひよけばし)が見えます。 これを渡って外宮内へと入って行きます。 手水舎(ちょうずや/てみずしゃ)からのショット。 昼下がりだったので人が少なくて少し待ったらいい感じの写真を撮れました。 正宮へ向かう途中、お札やお守り、御朱印を書いてもらえるお神札授与所と神楽殿があります。 正宮(しょうぐう)、豊受大神宮前です。 この位置からの写真は撮れますが、中では禁止です。 この後、外宮にあるすべての別宮にお参りし、内宮へと移動しました。 内宮へは三重交通バスがおすすめ 伊勢神宮内宮(皇大神宮)への移動はバスが一番です。 どのバスも止まるので待ち時間も少しで済みますし、料金は430円(2017年10月現在)でした。 支払いはICカードで行ったので楽でした。 使えるICカードはSUICAなどのJR系のものや首都圏のPASUMOや関西圏のPITAPAなど色々です。 いちいち小銭を準備しなくてもいいので、事前に準備しておくことをオススメします 参考 お得な載り放題チケット 伊勢神宮以外にも観光する予定であれば、「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」というバスの載り放題チケットがかなりお得です。 1日 1DAY/大人1000円小人600円 と2日(2DAYS/大人1600円小人800円)があります。 伊勢神宮だけでなく鳥羽水族館やミキモト真珠島など他にも行きたい方は施設割引も付いているのでかなりお得になるでしょう。 料金やルート、割引対象の施設などくわしいことは三重交通で確認してください。 参考 内宮(ないくう)|皇大神宮(こうだいじんぐう) 内宮(ないくう)、すなわち「皇大神宮(こうだいじんぐう)」は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、ご神体は、天皇家に受け継がれて守られている「八咫鏡(やたのかがみ)」です。 内宮には、外宮以上に多くの別宮があり、お参りしたいところが満載で、外宮よりも時間がかかります。 しかし見応えのあるお社ばかりです。 到着して1枚。 伊勢神宮への入り口にある大鳥居です。 外宮と比べて圧倒的に観光客が多いです。 角度を変えてもう一枚。 正面左横に案内板があります。 五十鈴川に掛かる宇治橋から一枚。 風があると日の丸が美しくたなびくのですが、この日は凪でした。 五十鈴川。 美しいです。 手水舎もありますが、徳川綱吉の母桂昌院によってここで手と口を清められるように石畳が敷かれて御手洗場になっているので、ここでお清めを済ませる方も居ます。 内宮の手水舎。 外宮よりも遥かに人が多いです。 天照大御神のすぐお傍まで来ました。 写真は階段下だけでしか撮れません。 この階段を上がって参拝します。 人が途切れないため、こんな写真になってしまいました。 帰りに遠くから一枚。 夕暮れの時間でお客ももうまばら。 夕暮れまで待てばもっと素敵な写真を撮れたかなあ。 最後にひとこと 伊勢神宮へお参りに行くと不思議と心が安らぎます。 ぶっちゃけ遠いですし列車での移動時間もかかるのですが、また行きたいと思う場所です。 今回は初の泊まりがけでの伊勢参りで、ゆっくり参拝したため更にその思いを強くしました。 今後の記事では、宿泊した「伊勢神泉」の感想やおはらい町、おかげ横町について述べたいと思います。 良かったらどうぞ。 今日の人気記事• 49件のビュー• 20件のビュー• 14件のビュー• 12件のビュー• 9件のビュー• 7件のビュー• 7件のビュー• 7件のビュー• 6件のビュー• 6件のビュー 人気記事• 68,614件のビュー• 49,884件のビュー• 39,520件のビュー• 32,205件のビュー• 31,197件のビュー• 30,167件のビュー• 17,946件のビュー• 17,193件のビュー• 15,452件のビュー• 13,808件のビュー カテゴリー•
次の伊勢神宮参拝は、江戸時代には一生に一度は訪れたい「お伊勢参り」と言われ庶民の憧れであり願いでもありました。 当時は一般庶民がお参りするには時間もお金もかかる時代であったので、「おかげまいり」と称し道筋の家々に食べ物や宿泊の場所を援助されながらの道中だったようです。 時は経ち、今は車や電車で日帰り出来る便利な世の中になり、近年は毎年約1,000万人が参拝に訪れています。 おはらい町、おかげ横丁があり賑やかな内宮にスポットが当たりがちで、観光を兼ねた内宮のみの参拝が大半の方の現状ではあります。 しかしながら、昨今の御朱印ブームも相まって外宮を参拝してから内宮を参拝するのが正しいとされている事も多くの人が知るようになりました。 外宮参拝も内宮と同じようにしきたりを大切に行いたいものです。 この記事では外宮を紐解いて、初めての人も後悔なく内宮へ行けるようにまとめてみましたので、アクセス、駐車場情報、参拝案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアします。 少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。 Contents• 伊勢神宮 外宮について 三重県中東部伊勢市にあり一般に「伊勢神宮」、「お伊勢さん」と呼ばれていますが、正式には「神宮」といいます。 神宮には、 皇室の御祖先の神と仰ぐ天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする 内宮( 皇大神宮こうたいじんぐう)と、天照大御神がお招きした衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする 外宮( 豊受大神宮とようけだいじんぐう)があります。 それに加え 14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、これら 125の宮社全てをふくめて神宮といいます。 またすべての神社の上に位置する神社として社格の対象外とされています。 簡単に言うと伊勢神宮は神社の頂点であるのです。 内宮と外宮の正殿を20年ごとに造り替える神様のお引越しと言われる 式年遷宮(しきねんせんぐう)は、1,300年にわたって続けられている伝統の行事です。 伊勢神宮で執り行われている様々な行事は 「 外宮先祭」と言われ外宮から内宮の順序で行われています。 天照大御神の衣食住の世話をする為に豊受大御神が呼ばれたそうで、天照さんは豊受さんがいないと本来の力を発揮できないとか?いずれにせよ、1,500年の歴史のある外宮からお参りする事をお勧めします。 外宮別宮 4所) 多賀宮 たがのみや 宮域内 土宮 つちのみや 宮域内 風宮 かぜのみや 宮域内 月夜見宮 つきよみのみや 伊勢市宮後1-3-19 関連記事 月夜見宮 外宮から徒歩5分でお参りできる月夜見宮が気になった方は「」まで 伊勢神宮 外宮のアクセスと所要時間 関東・中部・関西方面 伊勢自動車道経由 東京:約5時間20分(東名高速道路経由) 名古屋:約1時間40分(東名阪自動車道経由) 大阪:約2時間40分(西名阪自動車道経由) 伊勢西I. 8km 4分 年末年始・ゴールデンウィーク・大型連休など一部期間は周辺道路の混雑が予想されますので、渋滞対策のため臨時駐車場からシャトルバスを運行するパーク&バスライドが実施されます。 また伊勢西I. Cの閉鎖にともないI. Cの乗り降りが出来なくなりますので注意が必要です。 関東方面・フェリー利用 東名高速道路経由 豊川I. 1km、2時間55分 このルートは距離は短いのですが、フェリー代もかかりますし実は時間もかかるのです。 一度フェリーに乗ってみたい、泊まり観光で時間的に余裕がある場合を除いてお勧めしません。 ちなみに現在は伊勢西I. Cまで高速道路が通ってますので豊川I. 伊勢湾フェリーは 伊勢神宮 外宮の駐車場情報 外宮参拝者専用駐車場はキャパ440台ありしかも全て無料という太っ腹です。 しかしながらおおむね 2時間までという縛りがあるので内宮まで行って戻って来るというのはダメですよ。 外宮参拝は2時間もかかりませんが、公式におおむね2時間までと書いてあるのは、月夜見宮の参拝時間込だと思われます。 いいかえれば「月夜見宮も参拝してね」という意味合いもあるのでしょう。 駐車場から近いのは北御門口ですが、少し歩いて表参道口から入る事が正式な参拝です。 火除橋(ひよけばし) 防火のために作られた掘川が流れ、火除橋がかけられています。 こちらは表参道口の火除橋です。 左側通行の立て札に目が行きますね。 外宮は左側通行です。 火除橋を渡り神の領域に入って行きます。 清盛楠 火除橋を渡ったすぐ右側にあります。 見落としがちなので場所を覚えておきましょう。 平清盛が勅使として参向したとき、木の枝が冠に触れたために、西側の枝を切らせたという言い伝えがあり、この名で呼ばれています。 樹齢は1,000年あり、二本あるように見えますが、一株の大木です。 古札納所 左側通行ですが右側にあります。 返納は神社の頂点でもありますので、何処の神社のお守り、お札でも大丈夫です。 お礼の気持ちと共に一礼しましょう。 右側にお神札授与所があり、御朱印の列を見ながら寄りたい気持ちをぐっとこらえて先に正宮を目指します。 古殿地(こでんち) 正宮の隣にあり20年ごとの式年遷宮で御殿が入れ替わる場所です。 正宮 豊受大神宮) 入口は奥の鳥居、出口はこちら側で一方通行になっています。 ちなみに 御垣内(鳥居内)は撮影禁止です。 今から約1,500年前、天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)として丹波国から現在の地にお迎えされました。 そしてこの奥にある御饌殿(みけでん)で神饌(しんせん)と呼ばれる神様のお食事をお供えする儀式が毎日朝夕2回行われています。 この儀式、1,500年前から延々と続いているんです。 この場所がいかに特別で凄い場所である事を考えながらお参りしてみましょう。 しめ縄で結界が張られている意味をちゃんと考えましょう。 三ツ石は神様が祀られている神聖な場所で、ただの立入禁止の縄ではありません。 神様に向かって手をかざす行為は不適切な行為です、ましてや賽銭を投げ入れるなど論外です。 結界の中に入ることも、縄や石に触れることも許される行為ではありません。 ネットでパワースポットなどと言われ手をかざす人がいますが、罰当たり行為です。 亀石 知らないと通り過ぎてしまう、パワースポットと言われています。 三ツ石から別宮に行く道に小さい川があり、そこに石の橋がかけられています。 一枚岩で亀の形をしており右側が亀の頭に見えるのですぐわかると思います。 別宮 多賀宮(たがのみや) ご祭神は、豊受大御神の荒御魂(あらみたま)で、外宮の四別宮のうち序列一位です。 殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。 荒御魂は荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂ですので、くれぐれも失礼のないように丁寧にお参りしましょう。 地主神であり土地を守る神様です。 一戸建てにお住みの方は特に丁寧にお参りしましょう。 風宮(かぜのみや) ご祭神は、風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命で、内宮別宮の風日祈宮(かざひのみのみやの)ご祭神と同じです。 雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮ではいにしえより正宮に準じて丁重にお祀りしています。 鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本を守った神です。 下御井神社(しものみいのじんじゃ) 外宮の所管社で、内部には井戸があります。 お祭りにお供えする御水をいただく上御井神社(かみのみいのじんじゃ)で不都合があった場合は、下御井神社でいただいた御水をお供えします。 神楽殿 こちらではご祈祷のお神楽や御饌(みけ)を行います。 お神札授与所 こちらではお神札、お守り、御朱印を授かります。 御朱印を二人でお授けになっておられましたが、それぞれ10人ほど並んでいましたが、待ち時間は少なかったです。 開運鈴守 一番人気のある「 開運鈴守」で、ピンク、紫、白、朱色の4色あります。 お守りの形も外宮、内宮では違います。 外宮はまがたま、内宮はきんちゃくの珍しい形をしています。 片参りはよろしくないのでセットで持つ事が良いとされています。 清らかな鈴がなる度に邪気が祓われ、運気が上がると言われています。 初穂料は1,000円 一般的には、お守りをご授与された時から1年間でお守りを神社にお返しするという事をされていると思います。 しかし、 伊勢神宮だけは、お守りの効果が違います。 伊勢神宮のお守りは効果に期限が無いのです。 返納せずにいつまでも大切にご自分の手元に置いておけます。 返納される場合も、全国にあるどの神社に返納しても大丈夫です。 それは、伊勢神宮にお祀りされている天照大御神が、日本国民の総氏神様なので、どの神社に返納したとしても伊勢神宮に返納したことと同じ事になるからです。 鈴は内宮の神域を流れる「五十鈴川」の清らかなイメージにも重なります。 気品漂うデザインのお守りは、ぜひ両宮おそろいで受けてみてはいかがでしょうか? 1人で2つ持つのもいいですし、好きな人とセットで持つのもいいのではないでしょうか。 衣食住の世話をする神様は外宮なのでどちらを持つかはケースバイケースでどうぞ。 鈴が付いているから、邪気を祓うのではなく、鈴の音色によって邪気を祓います。 鈴が鳴らないような場所に置きっぱなしにしても意味がありません。 五丈殿・九丈殿 手前が九丈殿、奥が五丈殿 神宮の祭典は天候に関わらず行われ、雨天の際、祓所に代わってここでは神饌しんせんなどが祓い清められます。 その他にも式年遷宮のお祭りにおける饗膳の儀が行われます。 御厩(みうまや) 白い神馬がいる場所。 神馬は天気と体調により一日のうち数時間、御厩に入ります。 また、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りします。 北御門鳥居 こちらが裏参道になります。 実はこちらの鳥居から入って行く方が自然のパワーを感じられる気がして私は好きなのです。 裏参道にも火除橋あります。 せんぐう館 式年遷宮の資料館で、1Fはガラス張りでベンチが置かれてあるスペースがあり、まがたま池を眺めながら休憩が出来ます。 残念ながら平成29年10月の台風21号による 浸水被害があり、復旧工事のため現在休館中です。 まがたま池 その名の通り勾玉の形をした池。 台風洪水の影響なのかすごく濁っています。 御朱印 特徴ある朱印のシンプルなものです。 伊勢神宮 外宮のまとめ いかがでした?外宮参拝のコツをや豆知識をまとめてみましたが、これで回り方は完璧ですね。 基本的な参拝順に並べてみましたので、各々時間の都合でご参考にしていただければ大丈夫です。 気が付けば6,400文字にもなりましたが、現地レポで気になった事をまとめてみましたので見て行って下さい。 伊勢神宮の参拝はお社が多いのでお賽銭を多めに持っていこう。 正宮の参拝だけなら30分。 せっかく来たお伊勢参りですから別宮も一通り参拝してパワースポット巡りもしよう。 参拝は多くの神社と同じように「ニ拝二拍手一拝」でOK。 外宮か内宮、片方だけをお参りするのは「片参り」と呼ばれていて、よろしくないので両宮お参りする事。 お守りは外宮と内宮で形が違う物もあるので、形にこだわるなら要チェック。 パーク&バスライド期間中は日によって朝8:45から伊勢西I. Cで降りられなくなる。 伊勢西I. Cが使えない場合は1つ手前の玉城I. Cで降りる。 正月は非常に込み合います。 1つ手前のI. Cで降りる時間帯は外宮の駐車場よりその後の内宮の駐車が大変だったりする。 外宮・内宮・おはらい町・おかげ横丁と1日歩きっぱなしになりますのでスマホのバッテリー切れに注意。 関連記事 内宮 内宮が気になった方は「」まで。
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