尾鷲 ひのき。 「尾鷲ひのき『ヒノキ香る』効果」のパンフレットについて

日本三大人口美林の紹介

尾鷲 ひのき

世界遺産<熊野古道>の始まりの地、日本一雨の多い三重県尾鷲市の緑濃い山に育つ尾鷲ヒノキには、防虫・防菌成分であるカジノールが多く含まれているそうです。 雨の多い尾鷲の急峻な山で育つ尾鷲ひのきは樹脂を豊富に含むそうです。 その樹脂が油を吸着するので、洗剤なしで食器や鍋が洗えます。 ひのきの間伐材を利用して森の環境も守り、洗剤をつかわないから海の環境も守り、すすぎも楽なので水を節約できる。 ものすごくきれいに循環していると。 まさしく地球を守るたわしです。 <用途> 食器洗い・食材洗い・その他いろいろの洗い物 <使い方>使用後は天日干しせず、軽く絞ってそのまま、かびません。 古くなってくたびれてきたら、お風呂洗い、シンク洗いと働いてもらって、最後は排水孔のぬめりとりまで。 その為、お希望日・時間の指定は出来かねますのでご了承下さい。 穴が大きくなって洗いづらくなってきたら、シンク洗いなどお掃除に使ってます。 Q) 食器洗い以外に用途がありますか? A) 野菜を洗ったり、お風呂洗いにしたり、体を洗ってもよいそうです。 その他質問等がありましたら、お気軽にお知らせください。

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尾鷲ヒノキが美しいわけ

尾鷲 ひのき

ウッドメイクキタムラからつながる三重の森のはなし 鈴鹿山脈や大台山系をはじめ、県土面積の3分の2を占める森林が、 土砂災害や地球温暖化を防ぎ、多様な生物が生きる環境を守ってくれている三重の森。 しかし、そのうちの62%である人工林が、木材価格の低迷や 林業の衰退により手入れ不足で、現在、機能の低下が危惧されている。 そこで県は、認証材である〈三重の木〉や〈あかね材〉の存在を広めながら、 公共施設の木造化、森林環境教育の取り入れ、〈みえ森と緑の県民税〉の導入など、 多彩な取り組みに力を注ぎ、災害に強い森林づくりと、 県民全体で森林を支える社会づくりを目指している。 なかでも2014年には、木質バイオマスを利用した発電所の運転を開始。 虫食いなどの被害材や廃棄材を燃料用チップとして有効利用するだけでなく、 それらの木材を生産するための人材雇用を拡大するなど、 林業全体が活性化するための方策づくりに挑戦している。 元大工、裸一貫で工房を開く 三重県南部、紀勢地方にある紀北町海山(みやま)。 地名の通り、海も山もそばにあるこの場所で、 約20年間、木製品づくりを続けている〈ウッドメイクキタムラ〉。 工房を立ち上げたのは、このまち生まれの北村英孝さん。 なんでも、少年時代は「どうもならんことばっかりしょった」悪ガキで、 16歳の頃、学校の校長先生の一声で親方のもとへ送られた元大工だそう。 ぎっしりと木材が立ち並ぶ工房。 ヒノキの香りと北村さんの愛嬌ある方言に癒される。 隣町の尾鷲市で、きびしい親方のもとに6年勤めて、名古屋へ。 「大工職人としては25年やったかな。 時代の流れでプレハブ建築が増えてきて、ベニヤを使う機会が多なってね。 いまこそ規制が厳しいけど、当時のベニヤは扱ううちに目が痛うなった。 ホルムアルデヒドが嫌で、天然の木でできる仕事をしようと思うて。 さらに、テーブルやイスなどの家具、建具、クリップボードや名刺入れなどの小物まで、 オーダーによってさまざまな製品を生みだしている。 左はスマートフォンスタンド。 奥は「面白半分でつくった」大工さんの道具箱。 表示板は、試作中の新作。 蓄光(夜光塗料)が埋め込まれている。 アイテムは多彩だけれど、使う木材はただひとつ。 地域のブランド材〈尾鷲ヒノキ〉だ。 それもすべて、江戸時代後期から紀北町で林業を営む 〈速水林業〉から仕入れるFSC認証材のみ。 FSC認証とは、国際的機関であるFSCによる評価のひとつで、 環境・社会・経済のすべての面において 適切に管理された森林から伐りだされた木材にのみ与えられる証明のこと。 速水林業は、そんなFSC認証を日本で初めて取得した先駆者。 そのパートナーとして、木製品づくりを行うのがこの工房だ。 「ここら、見渡す限り山ばっかり。 だから、なんで輸入材を使わんならんのか? って、ずっと思ってたんよ。 FSCというのは、製材所も認証を受けたところでひいてもらわんと認められんのさ。 だから、うちは製材も地元の塩崎商店という認証を受けたところだけ。 どこの森の木で、どうやってうちまで来たかが全部わかる木なんさ」 トロのように極上な尾鷲ヒノキ 工房の木材群を通り抜け、「これだけの年輪のものはなかなかないと思う」と、 北村さんが大切そうに見せてくれたのは、樹齢およそ100年の一枚板。 製作中の神棚にも、ちょうど同じ年の一枚板を使っているという。 ほんのりとピンクを帯びた白色。 上品でひかえめな木目が美しい。 土台に100年ものの一枚板を使った神棚。 紀勢地方では、大抵、新築した家庭は神棚も新しいものを設えるそう。 その横で、角材をボンドで接いだ板がある。 一枚板でも幅が足りないテーブルなどを製作するときには、 まず、こうした集成材をつくる。 不揃いの小口を見れば、集成材だとわかる。 けれど表面は、まるで一枚板かと見まがう自然な木目に驚く。 速水林業から仕入れる尾鷲ヒノキを集成材に。 机の天板や、スライスしてクリップボードなどに使われる。 「これが、速水林業の木のすばらしさ。 100年、200年と木を育てるために、もちろん間伐をする。 その間伐材というのも、70~80年生きた木なんさ。 それも山師が丁寧に枝打ちをして、節のない木を育てているから、 どこをひいても無地。 マグロでいうたら、トロやね。 腕効きの山師が育てた極上の木材なんさ」 Page 2 木でつくれないものはない これまでは、北村さんが職人仲間の堀内敏彦さんとともにデザインを考え、 試行錯誤を重ねて多彩な商品をつくり上げてきた。 しかし2014年、初めての試みとして、 家具デザイナー小田原 健とタッグを組んだテーブルセットを製作。 最近では、薄型対応のスマホスタンドをつくるなど、 時代に応えようと励む姿勢がたくましい。 『エコプロダクツ2014』へ出品直前の新作。 これまで「曲がったもんはあまりつくらなかった」北村さんが、デザイナーの小田原さんの図案に応えて完成させた力作。 「こんなんつくったらどう?って、いろんな人が言ってくれる。 はじめは、そんなの聞き入れなかった。 でも、わしらが自信持ってつくるものは、たいがい売れんのよ。 だから、求められたものをつくる。 聞く耳を持って、アイデアをもらわなあかん。 そう気づいたんさ」 そうして生みだした商品は、システムキッチンに神棚、木製クリップボードまで、 バリエーションは数知れず。 わしは、土に還るものを目指しとんのさ。 だから塗料も、100%天然のものを使う。 試行錯誤の苦労はつきまとうけど、木でつくれんものはない! 木に接していると、気をもらう。 だから、いつまでも挑戦しよう思えるんさ」 仕切り板まで、すべて木でつくられた細分棚。 こまやかなシゴトに唸る。 50年来の相棒、鉋で仕上げる一生もの 工房の片隅で、大事に袋にしまわれた木っ端たち。 床には、おが屑がふかふかに敷かれていて、 まるでクッションの上を歩くように気持ちがいい。 機械鉋(かんな)からこぼれる、大きな鰹節のような屑も、 ねじりあげて紐状にし、バッグや帽子を編むのだそう。 「これがあったら足を痛めへん」と、敷き詰められたおが屑のじゅうたん。 販売すればすぐに売り切れてしまうという鉋屑を編み上げた帽子。 これは北村さんの奥様による手づくり。 「木に無駄な部分はない。 うちで使う木は最低でも70年は生きている。 粗末にしたら、木に申し訳ない。 それに大工時代からの経験で、尾鷲ヒノキは鉋で削ると ツヤが出るのがわかっとるもんで。 仕上げはかならず鉋さ」 そういって、北村さんが道具棚から引っ張りだしてきた鉋のコレクションは、10種近く。 大工時代から数えて半世紀の付き合いになるものもあるという。 北村さんの鑿(のみ)&鉋コレクション。 機械鉋も使うけれど、仕上げは決まって手作業。 相棒の鉋をにぎり、刃をあてた手元には、完成間近のまな板が横たわる。 まな板の元材は、樹齢約80年の一枚板。 紀北の森で80年生きた木が、職人の手であらたな姿に生まれ変わる。 華麗な鉋さばきで削り込まれたまな板は、 みるみるうちに、鮮やかな光沢を帯びはじめた。 削りだした屑の幅を見て、鉋がまんべんなくかかっているかを確認する。 「ここらの森は、土地が痩せていて栄養分が少ないから、年輪の細かいヒノキが育つ。 締まりがあって、脂が詰まってる。 だから磨けば磨くほど、光沢が出てくるんさ」 完成したまな板に触れてみる。 つるりと手ざわりのよい美肌と、ヒノキの甘い香りにうっとり。 すべての角が面とりされていて、手にやさしくなじむ質感が愛おしくなる。 森から家庭の一角へ。 場所は変われど、 北村さんの手仕事で仕上げられた木製品は、さらに何十年と生き続け、 使う人にとってかけがえのない、一生ものになってくれるはずだ。 Page 3 木のある暮らし 三重・ウッドメイクキタムラのいいもの まな板 価格:3,500円(税別) 樹齢70~80年の一枚板でつくられる。 尾鷲ヒノキならではの引き締まった質感と、ふくよかな香りが魅力。 クリップボード 価格:1,500円(税別) 尾鷲ヒノキの集成材をスライスして仕上げたもの。 木肌のなめらかさが心地よく、意外にも軽やかで実用にもぴったり。

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尾鷲ひのき|観光スポット|観光三重

尾鷲 ひのき

私たちのつかう木材の主な産地 十分な環境配慮と丁寧な手入れがされた美林の木材をつかいます• 奈良県 吉野 日本最古の林業地 桜で有名な吉野山の周辺が吉野杉・桧の産地です。 1500年頃、室町時代に人口植林が始まったといわれ、日本最古の造林地として起源をもちます。 山守(やまもり)と呼ばれる林業家が丁寧に木を育てる伝統が現在も継承されています。 安土桃山時代には、大阪城をはじめ、伏見城などの城郭建築など、多くの社寺建築に用いられました。 現在も、京都御所や明治神宮など多くの著名な建築に使われており、量、質ともに日本最大の木材産地です。 三重県 尾鷲 日本一の桧の産地 熊野灘の海に面した尾鷲の林業地は、桧林の割合が9割を占める桧の一大産地です。 1630年頃に林業が始まったといわれ、海が近い立地条件を利用し、木材を船に積んで江戸に運びました。 大正以降、関東大震災で尾鷲ヒノキを使っていた家の倒壊が少なかったことから、尾鷲ヒノキは評判になります。 現在の数値でも最高の強度を誇っています。 また、日本で初めて生物多様性など環境に配慮した森林整備に取組み、国際認証を受けています。 2018年には日本農業遺産にも指定されました。 静岡県 天竜 関東圏最大の美林 天竜杉・桧の産地は天竜川流域の林業地域をいいます。 近世には、天竜川の運流を利用し、板材を港へ流し、江戸に運んでいました。 明治時代には、天竜川の水害を抑えるため、流域一帯の植林が進められ、育成林業の礎を築きました。 その植林された木々が成長し、天竜美林と称される森林となり、全国に名を馳せています。 近年、環境に配慮した国際認証を受け、その面積は全国最大規模を誇ります。 天竜は関東圏最大の林業地なのです。 日本三大人工美林の木材の特徴•

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