スーパーでは カップ麺 学校が休校になったことや不要な外出自粛要請などにより、自宅で自炊をする機会が増えました。 カップ麺は長期保存としても便利ですし、昼食用にと買い込む人も増えカップ麺の品薄が目立ってきました。 確かに、カップ麺はお店によっては品薄欠品中だったりして、需要がある分供給が追いついていないような印象があります。 スーパーで欠品であっても 探せば通販サイトでも購入できます。 お菓子 お子さんのおやつに買って行かれる方が多いのでしょう。 商品棚が欠品中となっているところもありました。 ヨーグルト テレビで、「ヨーグルトや納豆は免疫力を上げる働きがある」と放送されてたみたいです。 確かに発酵食品などに含まれる乳酸菌などは腸内環境を整える働きがあり、「免疫力を高める働きがある」とは言われてますが、ヨーグルトや納豆を食べれば「コロナに罹らない」わけではないですから、ほどほどにしたいですね。 納豆 上記のテレビ放送の影響のほか、 デマによる影響と言われています。 納豆の生産と消費の二つでトップの茨城県が、感染者がまだ(3月18日に1人確認)出ていなかったことから「 納豆がコロナウイルスにいいというデマ」が流れ、にわかに信じた人々が増え納豆が不足する事態に。 現在4月27時点では、スーパーに行って納豆がないということが少なくなってきています。 初めのころだけでしたね。 (地域によるかもしれません) トイレットペーパー これも、「新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが買えなくなる」というデマを信じた人々によって、トイレットペーパーの買い込み客が増え品薄になりました。 現在は、ドラッグストアの商品棚に陳列されるようになり、情報がデマであったと認識する人が増えたことにより通常に戻りつつあります。 トイレットペーパーは 国内生産のため不足することは ないとのことです。 生理用品・オムツ類 トイレットペーパー同様、不足の事態に備えて買い込む人が増え店舗によっては品薄に。 近くのスーパーでは 目立って品薄という感じではなかったです。 マスク マスクは、コロナの感染拡大が騒ぎ始めたころから品薄商品のトップです。 現在急ピッチで生産していますが、なかなか需要に追い付かないようで、利用者側である私たちが工夫して使用することが求められています。 手作りマスクや洗って使う、キッチンペーパーで即席マスクなど様々な代用品が提案されています。 感染リスクが低い地域にお住まいの方や、感染リスクが低い人(外出自粛している人)などはマスク1枚でも、使い捨てにせず大事に使いたいですね。 追記:4月27現在、あれほどないと騒がれていたマスクも少しずつ店頭に並ぶようになってきました。 某通販サイトでも4月上旬に入荷の予定となってました。 (4月27日時点、楽天などでも購入できるようです) よく言われているように、ドアノブや人の手が触れたところの除菌には、当分の間ハイターを薄めたもので代用するしかないですね。 手指の消毒はマメに石鹸で手を洗えば大丈夫と言われてます。 その際は洗い残しのないように念入りに手洗いすることが大事です。 アルコール消毒を精製水で薄めて使うと効果的だというデマが流れて、買い求める人が増えているのだとか。 本来そういった使い方をしなくても十分効果のあるアルコール消毒です。 そういう方が増えている一方、本当に必要としている人が手に入らなくて困っているそうです。 アルコール消毒(エタノール)が入荷されてました。 リンク 薬用せっけん 石鹸であれば普通の石鹸でもいいと思うんですが(どんな石鹸でも脂質を溶かす作用は変わらないため)、薬用せっけんの方が売れてますね。 薬用の方がなんとなく良さそうなイメージがありますので仕方ないですね。 普通の石鹸は置いてありました。 家電量販店 見守りカメラ 学校が休校になったことで、お子さんの見守り用に購入している人が増えているそうです。 家電量販店では品切れ状態というところが増えているようですが、 通販サイトでは在庫がありましたのでそこまで品薄というわけでもなさそうです。 体温計 新型コロナに罹っていないかの基準として37. 5度以上の熱と言われてますので、体温計を持っていなかった人など購入が増えているようです。 店頭では品切れと言われてますが、 通販サイトには在庫ありでした。 余談ですがこういう時期ですので、非接触体温計というのがいいなと思いました。 書籍 品薄ではないけど、一部本屋では書籍が売れているようです。 家で過ごす時間が増えたため本をまとめ買いしている人が増えているそうです。 リンク Nintendo Switch 現在発生している新型コロナウイルス感染症の影響により、日本国内市場向けとして中国で生産しているNintendo Switch 本体およびJoy-Conなどの周辺機器等につきまして、生産および出荷の遅延が避けられない見通しとなりました。 同様に現在品薄状態にある『リングフィット アドベンチャー』も、出荷が遅延する見込みです。 お客様には、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。 出典:任天堂株式会社 (2020年2月6日) こちらの商品も通販サイトで在庫がありました。 まとめ 「不足に陥るというデマによる買い占め」が目立ちましたが、良く調べてみると本当に手に入りにくいのは 「マスクと消毒用アルコール」の2点で、こちらの商品は、通販サイトでも入荷待ちとか4月上旬出荷予定など、本当にどこでも不足している状態でした。 トイレットペーパーは完全な「デマによる買い占め」が原因ですので、デマだと分かれば商品が店頭に戻ってくるでしょう。 他の商品は確かに店頭では品薄になっているようですが、まだまだ探せばある感じです。 また地域差もあると思います。 (確かに不足している地域もあれば、全然普通に置いてある地域もある) スーパーで品薄商品と言われるものでも、ネットで探せば楽天やAmazonであったりします。 品薄商品と言われることで、ますます買っておいた方がいいかなと消費者の焦りに拍車がかかります。 デマ情報に流されず冷静に判断したいものです。 (発信する側も気を付けないといけないと思いました) 最後までお読みいただきありがとうございました。
次の現在は、東北地方と沖縄県を除いたほぼ全ての地域で感染者が確認されています。 感染拡大中の地域で品薄状態の日用品を種類別にまとめました! 消毒関係 ・赤ちゃん用の消毒液 (ミルトンから発売されている哺乳瓶用消毒液です。 ) ・赤ちゃん用のおしり拭き (消毒効果はないのに・・・) ・赤ちゃん用おむつ (マスク代わりに中国人が使っているため。 ) ・スピリタス (消毒液代わりになると拡散され売り切れ。 効果は実証されていません。 ) ・漂白剤 ・キッチン用アルコール消毒スプレー ・無水エタノール ・キッチンハイター ・漂白剤 マスク・手袋関係 ・手芸店で売られているマスク作成キット ・使い捨てゴム手袋 その他(食品など) ・カップ麺やパスタなど (全国休校により子供の食事に使うため。 外出禁止に備えての保存食。 ) ・にんじん、玉ねぎ、長ネギ (中国で大量生産して輸入していたが、今は輸入停止で国産に頼っているため) ・ブロッコリー (免疫力増加に効果があると言われているため) 品薄とは言え、これらは中国では品薄にはなっていないので、 転売目的での大量買い占めは起こりにくいです。 購入するのは 必要な数と在庫2袋程度にしましょう。 特に赤ちゃん用品は本当に必要としている母子の手に届いてほしいですよね! 感染症予防への効果も 実証されていません。 おしりふきはノンアルコールで除菌にはなりません、そんなことするくらいならきちんと手洗ってください。 おしりふきは大事な育児用品です。 現在輸入が難しいのは中国産の品物です。 焦りすぎず、必要なものを必要なだけ買って、この危機を乗り越えましょう!.
次のどんな物が今後影響出るんだろう? 事前に知っておくことで、準備、対策できないだろうか。 その前に知っておかなければいけないのはコロナウイルスの感染拡大について。 世界各地で感染者数はかなりのスピードで広まっている。 感染源の中国からイタリア、アメリカと感染は世界中に広がっている。 下記は、「日本経済新聞」が出している感染マップだ。 この感染スピードは、恐ろしいものである。 感染が最初に広がったのは武漢のある 「湖北省」だが、影響はそこだけに留まらず、中国全土、そして世界に広まっている。 その為、今後日本で新型コロナウイルスの影響により、生産などに影響が出てくる可能性が高い。 本記事のポイント 今後日本で、影響が出てくる物をまとめてみました。 自動車 日本経済新聞引用 中国に依存度が高い日本の自動車メーカー。 日産、トヨタ、ホンダ、スズキ、いすゞ などほぼ全ての自動車メーカーは中国に生産拠点を持っている。 特に 中国での生産に力を入れている日産の影響は大きい。 また、自動車に組み込まれている電子部品などの細かなパーツも中国で作られているものが多い。 そして新型コロナウイルスの感染予防対策や自動車の需要が落ち込み、 各自動車メーカーの稼動停止が続いた。 トヨタ自動車 2020年5月1日、11日 国内にある全ての稼動停止 日産自動車 GW後10日間、栃木の工場を稼動停止。 スバル 北米を中心に依存度が高いスバルは全生産ラインを4月9日から1ヶ月ほど停止。 アナリストたちは2020年の世界生産台数が前年比2割減と予想している。 新型コロナウイルスの影響で自動車産業の低迷は避けられない。 コンドーム 外出自粛によって世界でコンドームが売れている。 オーストラリアではロックダウン後にコンドームの売り上げが 3倍に。 インドでもコンドームの需要が 2~3倍に増加。 アメリカでは有名コンドームメーカー「TROJAN」の株価が上昇している。 日本では、まだコンドームの売れ行きは数字として顕著に出ていないが、 今後コンドームが品薄に? という可能性もある。 ニンテンドースイッチ 「ニンテンドースイッチ」は生産を中国の委託工場で生産しているが、 新型コロナウイルスの影響で生産台数が大幅に減少。 また、外出自粛の影響で国内の需要が拡大し、生産が追いついていない。 価格の上昇について ニンテンドースイッチ本体の 定価は29,980円(税別)に対し、ネットでの販売価格は一時55,000円ほどで販売されていた。 現在は、品薄が解消されてきてネットで3万円ほどとほぼ定価の価格水準に戻ってきている。 トイレ TOTOや、LIXIL、パナソニックなどのトイレメーカーは、中国全土での新型コロナウイルス感染拡大によって、部品供給に遅延が生じている。 このため、トイレの生産に遅れなどの影響が出ている。 新築の住宅では、トイレが設置できなくて顧客に引き渡せない状況も発生している。 中でも、日本で人気のある「ユニクロ」だが、その生産拠点で最も多いのが中国である。 合計146拠点のうち87拠点が中国で作られている。 日本で作っているのは3拠点のみ。 影響が出たのとして、 2月 ユニクロは生産遅れによって新商品3品目の発売を延期 また、 3月6日、ユニクロベトナムの池添修最高執行責任者は、中国からの原料の生地調達に支障が出ているため、「3、4月ベトナムでの生産が一部遅れている」と語っている。 また、これはベトナム国内だけでなく海外の店舗も含めて商品供給が遅れる可能性がある。 そのタカラトミーだが、 主な生産国は、中国とタイである。 中国では全体の約35%を委託生産をしている。 新型コロナウイルスの影響でオモチャ生産に影響が出た。 2020年3月期は売上高6%減、営業益25%減 ・サンリオ キャラクターグッズを展開するサンリオ。 バッグやぬいぐるみなど、自社で販売する商品の 70%以上を中国に委託生産している。 中国の依存度が高い為、中国でのコロナウイルスの影響を大きく受けた。 また、サンリオピューロランドはコロナの影響で休園している。 再開日は未定。 食洗機 食器洗い乾燥機について、中国からの部品調達が滞っており、受注停止や納入を延期している。 キッチン関連機器の納入ができないため、住宅の引き渡しが遅れているケースも出始めた。 現在は、解消されている。 スマートフォン 世界中のメーカーがスマートフォンなどに使われる電子機器を中国で生産している。 日本で言えば、 村田製作所はスマートフォンなど電子機器に欠かせないコンデンサーと呼ばれる部品などを江蘇省と広東省4つの製造拠点で、生産している。 今後のコロナウイルスの影響でスマートフォンの生産に影響が考えられそうである。 お菓子 日本のお菓子メーカーで中国を拠点に製造している企業も少なくない。 森永製菓は上海、浙江省で、ソフトキャンデーやチョコレートなどの生産をしている。 中でも 「ハイチュウ」は中国での生産を強化している。 また 明治製菓は、上海、広東省の工場でアイスクリーム、チョコレートを製造している。 実際に、コロナウイルスの影響で、工場の休業や稼働遅延が起こっている。 ただ、生産拠点が中国に偏っていないので、日本への影響は少ないと考えられる。 冷凍食品 冷凍食品で日本のシェアナンバー1のニチレイ。 上海2拠点、江蘇省1拠点の工場があり。 中国での生産に力を入れている。 影響としては、 2月は、中国産の冷凍食品は33%減少した。 3月は、中国からの輸入が少しずつ改善に向かっている。 また、外出禁止令が出た場合に、他国では長期保存できる冷凍食品の買い占めが発生している。 日本でも同様のことが起こりかねない。 紙オムツ 今は、子育て世代には定番となっている紙オムツ。 日本で「goon」を手がける大王製紙は江蘇省に工場があり、 「メリーズ」を手がける花王は上海、合肥に工場を持っている。
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