ギリシャ 神話 美 の 女神。 ヘーラー

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ギリシャ 神話 美 の 女神

息子のクロノス神が、母ガイア(大地)に命じられて、ウラノス討伐に乗り出します! クロノス神は、待ち伏せして、ウラノス神が油断したところを狙って、 その大事なところ(男性の象徴!)を、バッサリと、鎌で切り取ってしまいました! そうして、切り取ったウラノス神の大事なとこを、海に放り投げてしまったんだそうです。 そのウラノスの大事な男の象徴は、海をプ〜カプ〜カと漂い・・・ やがてその周りに泡が立ってきました。 その泡から生まれたのが、女神アフロディテ!! ギリシャ語で「泡」は「アプロス」と言い、女神「アプロディテ」というのは、 泡から生まれた女神 って言う意味なんですよ!! え? エロ美しい女神の誕生神話としては、あまりに気持ち悪い? そーですよねー、分かります、ガッカリする気持ち、分かります。 例えば、かの有名な名画 『ヴィーナスの誕生』 で描かれているヴィーナス(アプロディテ) 美しいですよね〜 サンドロ・ボッティチェッリ『ヴィーナスの誕生』1485年頃(部分) でもこの絵って、女神が、その、海を浮かぶ男性の大事なとこから生まれた場面を描いてる、ってことになるんですよね〜 とほほ。 *ウラノス神が息子のクロノスに倒されて、アフロディテが誕生するまでについて詳しくは、こちらの記事も合わせてご覧ください! *「ヴィーナス」と「アフロディテ」が同じ女神だ、ってことについて詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ! 女神アフロディテの起源 さて、そのエロ美しい容姿に似合わず(?) ちょっとグロめの誕生神話を持つ 女神アフロディテ!! 実はこの女神は、もともとはギリシャ起源じゃないんじゃないか、とも言われています。 もともとはオリエントの女神である アシュタルテ女神 イシュタル女神 そういった女神たちが、ギリシア神話に取り入れられたのがアプロディテなんじゃないか、と言う説なんですね。 なぜかと言うと、アフロディテは、この女神たちと多くの共通点があります。 ・豊穣の女神であること ・性的に奔放であること ・金星の女神であること ・戦いの女神でもあること ・聖獣が鳩であること などなど・・・ こう言う共通点から、もともとはオリエントの女神だったのが、ギリシャ神話に取り入れられたのが、この女神アフロディテじゃないか、と言う説ですね! でも、ギリシャ神話の神々の起源なんて、みんなはっきりとは分からないんですから、これも一つの説ですけどね! 女神アフロディテの愛の神話 さて、そんなふうに、その出自もミステリアスな 愛と美の女神アフロディテ ただ、この女神の特徴ははっきりしていて、 分かりやすく言えば セクシャル&エロチック! え? そういうの、嫌いじゃない? ま、そんなわけで、この女神には、 恋愛神話 が数多く伝わっているんですよ〜 軍神アレスと浮気! 女神アフロディテは、自由奔放なセクシー小悪魔! というと分かりやすいと思う! なんでかっていうと、浮気の神話が堂々と伝わっている女神も珍しい?! 彼女は、鍛治の神ヘパイストスが夫でありながら、 軍神アレスと浮気した!! っていうエピソードが有名ですよ! 女神は、イケメンの軍神アレスとこっそり浮気していて 旦那さんのヘパイストスが留守の時を狙ってアレスを自宅に引き入れていたんですが、 (アレ? そんなゴシップで有名になった芸能人がいたな・・・?) それに気が付いた夫のヘパイストスは、 鍛治の神としての腕前を生かして 目に見えない、細か〜い網を作り上げて、それを自宅のベッドの周りに張り巡らせておいたんですって。 そして、外出したふりをして隠れていたら、 旦那が留守になったと思った女神アフロディテは、 さっそく浮気相手のアレス神とベッドイン!! ・・・したら、あっという間にヘパイストスの仕掛けた目に見えない網に絡め取られて、 二人で裸のまんま動けなくなってしまったんだそうな! そこで姿を現したヘパイストスは、その現場に神々を呼んできて、二人の醜態を晒し者にしたんだって!! ひえ〜、浮気された夫の復讐は恐ろしいな・・・ *アレス神との浮気のエピソードについて詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ! アンキセスとの恋 さて、そんなアフロディテ女神ですが、 浮気じゃなくて、わりかし純愛な恋愛神話も残っていますよ! それが、 トロイアの美青年アンキセスとの恋! アフロディテの愛の力はどっちかというと、本能的なセクシー&エロティック! その力を使って、最高神ゼウスも愛に狂わせてしまったため、ゼウスは浮気を繰り返してトラブル続き。 で、ゼウスがその仕返しとして、アフロディテが人間の男に恋するように仕向けたと言うんです。 その恋の相手、美青年アンキセスは、神のように美しい青年で、アフロディテは一目見て激しい恋に落ちてしまったと言う事です。 恋の虜となったアフロディテは、キプロス島のパポスにある自分の神殿で、いそいそと身支度をして、アンキセスの元へと向かいました。 ここらへん、女神もフツーの女の子みたいで、なんだか可愛いですよね! そして、アンキセスが一人で牛小屋にいるところを見つけると、 女神じゃくて人間の娘のフリをして、アンキセスの前に姿を現しました。 その女神のあまりの美しさに、アンキセスは大変驚いたと言うことです。 でも、恋に夢中のアプロディテは、 自分は人間の娘であり、ヘルメス神が自分を連れ去って、アンキセスの妻になるように連れて来られた、 と話して、自分を奥さんにするように迫ります。 まあ、「押し掛け女房」なんですが、 そんな美女がいきなり「奥さんにして」ってやって来るって、そんな上手い話があるだろうか・・・?? と、当然アンキセスも怪しんだんですが、 美女に迫られたアンキセスは、結局女神に押し切られて、そのままベッドイン!! ・・・で、ハッピーエンド! ・・・とはいかず・・・ アンキセスが眠っていると、女神はその間に本来の姿に戻り、アンキセスを起こしたそうです。 女神は、二人の間にやがてアイネイアスという名前の子供が、生まれてくることを告げます。 でも、女神は不死なのに、人間のアイネイアイスはやがて年をとって老いていきます。 そんな二人は一緒にいることはできないので、女神は一人で神々の世界に帰る、 でも、5年後にもう一度、子供を連れて戻ってくる、 そして、その子供アイネイアスを、アンキセスは跡継ぎとしてトロイアに連れて行くだろう、 と告げて立ち去ってしまったと言うことです。 え? これが恋物語の終わり?! と、フツーの人間同士の恋愛のハッピーエンドを想像すると拍子抜けですが、 まあアンキセスは、女神の血を引く息子アイネイアスを授かったのでね〜・・・ ちなみに、この子供の アイネイアス 彼は後に、 トロイア戦争ではトロイアの英雄としてギリシア勢と戦い、 トロイアが落城した時には、すでに老人となった父親のアンキセスを抱えて落ち延びた! と言う英雄伝説が残っているんですよ!! フェデリコ・バロッチ「トロイアを炎上させ脱出するアイネイアス」(1598年) そして、この話がローマに伝わると・・・ アイネイアスはローマまで逃げ延び、ローマ建国の祖となった! と言う壮大な話に変貌を遂げていきます。 そして、 ローマ建国者のロムルスとレムス 彼らはアイネイアスの子孫だ! と言うことになったんですね! 神話って、こうやってどんどん話がつながっていって、壮大になっていくから、面白いですよね! ということで、女神アフロディテの恋の神話は、 なんとローマ建国の神話にまでつながっていったのでした!! 美少年アドニスとの恋 さて、 恋多き女神アフロディテ 彼女はまた、 美少年アドニス を愛したことでも有名です! 美少年アドニスとは、シリア王テイアスと娘のミュラとの間にできた子。 このアドニスは大変に美しく、女神アフロディテはこの美しい赤ん坊を愛してしまって手放したくなくなってしまったそうです。 そこで、地下の女王ペルセポネにアドニスを託して預かってもらっていたのですが、 女神ペルセポネもこの美しいアドニスに夢中になってしまって、争いになってしまいました。 美少年を取り合って、二人の女神の争い・・・醜いですね!! そこで、ゼウスが二人の間に入って、 一年の三分の一ずつをアプロディテとペルセポネの元で、 残りの三分の一をアドニスの自由で好きなところで暮らしていい というふうに定めました。 この話、ちょっと女神ペルセポネの神話と似ているので、二人の神話の関連もあるのでは、と言われていますよ。 *女神ペルセポネの神話について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ! さて、その後アドニスはどうなったかというと、 のちに、アルテミスの怒りを買ってしまって、 狩りに出かけた時に猪の牙に突かれて死んでしまった、 と言われています。 その時にアドニスから流れた血から、花のアネモネが生まれたということです。 そして、その死を嘆き悲しんだアフロディテが流した涙からは、バラが生まれたとも言います。 なんだか悲しい、でも美しい神話ですね! *アドニスについて詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ! ローマに渡ったアフロディテ さて、このギリシャ神話のセクシー&エロティック!な 愛と美の女神アフロディテ この女神も、他のギリシャ神話の神々と同じく、 のちにローマに受け入れられ、ローマ神話の神々と同一視されるようになります。 ローマで女神アフロディテの神話を受け継いだのは、 ウエヌス女神!! この女神の名前 ウエヌス(Venus) の意味は「魅力」。 そう、この「ウエヌス(Venus)」が、英語読みで 「ヴィーナス」 となりますので、この方が今の日本ではおなじみかもしれません!? このウエヌス女神、もともとはローマの菜園の女神だった、ということなんですが、その起源については諸説あって、はっきりしません。 でも、ギリシャ神話を受け入れて、 ローマのウエヌス女神も、アフロディテみたいに、セクシャルでエロティックな性質と結びつけて考えられるようになったようですよ! *この「ウエヌス(Venus)」とアフロディテについて詳しくは、こちらの記事もどうぞ! アフロディテ女神のエロも大事なのよね?! ということで本日は、 ギリシャ神話から、 美と愛の女神アフロディテ!! をご紹介しました! この女神の特徴は、美しいのはもちろんですが、 ズバリ、 セクシー&エロティック! 男性から見たら、もーたまらん!ってタイプの女神になると思うんですが、 確かにそういうエロが無いと、人類も子孫を残すことができなくて滅んでいきますから、 今の草食化&人口減の時代こそ、 アフロディテ女神の出番かも?! やっぱり、エロも大事よね〜 と人類に教えてくれる? そんな女神様なのでした! ってことで良いのか分からんけど、ということで、本日はこれまで!! *この記事に興味を持った方は、こちらの記事も合わせてどうぞ! カテゴリー• 201• 104• 203• 149•

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ギリシャ 神話 美 の 女神

語り継がれる美しき女神たち 男性器より生まれた女神:アプロディーテー ギリシャ神話に登場する愛と美と性を司る女神で「 ヴィーナス」として有名。 美しい女性の象徴として引用されるなど世界的に有名な美の女神です。 美しさが原因でトロイア戦争が勃発する• 複数の愛人を持つ奔放な女神• 恋心と性愛を司る神エロースの母親とされる 切り落とされたゼウスの父親クロノスの 男性器にまとわりついた泡から誕生したと言われる女神。 名前も「泡」を意味するアフロスを由来としているそうです。 気の強い女性だったようでしばしば他の女神と揉め事を起こしています。 そのため他の女神たちとは折り合いが悪かったようです。 関連記事 女性の美徳と悪徳を併せ持つ女神:フレイヤ 北欧神話に登場する女神で「 美・愛・豊饒・戦い・魔法・死」など守護する女神。 美しく、自由奔放、残酷で、性に奔放という女性の美徳と悪徳を併せ持つ女神です。 神、人間、小人など様々な男性と関係を持つ• ヴァルキリーたちの長である• 死と破壊を好む残酷な一面があったとされる 北欧神話の中でもっとも美しい女神ですが、ブリーシンガメンの首飾りを得るために醜い4人の小人たちに身体を自由にさせるなど性に奔放な側面もあります。 戦場で死んだ戦士たちをオーディンと分け合うとされており、死や破壊を好んだとも言われています。 美しく残酷な女神…… 絵に描いたような悪女と言った感じですね。 関連記事 処女懐妊:イシス エジプト神話に登場する、冥界の王であるオシリスの妹であり妻である女神。 人の身で、両腕は羽根、夫であるオシリスの棺を守っている姿で描かれる女神です。 処女のままホルスを身ごもったとされる• 献身的な母や妻として描かれることが多い• 中世ヨーロッパでは魔女の元祖として信仰されていた イシスの「 処女懐妊」のエピソードは キリスト教の聖母マリアに強い影響を与えたとされ、類似するエピソードが多々あるそうです。 玉座(現世の王権)を神格化した姿とも言われ「夫オシリスの玉座を守る者」または「息子ホルスの玉座を守る者」として、献身的な母や妻として描かれることが多い女神です。 日本最古の踊り子:アメノウズメ 日本神話に登場する女神で登場するエピソードでもっとも有名なものは「 岩戸隠れ」です。 引きこもった天照大神に戸を開けさせた 日本最古の踊り子として有名です。 芸能・技芸全般の神として信仰されている• 「岩戸隠れ」で天照大神にとを開けさせた女神• 猿女君の始祖であると言われている 芸能の女神で、福の神、おたふく、おかめとも呼ばれているそうです。 京都の芸能神社などで祀られており、現在も芸能の神として全国に信仰する神社が存在しています。 まとめ 語り継がれる美しき女神たちいかがだったでしょうか? 久々の神話記事でしたが、個人的に好きな分野なので今後も書いていきたいと思います。 魅力的な神々の紹介や神々が使った武器の紹介などストックが結構あるので、4月~5月は「 神話強化月間」として記事を書いていきますのでよろしくお願いします。 それでは、本日はこの辺で失礼します!.

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ギリシャ神話で、美、健康、強さを司る女神を探しています!教えて...

ギリシャ 神話 美 の 女神

A:美しさ エロ系の美ならば…間違い無くアフロディテーですね。 美と言うよりは浮気と性愛の女神じゃないのかな? 芸術的な美しさを司る女神はカリス達ですね。 アグライア・エフロシュネ・タレイア・カレ・アウクソーが有名です。 ただし一番美しかったとされるのは聖火で有名なヘスティアとされています。 ヘスティアの美しさは神々の諍いを招くとされた為に彼女は生涯を処女として終えるという取り決めすら決定されました。 A:健康 薬学と治癒…特に婦人病の女神ヒュギエイアかな? 出産と婚姻の女神ヘラもそんな感じかもですね。 A:強さ これは知と防衛の為の闘いの女神アテナでしょうね! 同じ戦いの男神アレスは殺戮や虐殺の神として忌み嫌われていましたが…アテナは人気のある女神でした。 気が強いと言う意味では…狩猟の女神アルテミスもそうかもしれませんね。 ギリシアの神は分業制なので1柱で三つの役割の頂点に立つ神はいません。 でご質問のお応えとして 純粋な美は「プシュケー」(真理の女神)でしょう。 キュプリス、カリス3美神、エロース、エーオース、アストライア、ぺルセファッサ、音楽女神の9柱も負けませんがなんか裏があります。 なお、ヘスティアに関しての美神の話は見たことがないのでここでは触れません。 健康はお産の女神「エイレイテュア。 」貞節の女神「ヘラ」、あとの医術の神は男神です。 強さは「パラスアテナ」、アレスさえ問題にしません。 「アルテミス」は強いですが割合残酷なので。 優しさを兼ね備えたパラスアテナにはかなわないでしょう。 エフェソスの「プリトマルティス」動物の守護神なので人間は容赦はしません。 というところでしょうか。

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