ドキドキ 文芸 部 考察。 【完全ネタバレコラム】世界を大いに盛り上げる「Doki Doki Literature Club」の真の目的と少女たちからの救難信号

【閲覧注意!】ドキドキ文芸部のドキドキが違う意味でヤバすぎる

ドキドキ 文芸 部 考察

Doki Doki Literature Club 01 言わずと知れた「 ドキドキ文芸部」に関する、考察というか 舞台裏解析をやっていこうと思う。 本作の作者でもある チーム・サルバトだが、 トゥルーエンド画面で面白いことを言っている。 反転している部分を読み解くと、「 この作品には特別な仕掛けがあるが、最後まで わからない人もいるだろう」と述べているように、思える。 この作品には独特な描写が多く、特別な仕掛けと言える表現も多かった。 だが、それらが最後までわからない類のものだろうか? むしろ、わかりやす過ぎると思うが…。 つまりはこう言いたいのだろう。 「この物語には、真実の姿が伏せてある。 けれど知らない方が面白いままでいられる」 現在、この作品のクリティカルな考察者は2人いる。 と である。 この2人によって、本作は、かなり解析され尽くした感があるが、 それでも、サルバトの言う「真新しい方法」準拠ではないため、辿りつけない部分があった。 だって、拡張子変換だの、BASE64 のどこに「真新しさ」がある? 後者はもはや廃れた変換法だ。 私的結論をすり合わせれば、この方法だけで、ここまで辿り着いた御二方には感心している。 確かに、本作にはホラー的側面(ゲームセオリー)があって、生存者は1人(カレーニキ)しかいないからだ。 ゲームセオリーが「ユリ」、カレーニキが「モニカ」と想定した、本作の 「メインヒロイン」を辿って行こう。 特別な詩 [ ] 本作に登場する「詩」の詳細なデータが掲載されていて貴重。 なお、明るさとコントラストを調整すれば、普通に墨で塗り潰された部分を読むことはできます。 不安定な鼓動、心臓の動悸、不整脈、私は探しに探した。 彼らの症状を全て目で捉えた。 これは 何だ。 呼吸困難? 胸の痛み? めまい? いいや、全て違う。 エリッサの症状はこんな ものではない。 現に私は2回見た。 痛みに叫んでいるのを。 ひどく青ざめた肌。 他に説明のしようがない。 レイナーの言い分が、ものの見事に 事 実無根だった事以外は。 これは偶然の一致 であるはずがない。 あり得ないからだ。 どこまでがレイナーの仕業 なのか、私にはわからない。 だが、これだけはわかる。 この家族には恐ろしい何かがある。 そして、私は家族になる誘いを受けた。 エリッサの叫びが壁越しに聞こえる。 成す術 なくそれを聞く。 レイナーは彼女と 少し一緒にいると言った。 レイナーがエリッサのところに いるのか?なぜ彼女はこれまで より輪をかけて叫んでいるのだろうか ? 「 見えているもの、読める部分が 何も現実でない?」 となれば、 墨で塗り潰した部分が真実 だ。 そして、この時点で ヒロイン候補は、 4人ではなく、2人しかいない。 「家族になる誘い 」とあるため、 この2人が親子であるともわかった。 親子とは「 一親等差の身内」のことだ。 だから、2人の肩書は、「 同じ文芸部の部長と副部長」なのだろう。 親子であるなら、 同じ遺伝子を持つことになる。 だから 2人の髪の色は同じ。 ついでに瞳の色も補色。 また、「モニカ」が、ゲームの作成者であることは、作中に明記されています。 そして、有志が発見した、 起動時に低確率で見れる要素の1つがこれ。 ここまで、要素が固まった以上、反論余地は無いでしょう。 本作が「ドキドキ文芸部」に作り替えられる前のゲーム世界において、 レイナー(モニカ)とヱリッサ(サヨリ)は、母親と娘という関係でした。 十中八九ドキドキ文芸部の主人公でしょう。 その彼にすら嘘を付いて、 ヱリッサ(サヨリ)を虐げ続けるレイナー(モニカ)。 彼がどちらの味方になるかなど、考えるべくもありません。 サヨリとモニカ。 よくよく見てみれば、多くの要素が正反対に作られています。 モニカの白いリボンとサヨリの赤いリボン モニカのロングヘアとサヨリのショートヘア スラッとしたモニカと、着崩したままのサヨリ 髪の経緯を考慮すれば、サヨリがモニカを嫌っているために、同じ要素を嫌がった というのが、実情ではないでしょうか? また、このゲーム、第一章でサヨリが脱落しますが、モニカが裏で手配していた伏線が、 隠し要素等で、いくつも回収されています。 これも、モニカがゲーム世界を作っているという前提で考えれば、すぐにわかること。 彼女は本来のゲーム作品において、主人公とサヨリに倒されて死ぬ運命にあった。 だから、先手を打って、サヨリを死に追いやって、運命を捻じ曲げた。 これも本来の運命線上で、サヨリ達と同年代と偽装していた仮面が壊れた時に、 彼女が戦いに敗れた直後に見れる代物だったのでしょうね。 次回は、設定上のメインヒロインであるサヨリと、モニカが狂わせた、ドキドキ文芸部の本来の 時系列について考察します。 本作の考察でお馴染みの「リビティーナ」は、隠しファイルのみならず、 ドキドキ文芸部上にも登場しています。 かの「死神」がどういう形で本作に関わっているのか、 を掘り下げます。 読了ありがとうございました。 エリッサの名称変換方法を変更しました。 01-01 の方にも書きましたが、解法は理論上無限に存在しますので、これに拘る必要はありません。 あなたなりのやり方で問題はないです。 題材にするのを忘れていましたが、以下公式コメンタリーです。 「さより」は「さゆり」と「さおり」の不正融合で、今日まで、 それが本当の日本語名として通用するかどうかさえわかりません。 最後に、「モニカ」は文字通り英語の名前をとることによって風刺を完成させ、 そこに「k」を入れて、ローマ字化された日本語と一致させます。 元々 「ヱ」リッサ を「ユ」か「ヨ」に、ずらしてるだけですからね。 かの 「二重スリット実験に見立てると、波動が位相ずれを起こした状態」を指しています。 「ユ」の方はゲームセオリーにて着目された「ユリ」の出自にて、次回扱う予定です。 ローマ字で、「K」の一つ先にある字はレイナーの「L」です。 和訳と全然違いますね。 けれど、とっくにヒントは出ています。 「 見えているもの、読める部分が 何も現実でない?」 と。 [wikipedia] カオス理論【chaos theory】 力学系の一部に見られる、数的誤差により予測できないとされている複雑な様子を示す現象を扱う理論である。 カオス力学ともいう。 ここで言う予測できないとは、決してランダムということではない。 その振る舞いは 決定論的法則に従うものの、積分法による解が得られないため、その未来(および過去)の振る舞いを知るには 数値解析を用いざるを得ない。 しかし、初期値鋭敏性ゆえに、ある時点における無限の精度の情報が必要である うえ、(コンピューターでは無限桁を扱えないため必然的に発生する)数値解析の過程での誤差によっても、 得られる値と真の値とのずれが増幅される。 そのため予測が事実上不可能という意味である。 …こう説明されると、意味がわかり難いかもしれない。 なので、簡単な実例で表現してみよう。 例えば 最大桁が 5桁の電卓がある。 最大値は当然 99999 だ。 では、 この電卓で 100000 、 99999 + 1 を表現できるか考えてみよう。 結論を言えば、 可能だ。 【 99999 + 1 を 反転して、 1+ 66666 にすればいい】 66667 に 「逆様になった電卓」 と 「+1」 という 材料さえわかっていれば、 「5桁の電卓で6桁を表現しようとした」という 解を導くことは可能だからだ。 当然、99999と1をひっくり返したことはわからない。 が、 決定論的法則に従うものの、積分法による解が得られない が、 「逆様になった電卓」 と 「+1」 という材料 がわかっていれば、 ある時点における無限の精度の情報があれば、 100000 と 66667 という「ずれ」があっても、解は導ける。 数値解析の過程での誤差によっても、得られる値と真の値とのずれが増幅される、 そのため予測が事実上不可能。 何故って、数値の置換や、他の表現でも同じことはできるから。 以下に 「量子力学」をわかりやすく解説した動画を紹介しておきます。 【この世界が仮想現実であることを示す証明式】 この動画主の主張に、概ね賛成しています。 こちらの主張は、『プログラム自体も別の量子群から派生した副産物』という点において、 諸手を挙げてではありませんけれどね。 ただ、 ゲーム自体も電子演算派生なので、こういった論法が流用可能 であるとお考えください。 次回以降、実践に入りますが、こちらが提示する手法は、あくまで 決定論的法則 に従ったものであることを、 事前に説明しておきたく、ページを割きました。 読了をありがとうございました。

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ドキドキ文芸部の考察的なんか|おだめ|note

ドキドキ 文芸 部 考察

どうも、つゆはすです。 ドキドキ文芸部ことDDLCを先日 というか昨日 プレイしたのでそれについてご報告します。 以前から恋愛ゲームの皮を被った話題作と耳にはしていたのでもう我慢できずにやりました。 まだ未プレイでこのゲームについてほんの少しでも興味があるならマジでこの先は見ないで。 お願い。 以前、友人がプレイして ガチ泣きしたと聞いていてもたってもいられずプレイを決意。 編 Steamのタグに「精神的恐怖」があったのである程度は身構えてはいました。 いたのですが卒業式を終え、虚無感に囚われていた僕は即座にこの世界に取り込まれました。 ええ、何も考えずに、何の違和感もなしにただの恋愛ゲームを楽しんでいました。 まんまと乗せられました。 それどころか「 詩からキャターの性格や考え方が伺える、こんなキャラの立たせ方があるのか……」と感心してすらいました。 途中でが重度のであることがわかりクッッソ不穏な空気が流れましたが、もう僕は駄目でした。 「製作者側がこちらをルートに誘導しまくってきている」 こんな状況です、 僕の言いたいことは分かってもらえると思います、完全に気を抜いた文化祭当日。 の部屋の扉を開けるとあら不思議。 突如として血まみれの首吊ったです。 宙ぶらりんです。 ふざけんなよ。 ガチでふざけんなよ。 その時の僕と言ったら、まずマウスを持ってる右手が痙攣。 頬杖ついてた左手が完全に硬直、足もなんかしびれが途端に出てきました。 僕は以前からなどで「何はともあれプレイ中に鳥肌が立つゲームは」ええ、全くです。 ユリ編 スタート画面に戻るとなんかがいたところが何やら面白おかしい事になっていました。 正直やりたくなかった。 これ以上の悲劇に巻き込まれたくなかった。 でもこの際最後までやるしかない、僕はこの物語とその最後を目にする必要があると覚悟を決めて文字化けした何かをクリックしました。 ここからはもうホラー全開。 始めの明るい雰囲気はどこへやら。 バグ演出が出るたびクソクソクソビビりながらも話が進みます。 突然フォントが太くなったり、なんか途中でナイフでしてるところを目撃してしまい バイツァ・ダストされたり、選択肢を選ぼうとしてもなんかズームするだけでその内モニカが出てきたりでどんどん話が狂って行く中、僕は発狂状態にありました。 特別な詩を読みますかと聞いてはいを押したらなんか"だったもの"を見せつけられた時はちびりました。 やめてくれよ… この辺りで僕はあることに気付きます。 「モニカの立ち絵だけこっちをガン見してる」ということに。 他のキャラはちょっと横目だったりするんですが、モニカだけ真正面からこちら側を見てるんですよ。 次第に僕は彼女に恐怖を覚えます。 極め付け、ナツキが詩のシステムを利用しこちら側にコンタクトを取ってユリを元に戻そうと行動を始める。 そうかと思えば 突然フォントが太くなって、前言撤回を始める。 そしたら「モニカだけ」ときた。 ただただ怖かった。 そうして行くうちに文化祭前の金曜日。 ユリがナイフで。 その場にふさわしい言葉が出てこず僕はただただ狼狽えてました。 そしてその後二日分の人の死体が劣化して行く様を見せつけられます。 アハ体験。 これマジでスキップ機能気づかなかったら地獄なんやろなあ。 しばらくしての朝、人が入ってくる。 それはナツキだった。 しかし救おうとしていた親友の酷い姿を見てリバース。 普通にナツキ可哀想。 そして唖然としていたら、モニカが本性を現す。 ゲームに干渉する能力を有していると告白。 そしてしばらく 窓の外が宇宙空間でモニカがこっちをじっ…と見ながら頬杖してるシーンにやって来ました。 そしてつゆはすとゲーム内で名前をつけたはずなのに俺はモニカにあろうことか本名で呼ばれました。 泣いた。 これPCに登録されてる名前が出てくるみたいっすね ですがその内モニカに対する憎悪は同情へと変わっていきました。 詩を作る際には三人しか好感度を上げることは出来ない。 単語を選んだ際に飛び跳ねるキャラはとユリとナツキ。 そこに当然モニカはいない。 どうあがいたとしてもモニカのルートには入ることができないのです。 CGもモニカだけラストの一枚だけ つまり彼女はどうあがいても このゲームのヒロインにはなれないのです。 ……話が逸れました。 これらの演出により彼女を「こちら側に気づいてるキャラ」、UndertaleにおけるSans、ではなく「こちら側の人間」Undertaleにおける一人目、であることをより僕に印象付けました。 そして何より切ないのは彼女は1番最初の会話でキャターファイルの開き方を事細かに、つまりプレイヤーの裁量によって「いつでもモニカを削除できる」ことを伝えます。 最初からその方法に気づいていながらもモニカを削除するのは気が引けました。 30分ぐらい会話して、苦渋の末に削除。 彼女は僕に呪いを吐き捨てこの世を去った。 もう一度ゲームを開くとそこにはモニカがいないドキドキ文芸部がありました。 その時の僕は日常を取り戻したという嬉しさ、それでいて何か大切なものを失ったという悲しい気分のままゲームを再開。 朝、がしっかり起きてくる。 モニカの干渉によってできた「重度の」という設定が消えているためでしょう。 そして僕は日常を確信する。 …… はい、がなんかおかしくなるまではのことです。 僕はまたに幽閉されてしまうのか。 その時の謎のテキストボックスが僕のことを助けてくれた。 名前は決して表示はしないものの、僕にとって、その主が誰であるか考える余地もないものだった。 僕の失った"もの"であった。 そうしてゲームは彼女によって強制終了。 その後、突然謎の音声が流れだす。 最初は"私"としか言わない女性の声は、その言葉の内容から、僕は声の主を薄々理解し始める。 お前そんな声してたのな。 エンディング曲、和訳などを調べて貰えばわかりますがとにかく切なかったです。 そして最後にモニカからの手紙。 最後に思ったのが、これは恋愛ゲームの皮を被った恋愛ゲームです。 「ゲームの中の少女」と「ゲームの中の主人公」の物語がいつの間にか「自分」と「モニカ」の物語になっていました。 思ったことを書き連ねたためこんなクソ長いブログになっちまいました。 許して。 全CGを見た上でのエンディングを迎えました。 本来はが第二のモニカとなるシーンで、突然がありがとうと言いだしセーブとロードを認知したような発言。 お前はSansかよ。 そして感謝の言葉。 最後はモニカの歌で終わるのですが これ欲を言うとみんなで歌ってほしかった 、その後に表示される手紙も原作者からのものに変わっていました。 彼のゲームに対する愛情、ゲームが好きな人間が妥協を許さずして作ったゲームはどうあがいても面白いものなのです。 S 2 エンディング曲のフル和訳を見ました。 泣きました。 俺はおもわずFanPackポチりました。 それでは。 じゃ、俺、Project Libitinaの全容、ずっと正座で待ってるので。 tsuyuhasu.

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『DDLC』真考察 空想と現実を越えて僕たちはMonikaに会いに行く【ドキドキ文芸部/Doki Doki Literature Club !】

ドキドキ 文芸 部 考察

『Doki Doki Literature Club! 』(DDLC)に非公式日本語化modがリリースされたことで、本作がより日本でも広まり、人気も高まりつつある。 俺は日本語化modどころかので、プレイするのも情報収集するのも大変だったが、今ここまで広がりを見せ、俺としても嬉しい限りだ。 しかし、翻訳によって元の英語のキーワード、世界的にミームとなった言葉が日本語版には含まれないため、日本人プレイヤーの間で通じなくなってしまうのではないか、と俺は心配している。 そこで今回は、世界中のプレイヤーの間で語り継がれる本作のキーワードを紹介したい。 なお、この記事には 本作の核心に触れるネタバレしか含まれないので、プレイ前には絶対に見ないように。 見ても意味がわからないと思うけど。 つまり、これからは『Doki Doki Literature Club! 』という正式タイトルや「DDLC」という略称さえ日本人には通じなくなってしまってもおかしくない…… それはさすがにありえないだろ、と言いたいところだけど、検索でこのブログに来る人の中には「ドキドキ リテラシークラブ」なんて謎のワードで検索してる人が本当にいるんだぜ…… Doki Doki Literature Club! の日本語での表記は「ドキドキ文芸部!」で統一されてきている感があるが、あえてカタカナで書こうとしている人の中には「ドキドキリテラシークラブ」になってる人がいる。 由々しき問題なので、literature はカタカナでどう書くのかコンセンサスが必要とされている。 オーストラリアの方言じゃ「リチュリチャー」が一番近いかもしれません。 でも「ドキドキ文芸部」の方がやっぱりいいイメージがあると思います — Dan檀 Dan0fMaku もう無理して Doki Doki Literature Club! なんて言わなくても良くなったんだし、「リテラシー」だけはやめようぜ。 happy thoughts これはサヨリが1周目の3日目に見せてくれる詩『Bottles』(非公式日本語版: ビン)の一節。 直訳すると「幸せな考え」、非公式日本語版では「シアワセ」と訳されている。 その詩では中盤辺りでこの言葉がリフレインされているが、この時点ではサヨリらしい言葉、で片付く話だ。 この言葉、実は1周目の間にもう一度登場する。 気付いた人もいるだろうが、5日目(週末)に主人公がサヨリに告白するかどうかを選択したタイミングで、DDLCがインストールされたディレクトリに、とある画像ファイルが生成されるのだ。 そのファイル名が「 hxppy thxughts. png」、もちろん「happy thoughts」を改変したものである。 で、どんな画像なのかというと…… ゲームデータより引用。 笑顔を浮かべる人の顔を描いた子供の落書きのような絵で、全体的に赤いノイズがひどく、目の部分は黒塗りされているが、頭に付けたリボンから、それがサヨリであるのは一目瞭然だろう。 そして首に巻き付く物と、後頭部から上に伸びるロープ。 言うまでもないが、サヨリの自殺を描いたものだ。 つまり、勘のいいプレイヤーなら1周目の結末を待たずしてサヨリの首吊り自殺を知ることになる。 この、本作が「普通の」ギャルゲーからサイコロジカルホラーゲームに変貌する分水嶺となる、衝撃的なシーンを描いた画像のタイトルが、「happy thoughts」だと?? 一部の文字が x に置換されていることから「happyでない」という解釈も可能だが、俺の解釈は違う。 happy thoughts には「妙案」という意味もある。 主人公の本心(ナツキやユリと仲良くなりたい)を知り、主人公の幸せを優先するために、深い憂鬱の中で見出した自殺という解決策が、happy thoughts(妙案)ということなのかもしれない。 ちなみにこの画像は、2周目の特定のタイミングでランダムに三つ見られる「特別な詩」のうちの一つ、サヨリの自殺を描いた大きな画像の一部を切り取り、加工を施したものである。 Get out of my head. 前半部分。 一節というか、前半はすべてこの言葉であるのだが…… 意味は「私の頭から出て行け」であり、非公式日本語版の詩も前半はその言葉の繰り返しとなっている(ただし狂気を演出するために平仮名表記)。 また詩の後半も、「Get out of my head before 〜」から始まる四つの行が続く。 そして意味深な最後の2行へと続く。 当然ながら原語版と日本語版では言葉の文字数などが異なるので、この狂気の羅列を読んだ時の印象も変わってくるだろう。 PLAY WITH ME!!! この詩のタイトルおよび本文は「文字化け」ではなく、Base64という一種の暗号であり、画像などのバイナリデータを文字データに変換するのに使われており、このブログでもセクション見出しのアイコン画像なんかに使っている。 それはさておき、ナツキが見せつけてくるこの詩のタイトルを解読すると「Open Your Third Eye」、日本語では「第3の目を開け」となり、非公式日本語版ではこれをBase64で暗号化し直したものになっている(詳しくは後述)。 この詩を見せた後、BGMは歪み、画面は暗くなり、ナツキの両目と口が黒塗りで隠され、主人公を非難し始め、そして最後にこう言う。 「 PLAY WITH ME!!! 」(非公式日本語版: わ た し と あ そ ん で ! ! !) PLAY WITH ME!!! その直後の演出も含めて、本作で最も怖いシーンの一つだと思う。 というか、このフレーズ自体、海外のホラー映画のタイトルにありそうな感じだが…… ちなみに、この play with me というフレーズ、実はナツキ/ユリルートのイベントシーンで流れるBGMのタイトルでもある。 ところで、俺が3月に描いたを、4月1日にエイプリルフール仕様にアレンジしてみたから、よかったら見てくれ。 2周目の4日目、ルートを問わずナツキの詩、ではなく主人公へのメッセージを見せてもらった後、突然「気が変わった」ナツキが話す言葉。 たった2語で本作を端的に表す言葉として、本作最大のミームとなっている。 just という語の意味は広く、訳すのが難しい場面もあるが、大まかな意味は「それ以上でも以下でもない」という感じである。 つまり Just Monika とは「(ただ) モニカだけ」という意味になる。 ナツキがこの言葉を言ったあと、この言葉は次に「地の文」、次に「選択肢のボタン」(他に選択肢はなく、これを選ぶと進む)、次に「メッセージウィンドウ」(OKボタンを押すと進む)と続けて表示され、最後に「偽の起動時画面」が現れ、「起動時の警告表示」の代わりにこの言葉が表示される。 Just Monika. Just Monika. 実に5回も念を押されるわけだ。 また、ナツキの直前の二つの台詞から繋がっているとみることもできる。 「If you would just spend more time with Monika, 〜」(非公式日本語版: ただモニカともっと一緒にいれば、〜)• 「 Just think of Monika from now on. 」(同:これからは モニカのこと だけを考えて) そして、その後の3周目には実際に「Just Monika」状態になるのはご存じの通り。 本作を通して多くのプレイヤーがモニカの虜となり、ファンの間では「Just Monika」が挨拶として使われているらしい。 非公式日本語版を翻訳するのにあたっては、この有名なフレーズをどう表記するかが議論され、結果的には忠実に翻訳することを重視し、原語のフレーズを捨てて「モニカだけ」と表記されることになった、という経緯がある。 その代償として、非公式日本語版には原語のフレーズが含まれないので、「Just Monika 意味」などといったワードで検索する人が後を絶たないというわけだ。 さぁ、そこのあなた、わかったかな!? ちなみに3周目の(最終盤を除く)大部分で流れている、環境音のようなBGMのタイトルもこれである。 でも俺はモニカではなくナツキが好きだ。 Just Natsuki. というより付けてない人のほうが多いと思う。 その他の英語に関する話 因果応報 1周目の3日目、主人公を引っかけてお菓子を買ってもらおうとしたサヨリが主人公に論破され、撃沈していたところをユリに言われた言葉「retribution」(罰)を、非公式日本語版では「因果応報」と訳している。 その後、サヨリが同じ言葉を言おうとして、「revolution」(革命)と言ってしまったり、「restitution」(補償)と言ってしまったりするのだが、これらをうまく訳すのが至難の業だった。 俺はプレイ当時にまだ非公式日本語版がなかったため、独自に翻訳していたが、結局この辺りはテキトーに訳すほかなかった…… 非公式日本語版では、revolution を「百花斉放」、restitution を「陰徳陽報」と訳しており、(百花斉放はともかく)ストーリー上の整合性のある翻訳となっている。 ……まったく、こういう翻訳者殺しの言葉遊びはやめてもらいたいものだ(絶望感)。 Mon-ika 1周目の4日目、文化祭の模擬店(?)でイカフライ(非公式日本語版ではイカ焼き)を売っているかとモニカに尋ねたナツキが、モニカの名前に「イカ」が入っているという意味で「Mon-ika」と発言した。 それに対して、モニカは「そのダジャレは翻訳したら通じない」と言うのだが、本作のシナリオが元々日本語で書かれ、英訳されたかのような演出となっている。 このメタ発言に対し、ナツキは言葉を失っているが。 もちろん、本作は英語話者であるアメリカ人のDan Salvato氏が最初から英語で書いたものである。 この言葉遊びは翻訳者殺しではないが、「Mon-ika」自体を翻訳版においてどのように表記するとわかりやすいか、俺は多少悩んだ。 非公式日本語版では「MON-IKA」と、わりとそのままになっている。 文字化け?テキスト 本作に登場する「変なテキスト」には、以下の種類がある。 バグテキスト:ラテン文字(いわゆるアルファベット)のうち、基本となる26字 以外の文字、つまり記号付きのアルファベットと、いくつかの記号をランダムに並べて生成される。 文字はプレイするたびに異なる。 Base64テキスト:元となる英文をBase64という方式により暗号化して生成される。 英数字と一部の記号が含まれる。 元の文より長くなる。 文字は毎回同じ。 改変テキスト:普通の英文だが、文字のアウトライン(輪郭)を通常よりも外側に太く描画したものの俗称。 上記のバグテキストがこの形式で表示される場合もある。 文字自体には「Verily Serif Mono」というフォントが使われている。。 狂気のユリテキスト:ユリの最後の詩に使用されているテキスト。 他のユリの詩とは別のフォントが特殊な方法で描画されており、読むことすら困難だが、単語の羅列もラテン語など英語以外が含まれ、綴りがおかしかったりと、とにかく意味不明。 これらのうち厳密に「文字化け」なのは、「バグテキスト」において、使用されているフォントに含まれていない文字が四角形の代替表示となっている場合のみであり、他は文字化けではない。 厳密な意味ではともかく、日本語話者から見れば、でたらめな英数字になるBase64テキストも文字化けに見えないわけではないが、非公式日本語版においてはこのBase64テキストにも工夫がされている。 すなわち、原文のBase64テキストを英文に復号し、それを日本語に翻訳してから、Base64で再度暗号化しており、手の込んだ作りとなっている。 まとめ 今回は、DDLCの原語版をプレイしなければわからない用語・ネタなどを紹介した。 もちろんみんなに原語版をプレイしろと言っても無理な話であるが(俺も簡単だったわけではない)、原語のキーワードもちゃんと知ってほしいという思いはある。 公式の日本語版も、早ければ(?)今年にもリリースされるとのことだが、翻訳には限界があり、原語でしか味わえない面白さもある。 特に詩の部分。 興味をもったあなたは、ぜひ非公式日本語化modをはずし、ナツキの詩『I'll Be Your Beach』を読んでみてほしい。 いや、他の詩もだけど……これが俺の一番のお気に入りだから。 最後にもう一度言うが、Doki Doki Literature Club! こめんとする 本文のみ必須。 でも名前も記入を推奨。 メールアドレスは公開されないよ。 [ ゲストさん - ] お名前 メアド 名前とメアドを記憶する 数式の空欄を正しく埋めてね。 当サイトに送信される情報の取り扱いに同意する 詳細 コメントを投稿すると、メールアドレスを含む投稿内容と、投稿者を識別するIPアドレスなどが当サイトのサーバーに送信され、保持される。 これらの情報は当サイトのサービスの提供やコンテンツの改善のために利用される。 あなたは、当サイトによるこれらの情報の取り扱い(取得・処理・利用)に同意しなければ、コメントを投稿することはできない。 なお、この同意の要件は法的な要件として追加されたもので、当サイトによるこれらの情報の取り扱いは従来から変わっていない。 当サイトの個人情報の取り扱いについて詳しくは、を読んでね。 1 最近の人気記事• 597• 457• 385• 371• 最新記事•

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