禰豆子涙。 【鬼滅の刃】柱合会議・禰豆子ネタバレあり。人間に戻れる?今後の展開は?

最新ネタバレ『鬼滅の刃』196

禰豆子涙

長い髪の数か所を部分的に結び額を出し、麻の葉文様の着物にの帯を締めた少女。 家族と共に慎ましやかながらも幸せな生活を営んでいたが、唐突に、そして理不尽に訪れた残酷な災厄により人ならざる となってしまう。 人を喰らう鬼としての業に抗い、兄と共に人を護りながら、己が人へと戻るための果てしない旅路に踏み出す。 人物 人間であった頃 竈門家六人兄妹の長女で、町でも評判の美人(美少女)であった。 その容姿の美しさは、炭治郎の同期隊士・の目には輝いて映るほど。 内面は家族想いの優しい少女であり、行商に赴く長男・炭治郎に次いで、家庭で母親と共に弟妹たちの面倒を見る役目を担っていた。 ただ優しいだけではなく、兄に似て我が身を省みない面もあるという。 弟の竹雄の語りでは、昔小さい子にぶつかって怪我をさせたガラの悪い大人に対し、「謝ってください」と怒ったことがあるらしい。 その際に竹雄は、「 人のために怒る人は 自分の身を顧みない所があるから そのせいでいつか 大切なものを失くしてしまいそうだから怖いよ」と零している。 鬼化して直後 物語冒頭にてによってにされた直後、まさに飢えた獣として炭治郎を襲う。 しかし炭治郎からの呼びかけを受け、そこに来たと炭治郎の行動を見た禰豆子は、兄を庇う姿を見せた。 その後どうやってか義勇に無力化され、落ち着いた様子になる。 その後は簡単なコミュニケーションしか取れず、行動原理も非常に単純。 また、人を喰らわせないようにする保険として、竹製の口枷を常に噛まされている事もあり、会話も不可能。 朗らかだった表情も虚ろな眼のみとなってしまった。 指の爪は鋭く尖っている。 しかし、本人の資質によるものか意思の強さによるものかは定かではないが、人肉を喰らわずにはいられないはずの鬼としての飢餓を抑え込み、逆に鬼としての力を兄(家族)を護るために振るうという、鬼としては異端の 同族殺しとでも言うべき存在となった。 炭治郎がの徒弟となり修行を始め状況が落ち着くと、何故か禰豆子は眠り続け目を覚まさなかった。 眠り続けた2年後 炭治郎が修行と試練を超え鬼殺隊の一員となり鱗滝の家へ帰ると禰豆子が目を覚ましており兄を出迎えた。 しかも「奇跡」とも言い表せられるほどに鬼としては特異な事に、人を喰らってエネルギーにする体質の代替として 鬼が本来行わないハズの「睡眠」によってエネルギーを補充するよう体質を変質させたらしく、その後戦闘行動で消耗するとよく眠り、それ以外も基本的に眠っているか赤子のようにぼーっとしているようになった。 (ただし、飢餓自体は感じているようで、切迫した状況下では人の血に涎を垂らしてしまっている。 それでも衝動を理性で抑え込んでいるため、人を傷つけたことは無い) 鬼は日光を浴びると灰化するため、移動する日中は常に炭治郎の背負う「箱」の中で眠っている。 そしてアプローチは異なるが、 に続き自力で無惨の呪いを外した鬼でもある。 戦決着後は、千年間現れる事のなかった 日光を克服した唯一の鬼となり、たどたどしくではあるが言葉を話せるようにもなった(そのため、口枷も外されている)。 精神面においては、人喰い鬼となった人間の常として記憶の混濁と幼児化が生じている。 戦闘中は鱗滝による暗示により、人間を全て「家族」と認識し 「家族を傷つける鬼を滅する」よう意識下に刷り込まれているため、自らの近くで鬼に人間が傷付けられると激昂して鬼へと襲いかかる。 しかし、自身の意志もある程度残っているようで、最愛の兄である炭治郎の言葉や導き手に従い、判断して行動する面もある。 炭治郎を除く家族たちが既に死去していることは理解しており、無惨に対する憎悪と怒りは、彼の血が濃い上弦の鬼に対しても向けられる。 戦闘以外の場面では子供のように兄に触れあって甘えることが多い。 敵対する鬼の血鬼術によって眠りから覚めない炭治郎に対してすら、そうとは理解できずに、ただ「撫でて欲しい」という幼い欲求に従って無理矢理起こそうとした挙句、爆血(後述)で兄を火だるまにするなど、浅慮な行動が目立つ。 しかしながら、累との戦い以降は比較的感情豊かになってきており、自分を傷つけ挑発したに対して プンプン怒ったり、可愛らしい金魚を見て和む姿も見られる。 また、番外編としてアニメでの次回予告で水の呼吸の型を兄のまねをしてやっていたり、骨が折れた兄を心配する様子が描かれている(喋れないので、ほとんど「う~」というような声でやり取りしている)。 余談だが、6巻のおまけページでは目にハイライトが描かれており(本編では56話から描かれるようになっている)、日に日に何かしらの変化が起きているものと考えられる。 兄と同じで、目を閉じた時に死んだ家族から言葉を貰うことがある。 そしてアニメ第19話『ヒノカミ』にて、実に 17話ぶりに言葉を発した(実際に口から発したわけではなく、技名として漫画では描かれていたものを禰豆子自身が脳内で言ったようなものである)。 また、第25話『継子・栗花落カナヲ』でのアニメオリジナルシーン(蝶屋敷の禰豆子が眠る部屋で炭治郎が禰豆子に語りかける)で、「禰豆子が人間に戻るために珠世のもとへできるだけ強い鬼の血を送らなければいけない」「…自分にそれができるのだろうか」と考え込む炭治郎。 すると「 お兄ちゃんなら大丈夫」励ます禰豆子の声が聞こえた(しかし振り向くと禰豆子は変わらず眠っており、幻聴のようなものだった)。 での立場 那田蜘蛛山にて蟲柱に見つかりその場で即処分されそうになるが、鬼殺隊の最高管理者からの指令により庇われ、禰豆子のために柱合会議が開かれた。 会議では一部の柱らから反発もあったが、• 産屋敷耀哉が炭治郎と禰豆子を現状打破の要素になり得ると判断したこと• 2年間禰豆子が人を襲ってないこと• そしてその場で不死川実弥により刺されて消耗した禰豆子が不死川の血を見ても襲わなかったこと これらが実績になり、結果 禰豆子が人を襲わない限り処分を見送ることになった。 なお、もし禰豆子が人を襲った場合はその場で炭治郎が禰豆子を処分した後、その責任を持って炭治郎もその場で自害し、並びに彼女らを鬼殺隊へ手引きした鱗滝左近次・冨岡義勇の両名も腹を切ることになっている。 竈門兄妹と一緒に行動している我妻善逸やはそうでもないが、鬼殺隊には身内やよく見知った仲間が鬼に殺されているものもいる。 柱から禰豆子への処分要求が強いのも、そういった鬼の所業を見続けたことによるものである。 能力 身体能力 鬼の基本特性としてほとんど不死身であり、日光を浴びるか、鬼狩りの振るう日輪刀で頸を撥ねられる以外は基本的に死ぬ事が無く、四肢をもがれても短時間で再生する。 ただし禰豆子本人は格闘技術を習得しているわけではなく、上述の通り複雑な思考も出来ないため、攻撃パターン自体は非常に単調で見切られ易いという弱点もある。 ただし、成人の姿は 鬼化を進行させた姿でもあるため鬼としての闘争本能が現れるようになり、体力の消耗も大きいため飢餓状態に陥りやすく、長く使っているとそれらが重なって人喰いの衝動に駆られやすくなる。 そのため最初に変身した際は、敵に重傷を負わせた後に危うく暴走しかけたが、すんでのところで炭治郎に抑えられ、母の子守唄を聴かされてなんとか落ち着く。 また、この戦いを経て力の制御を覚えたらしく、再び成人の姿となった際は暴走すること無く、更なる強敵を相手に兄と共闘している。 血鬼術 爆血(ばっけつ) 事により、血が付着した対象を焼却あるいは爆裂させる術。 その火力は鬼舞辻無惨の直属であるの鋼糸すら、滅却せしめた。 だが威力以上に、この術の最大の特徴となるのは、 人喰い鬼の細胞のみを焼却する効果である。 人間や衣類はこの炎に触れても燃えず、むしろこの火で人を包めば鬼が生み出した毒を人の体内から消滅させる 解毒効果や術の効果を弱める効果さえある。 また、鬼をこの血鬼術の火で焼くと、焼いた部分は 再生能力が鈍り中々治らなくなる効果もあり、特に再生能力が高く身体欠損すら秒で治る上弦の鬼に対しても、この火で焼けば多少は足止めすることができる。 一般の鬼に対しては未使用なのでどの程度効果があるか不明である。 血を媒介とする必然から、負傷していない状態では自身の爪で己の身体を傷つける事で発動させる。 禰豆子自身もこのエネルギー消費を本能的に理解しているようで、敵対する鬼の強さを鑑みて、可能な限り体術のみで戦おうとする傾向を見せている。 兄・炭治郎の刀に自分の血を塗り、血鬼術を発動して燃やした刀。 燃えた炭治郎の刀は黒から赤へとその色を変えた。 この状態の刀にて上弦・半天狗を斬り、その厄介な能力を一時的に鈍らせることに成功する。 ネタバレA 無限城決戦編における禰豆子 ネタバレB 鬼の首魁「鬼舞辻無惨」との最終決戦及び「」。 ネタバレC。 ネタバレA 柱稽古の直前から鱗滝の元へ預けられていたらしく、珠世から寄越された 「鬼を人間に戻す薬」を投与された影響で、高熱を出して寝込んでいた。 ネタバレB その最中、父・から夢枕で 「炭治郎が危ない」と告げられた禰豆子は目覚め、拠点から飛び出していってしまう。 炭十郎の導きのままに、元柱の鱗滝すらも追い付けない程の速さで疾走し、鬼殺隊が交戦している市街地が見えてくる頃には、 瞳が人間であった頃のそれに戻り始めていた。 禰豆子が戦闘に主に用いる手段は蹴りである。 慎ましく和服に身を包んだ美少女は、戦闘時にはその美脚を惜しみなく曝け出す。 惜しみなく。 ファンの間でたびたびその(鬼の頚を捻じ切るほどの)健脚が話題に挙がるが、劇中である大正時代(特に農村部)の女性は下着を着用しないのが一般的であったため、 である可能性が高い(半天狗戦では、臀部が描かれたコマがある)。 『もう一人の主人公』 物語が進むにつれ炭治郎の血筋の特異性に焦点が当てられるようになるが、当然妹である禰豆子も同じ血筋を受け継いでおり、それが彼女の特異性に関連している可能性がある。 PC上の表示 正確には、禰豆子の「禰」の字は、しめすへんが「礻」となる。 しかし現在のJISでは正しい字形が示となっているため、Unicodeの異体字セレクター対応の環境でなければ、本来の字形で表示できない。 「礻爾豆子」とは書けるが見た目においても、検索性においても推奨されない。 フォントによっては礻で表示される場合がありえる反面、異体字セレクターに対応していないソフトは多く、フォントも異体字セレクターに対応していないフォントがある。 なお、「禰」の字形が現在のものになったのは1983年のJIS83、同じJIS83では「竈」と「竃」が入れ替えられている。 1900年頃に生まれた(と思しき)禰豆子が長生きすれば困惑していただろうか…。 関連イラスト.

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もくじ• 「鬼滅の刃」のネタバレ ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました! 気になる箇所へ飛んでみてくださいませ! 「鬼滅の刃」22巻の概要 「鬼滅の刃」22巻には188話~196話が収録されるのではないかと思われます。 「鬼滅の刃」22巻のネタバレ 無惨からの猛攻が行われている。 不可解な攻撃に甘露寺がやられてしまう。 そんな甘露寺を預けて戦場に戻る伊黒。 ここで伊黒の過去回想・・・。 過去の呪縛を払拭できない伊黒。 無惨を倒して死にたい・・・。 もう一度人間に生まれ変われたら・・・。 今度は必ず君に好きだと伝える。 そう決意するのだった。 無惨の攻撃にかろうじて粘ることしかできない柱たち。 無惨の血の影響が徐々に色濃く・・・。 そこに珠世の猫が血清を届けにくる。 猫は無惨にやられてしまが、柱たちは症状が回復。 それでも圧倒的不利な状況は変わらない。 そんな中、死亡してしまった無一郎からヒントを得た伊黒は、赫刀を発現するのだった。 赫刀を発現させる事を意識しすぎて気を失いかける伊黒。 しかし、妙な動きで攻撃をかわす。 そのうえ、無惨は正体不明な攻撃をくらう。 実は同期組が、愈史郎の力で姿を消し、攻撃を仕掛けたのだった。 それによって一瞬の隙ができる。 それを見逃さず、刀と刀をぶつけることによって行冥、義勇、実弥の三人も赫刀を発現させる。 その間に愈史郎が炭治郎の治療を続ける。 ダメかと思ったその時、目を覚ます炭治郎。 その頃、総出で無惨と戦うも、一瞬にしてみな吹き飛ばされてしまうのだった。 カナヲは刀を折られ、無惨の前に座り込んで動けなくなってしまう。 とどめを刺される直前、炭治郎のヒノカミ神楽が炸裂。 カナヲを助け出す。 記憶を追体験し、感覚をつかんだ炭治郎。 12個の型をつなげて円環を成して繰り返す。 ついに13番目の型が理解できたのだった。 縁壱ですらできなかった無惨の滅殺・・・。 炭治郎は強い決意を胸に臨む。 炭治郎にとどめを刺せない自分を不思議に思う無惨。 取り込んだ珠世の記憶を探ると、驚愕の事実に気づくのだった。 「老化の薬により9000年も老いている」 炭治郎はそんな無惨に対して、12個全ての技を繋ぐことに成功する。 愈史郎たちがやられた仲間を助ける。 その頃、炭治郎は意識を失いかけたところを両目を失った伊黒に救われる。 助けられ冷静になった炭治郎は、無惨の体に、縁壱がかつてつけた癒えない傷が多数あることに気づくのだった。 自分の身体に現れている傷を見て縁壱を思い出す無惨・・・。 無惨は突然逃亡しようとする。 それを炭治郎と伊黒の二人で防ぐ。 しつこい二人を相手にしているうちに、息切れしていることに気づいた無惨。 その頃町の外れでは、右目が人間に戻った禰豆子が立っていた・・・。 半分人間に戻った禰豆子。 鬼にされてからの記憶を徐々に取り戻していくのだった。 「私は・・・」 「竈門 禰豆子」 そう言って自我を完全に取り戻す。 その頃、無惨は散り散りになって逃げようとするも、珠世の薬によって妨害されてしまのだった。 「鬼滅の刃」22巻の続き、197話から最新話までここから読める! 禰豆子のこれまで 物語冒頭にて鬼舞辻無惨によって鬼にされた直後、まさに飢えた獣として炭治郎を襲う。 しかし炭治郎からの呼びかけを受け、そこに来た冨岡義勇と炭治郎の行動を見た禰豆子は、兄を庇う姿を見せた。 その後どうやってか義勇に無力化され、落ち着いた様子になる。 炭治郎が鱗滝左近次の弟子となり修行を始め状況が落ち着くと、何故か禰豆子は眠り続け目を覚まさなかった。 炭治郎が修行と試練を超え鬼殺隊の一員となり鱗滝の家へ帰ると禰豆子が目を覚ましており兄を出迎えた。 しかも「奇跡」とも言い表せられるほどに鬼としては特異な事に、人を喰らってエネルギーにする体質の代替として鬼が本来行わないハズの「睡眠」によってエネルギーを補充するよう体質を変質させたらしく、その後戦闘行動で消耗するとよく眠り、それ以外も基本的に眠っているか赤子のようにぼーっとしているようになった。 鬼殺隊が無限城で最終決戦を繰り広げている一方で、珠世が開発した人間に戻る薬を投与された影響で高熱を出し、鱗滝の看病の下で苦しみながら寝込んでいた(鱗滝に預けられていたのは、恐らく柱稽古の直前からだと思われる)。 だがその最中に父・炭十郎から「炭治郎が危ない」と夢枕で告げられ、隠れ家から飛び出して行く。 元柱の鱗滝すらも追い付けない速さで炭十郎の導きのままに疾走し、いよいよ鬼殺隊が交戦している市街が見えてきた頃には、瞳が人間であった頃のそれに戻り始めていた。 そして脳裏に次々と浮かぶのは、無惨によって家族が殺された悲劇、鬼にされた自分が兄に襲い掛かる場面、鬼殺隊で出会った仲間達の顔、そして最愛の兄・炭治郎の笑顔・・・。 人であった頃の記憶を取り戻し、遂に人間へと戻った禰豆子は、溢れ出る涙をそのままに皆の元へ向かう。 果たして彼女は、その先で待ち受ける新たな絶望を打破する、最後の希望となり得るのか。 「私は 竈門禰豆子!!鬼に家族を殺された」 「鬼滅の刃」22巻の発売日は? 「鬼滅の刃」の22巻は、恐らく2020年11~12月頃に発売するのではないかと思いますが、新型コロナウイルスの影響でこれもまたどうなるか解りませんね。 そして、更に次の23巻では197話~205話までが収録されるのではないかと思います。 ちなみに、鬼滅の刃を電子書籍で読みたい場合は下記からご確認くださいませ。

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【鬼滅の刃】196話ネタバレ!禰豆子(ねずこ)が人間に戻った!記憶も戻る!

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『鬼滅の刃』第202話「勝利の代償」のネタバレ 涙しながら炭治郎へ語りかける禰豆子 しかしその甲斐なく…… 鬼と化し、攻撃を躊躇してしまった伊之助へと、攻撃を見舞おうとする炭治郎。 しかしその時、なす術もなく、その行く末を見守っていた、冨岡と善逸が見たものは、なんと、伊之助を庇うように現れ、炭治郎の爪と牙を無防備に受けた、禰豆子の姿でした。 抱き合うような体制のまま、炭治郎の爪と牙を受け、肩と腕から、痛々しいまでの量の血を流す禰豆子。 その様子を、尻餅をついた姿勢で見る、伊之助の目の前で、禰豆子が、炭治郎へと語りかけ始めます。 「お兄ちゃん」 「ごめんなさい」 その間にも、炭治郎の手の力は強まっていき、禰豆子の着物には、血の染みが広がって行きます。 「ずっと私、何もわからなくなっててごめんなさい」 「お兄ちゃん独りに全部背負わせたね」 「どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しいめにあうのかなあ」 「どうして一生懸命生きてる優しい人達が」 「いつもいつも踏みつけにされるのかなあ」 そう言って禰豆子は、己の肩に牙を立てる炭治郎を正気に戻すべく、言葉を尽くして行きます。 「帰ろう」 「ね」 「家に帰ろう」 しかし。 それを聞いてなお、正気には戻らず、禰豆子を抱えたまま、空へと強い咆哮を放った、炭治郎。 それに伴い、力が入ったためか、炭治郎の爪が、ガリガリと音を立て、更に禰豆子の傷を深くし、その表情を、苦悶に歪めさせます。 そうして、己に抱きついた禰豆子を振り払おうと、腕を振るおうとする炭治郎。 しかし、それを止めたのは、禰豆子に続き、炭治郎へと組みついてきた、善逸でした。 「炭治郎やめろーっ!」 「禰豆子ちゃんだぞ」 「元に戻ってる、人間に戻ってる」 「こんなことしたら死んじゃうよ!」 「お兄ちゃんて呼んでるだろ!」 それでも禰豆子に攻撃を加えようとする、炭治郎を、今度は伊之助が止めに入ります。 「ガーガー言うな」 「禰豆子に怪我とかさせんじゃねえ」 「お前そんな…、そんな奴じゃないだろ」 「あんなに優しかったのに…!」 「元の炭治郎に戻れよォオオオ!」 そう言って伊之助は、さながら子供の喧嘩のように、炭治郎の頭を叩き続けます。 しかし、それでもなお、炭治郎は周囲に対する攻撃を、やめません。 炭治郎が今度放ったのは、決戦の際、無惨が使っていたのと同じような、周囲を同時に襲う、衝撃波でした。 衝撃波によって、地面が陥没すると同時、炭治郎に抱きついたまま、苦悶の呻きをもらす禰豆子。 更に、善逸と冨岡は遠くへと吹き飛ばされ、伊之助に至っては、建物の壁に叩きつけられたのか、倒れ、瓦礫に埋もれたまま、動かなくなってしまいます。 そして。 次の瞬間、一行が見たものは、背中からイバラのようなデザインのものと、背骨を伸長させたような異形のデザインのもの、2種類の触手を伸ばす、炭治郎の姿でした。 「お兄ちゃん、負けないで」 「お兄ちゃん……!」 そうなってなお、諦めず、炭治郎に組み付き続ける禰豆子。 一方の炭治郎は、苦しそうに息を荒げるも、聞く耳をもたず、触手による攻撃を、正面に倒れた善逸へと、放ち始めます。 打開策を探り続ける冨岡 その時カナヲが人間化薬を持って現れる そこで救援に訪れたのは、先ほど一行と同時に吹き飛ばされた、冨岡でした。 水の呼吸・肆ノ型「打ち潮」。 その斬撃により、炭治郎の触手を打ち払った冨岡は、事態を打開すべく、考えを巡らせます。 (禰豆子を噛んだ! 血の味を覚えてしまった) (もうお終いだ…!) (早く! 早く炭治郎を殺さなければ、人を殺す前に) (だが…) 日光に晒しても灼かれる事なく、存在を保ち続ける炭治郎には、もはや日輪刀も、効果を発揮しません。 思いとは裏腹に、炭治郎を殺す方法がなくなってしまった事に、冨岡は歯噛みします。 更にその時、炭治郎が、新たな攻撃を放ち始めます。 開かれた炭治郎の口。 その前に、何か光を放つ球体のようなものが現れ、まるでエネルギーを貯めるようにして、耳障りな音を、高めていったのです。 それを見て、警戒を強める冨岡。 炭治郎に抱きついたままの禰豆子もまた、攻撃をやめさせるべく、言葉を尽くします。 「誰も殺さないで!」 「お兄ちゃんお願い!」 「やめて!」 そう言って、炭治郎の口元に、生身の腕を晒す禰豆子。 しかしその願いも虚しく、炭治郎が準備していた光の玉は、激しい衝撃を放ちながら、冨岡の目の前の地面に炸裂。 強大な音を立てながら、地面を深く抉りました。 「わああ禰豆子ちゃん!」 悲痛な叫びを上げながら、炭治郎たちの元へと、手を伸ばそうとする善逸。 その視線の先にあったものは、炭治郎の攻撃の余波を受けたためか、激しく損傷し、全ての爪が痛々しく剥がれ、血塗れになってしまった、禰豆子の左腕。 そして、その痛みに涙を流しながら、眉根を詰める、禰豆子の姿でした。 そんな禰豆子に構うことなく、また同じ攻撃を放とうとする炭治郎と、それを必死に止めようとする、禰豆子。 その甲斐あってか、次に炭治郎が放ったのは、触手による無差別な攻撃のみでしたが、一行の危機は、未だに去っていません。 「嫌だ嫌だ、禰豆子ちゃん離れて!」 「炭治郎やめてくれ頼む!」 「たん」 「じろ…」 「ねず…」 血塗れになりながら、炭治郎を止めようと、地面の上で足掻く善逸と、瓦礫に埋もれながら、途切れ途切れに声を出す伊之助。 それらを見ながら、冨岡は、一連の状況に、一筋の希望を見出していました。 (何故禰豆子を殺さない?) (先刻の攻撃は何故逸れた?) それらの状況から、炭治郎もまた、「鬼」となってなお、抗っているのだ、と結論付ける冨岡。 (炭治郎の自我を取り戻すことができれば…!) (しかしそんな奇跡が容易く起こせるのか、俺に…!) そうして冨岡は、炭治郎の攻撃をいなしながら、考えを巡らせ続けます。 一方、建物の陰では、その状況を、愈史郎もまた、見守っていました。 (無惨め…!) (死んで尚これ程他人に不快感を味わわせるとは) (クソッ! 日の光のせいで向こうに行けない…!) 血鬼術ですら、太陽の下では、塵となって消え、効力を発揮出来ません。 何も出来る事がない、という状況に、愈史郎もまた、歯噛みしていました。 と、その時。 建物の陰にいた愈史郎は、通りに、1人の人間の姿を確認します。 「炭治郎……」 「禰豆子ちゃん…」 それは、フラフラになり、脇腹の傷を押さえながらも、炭治郎たちの元へと向かおうとする、「花の呼吸」の使い手、栗花落カナヲの姿でした。 禰豆子を抱えたまま、攻撃を放ち続ける炭治郎を見て、懐から、十数センチほどのサイズをした、木製のケースを取り出す、カナヲ。 (これをカナヲに預けておきます) (禰豆子さんに使う薬が足りなければと思って) (藤の花から作ったものですが…) そのケースは、決戦前、そう言って、「蟲柱」胡蝶しのぶが、カナヲに預けてくれた、しのぶ製の、「人間化薬」でした。 (鬼を人間に戻す薬は、珠世さんが3つも作ってくださったので) (これはもう必要なかった) (あの人は……) (凄い方です、尊敬します) そんなしのぶの言葉を思い出し、涙を流しながら、薄く微笑んでみせるカナヲ。 「私の目を片方残してくれたのは」 「このためだったんだね」 「姉さん」 鬼になってすぐの、今の炭治郎の攻撃であれば、掻い潜れるはずだ、と、カナヲは決意を固めます。 視力を失う覚悟で炭治郎に薬を打ち込むカナヲ その効力は? 花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」。 数時間前、「上弦の弐」童磨への切り札として発動し、カナヲの右眼の、視力を失わせた技。 それを再び使い、カナヲは、薬を手に、炭治郎の元へと駆け寄って行きます。 それを見て驚愕に目を見開く冨岡と、攻撃の気配を察し、爪による一撃を放ってくる、炭治郎。 しかし、炭治郎の攻撃がカナヲへと届く、その寸前。 カナヲは攻撃を見切り、宙へと跳躍し、炭治郎の背中に、手にしていた薬を打ち込む事に、成功しました。 しかし、カナヲもまた、決して浅くない攻撃を、胴体に受け、激しく出血してしまいます。 「炭治郎だめだよ」 「早く戻ってきて」 「禰豆子ちゃん泣かせたらだめだよ…」 血を流しながらも、炭治郎を慮り、そう言葉をかけるカナヲ。 薬を打ち込まれた炭治郎は、目を見開き、その言葉を受け止めます。 (禰豆子…) 心の中で、そう、妹の名を呼ぶ炭治郎。 そして薬を打ち込んだカナヲは、炭治郎の目の前で、力尽きたかのように、その場に倒れ込んでしまいました。 「カナヲちゃん」 倒れたカナヲを、涙を流しながら、心配そうに覗き込む禰豆子。 そして、その時。 「鬼」となって暴れていた炭治郎が、ここに来て初めて、その動きを止め、異変の兆候を、見せ始めました。 『鬼滅の刃』第202話を読んだ感想と考察 ついに禰豆子やカナヲまでもが登場し、総力で炭治郎へと思いをぶつける展開となった、「鬼滅の刃」第202話。 先週まではただひたすらに絶望が渦を巻く、沈み続けるだけの展開でしたが、ようやく一筋の光が見えてきたような気がします。 しかしそのために払った犠牲として、伊之助と善逸は再起不能と思しき怪我を負い、禰豆子も傷つけられ、カナヲは両眼ともに(おそらく)視力を失ってしまいました。 ここまでやってなお、炭治郎が元に戻らない、となれば、いよいよ冨岡の日輪刀くらいしか、手段は残されていないように思われます。 そう言えば、水の呼吸には、「干天の慈雨」なんていう、介錯用の技があったような気もしますが……その出番が来ないよう、祈りましょう。 しかしカナヲ、「終ノ型」などという切り札を使ってなお、片方の視力を残してくれていたのは、吾峠先生の優しさだと思っていたのですが、この最終局面になってなお、それを物語に組み込んでくるとは。 客観的に見れば、「そういえばそんな手段が残されていたな!」と、気持ちのいい伏線回収に沸きたいところなのですが、いかんせん、長く続いてきた連載の、愛着のあるキャラの事ですから、どうにも気持ちの整理がつきません。 せめてこの行動が、功を奏し、炭治郎を元に戻す一助になってくれればいいのですが……重ね重ね、ハッピーエンドになってくれる事を、祈りましょう。 『鬼滅の刃』の最新巻の単行本や過去作品を無料で見る方法 毎週、鬼滅の刃の最新話が待ち遠しいですが、単行本でまとめて読みたい、過去の作品をまだ見ていない方のために、最新巻や過去作品を無料で見る方法を紹介します。 やはり漫画は絵付きで読みたいですよね!鬼滅の刃の単行本を無料で読む方法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 週刊少年ジャンプ連載中の漫画一覧• 『』尾田栄一郎• 『』冨樫義博• 『』古舘春一• 『』堀越耕平• 『』田畠裕基• 『』ミウラタダヒロ• 『』吾峠呼世晴• 『』原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか• 『』筒井大志• 『』原作:稲垣理一郎 作画:Boichi• 『』原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ• 『』芥見下々• 『』藤本タツキ• 『』椎橋 寛• 『サムライ8 八丸伝』岸本斉史・大久保彰• 『ふたりの太星』福田健太郎• 『』寺坂研人• 『トーキョー忍スクワッド』田中勇輝・松浦健人• 『夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ• 『ミタマセキュ霊ティ』鳩胸つるん 鬼滅の刃の関連記事一覧.

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