イタリア なぜ。 イタリア致死率8%の「なぜ」 高齢化に加え、院内感染原因か

アングル:イタリアが「欧州の武漢」に、なぜ感染は広がったのか

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患者が非常に高齢である場合、医師たちが治療をしない選択をせざるをえないことがあり、その患者は死んでいくしかない、と。 またある病院では、看護師がマスクをつけたまま机に倒れ込み、彼女の写真は疲弊した医療スタッフを象徴するものとなった。 新型コロナウイルスは、3週間も経たない間に、イタリア北部の医療システムに過剰な負荷をかけるようになった。 感染者数の多いロンバルディア州の様子からは、ほかの国々にも起こりうる状況が垣間見える。 それを防ぐには、各国がウイルスの感染拡大を抑え、患者数が病院の対応能力を超えないようにしなければならない。 それができなければ、世界最高の医療水準を誇る先進国の病院も、トリアージ(病状などに応じて治療の順番を決める)病棟のようになる恐れがある。 つまり、普通の医師や看護師が、誰が生き延びて、誰が命を失うかに関わる重大な決断を下さなければならなくなるということだ。 経済力豊かな北イタリアは、すでにこの悪夢のような状況に近づきつつある。 外出禁止令も遅きに失したか イタリアは3月の第2週に、極めて厳しい手段を講じた。 人の移動を制限し、薬局や食料品店などの不可欠なサービスを除いて、店舗をすべて閉鎖したのだ。 しかし、それらの措置も患者数の急増を防ぐのには間に合わず、評価の高い医療システムにも大きな負担が生じている。 イタリアの状況が示すのは、患者数が危機的な水準に達するかなり前から、断固とした、素早い行動を起こすことが重要だということだ。 そうしなければ、患者数が医療システムの限界を超えるのを防げないかもしれない。 イタリアはすでにその限界を超えてしまったように思われる。 医師らが置かれている状況は、第2次世界大戦以降、ヨーロッパの先進国ではほぼ見られなかったような異常な状況だ。

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新型コロナが襲う医療格差 日本と並ぶ長寿国イタリアの感染者5883人、死者233人に(木村正人)

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新型コロナウイルスの感染者が激増している、ヨーロッパのイタリア。 日本と同じように少子高齢化社会が進むこの国で、一体何が起きているのか。 決して他人事ではない。 イタリアでは3月12日現在、新型コロナウイルスによる感染者が1万2462人、死者は827人に上り、中国以外では最多の被害国となっている。 国内では 全土での移動制限に続いて、 薬局やスーパーマーケットなど生活必需品を扱う店以外の店舗を2週間にわたり、 全面的に閉鎖することが発表されている。 首都・ローマにはさまざまな異変が 果たして、首都・ローマはどうなっているのか? 現地では不要の外出を控えるよう求められる中、 スーパーには長蛇の列ができていた。 住民たちが何を買い求めているのか店内に入ると、 トイレットペーパーが品薄になっていたほか、 洗剤などの日用品も飛ぶように売れていた。 ローマで買い物客に話を聞いてみると... ローマの買い物客: 小麦粉もなくなっていた。 ミルクも少なくなっていたね。 食料品がなくなると心配している人がいた 買い物客の行列は別の店でも。 こちらはよく見ると住民らが一定の間隔を空けているのが確認できるが、実は 互いに1メートル以上離れなくてはならないルールとなっていた。 また別の店では、 「店内には1回につき最大2名までお入りください。 できればマスクの着用をお願いします」という張り紙をしているところも。 現地のツイッター上には「みんな パスタの買い占めに走っている」との投稿もあり、日本と同様の事態に悲鳴を挙げていた。 感染拡大はサッカー・セリエAの選手にまで 一方で、暴動騒ぎも発生。 受刑者と家族の面会が禁止された刑務所では、家族を巻き込んだ暴動が起き、多数の死者が出る事態となった。 さらに、サッカー界でも新型コロナウイルスの感染者が出ている。 イタリア・セリエAのユベントスに所属する ダニエレ・ルガーニ選手もその一人。 クリスティアーノ・ロナウド選手のチームメートでもあり、試合の際はロナウド選手と同じバスで移動していたとみられている。 クラブは接触のあった関係者に対し、必要な隔離措置を取っているとしている。 感染に歯止めがかからないウイルスの猛威に、市民からは心配の声が相次いでいる。 ローマ市民: みんな心配しています。 安心な人なんていません。 誰に会っても怖いです イタリアならではの3つの要因が影響か? なぜイタリアで、これほど急激に感染が広がったのか? 感染症に詳しい、昭和大学医学部・二木芳人氏は3つの要因を指摘する。 1つ目は、 経済的な関係強化から中国からの観光客が急増したこと。 昭和大学医学部・二木芳人氏: イタリアには 観光客としても 中国の人がたくさん来ていて、非常につながりが深いと言っていい。 (観光客から感染を)持ち込まれるリスクは高かったと思います 2つ目は、 医療スタッフ不足。 イタリアでは 財政赤字削減のため、過去5年間で 約760の医療機関が閉鎖したという。 3つ目は、 イタリア人ならではの習慣の影響。 昭和大学医学部・二木芳人氏: あいさつとして キス・ ハグ、 抱き合ったりするので、そういうときに 飛沫感染も含めて、 接触感染で広がったという可能性は高いと思います (Live News it! 3月12日放送分より).

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なぜイタリアは新型コロナウイルスの感染者数が多いのか?

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イタリアの医療崩壊はなぜ?新型コロナで何が起きている? イタリアの医療現場で起きている医療崩壊ですが、なぜそうなってしまったのでしょうか。 感染が判明したときから積極的な検査を実施してきたイタリア。 5万4千件もの検査をしたと言われています。 優先順位を付けず、軽症者でも受け入れていたので肝心の重傷者を受け入れられない現象が起きてしまい、結果として病床が満杯に。 病床数が日本より少ないと言われるイタリアでは、死者が多数出る要因の一つとなりました。 また、医師や看護師の圧倒的不足も関係しています。 医師数は日本より多いのですが、手当り次第治療していたら肝心なところに手が回らない感じですね。 そりゃパニックにもなりますし、過労も心配です。 なぜイタリアで新型コロナが蔓延したのか イタリアで新型コロナが蔓延したと思われる事実がいくつかあり、• 社会構造• 国民の性格• 生活習慣• 政府の失策 が言われています。 イタリアの社会構造 実は、イタリアは 世界第2位の高齢人口構成なんです。 高齢人口構成とは、総人口に占める高齢者の割合のこと。 高齢者が新型コロナに感染すると、重篤化しやすいと言われています。 イタリア国内での感染者は、63~95歳が多数を占めることが発表されており、高齢化が進んでいることが感染拡大の大きな要因の一つです。 楽天的な国民性で、今回の新型コロナも、遠いアジアの国の話だからと気に留めていなかったと言われています。 私がイタリア人でもそう思っちゃいます。 これは確かに仕方ないのかも。 イタリアの生活習慣 イタリア人は、他のヨーロッパ諸国よりも物理的な距離感が近いです。 挨拶代わりのキス、ハグは当たり前。 普段は素敵な習慣なのですが、バイオ的観点から言うと、仇になってしまいました。 イタリアの政府の失策 イタリア北部では金融業が盛んであり、中国人の行き来も激しい地域です。 また、新型コロナ発生地であるロンバルディア州は中国人に近年人気の観光地。 ドゥオーモ、スカラ座など有名な建造物が数多く存在しています。 年間で中国人観光客は320万人とも言われるため、THE 観光地のイタリアは特にヤバいことは素人でも分かりますよね。 感染が判明した当時、中国人や中国人との接触を防ぐ対策は採られましたが、肝心の国民への地域感染対策はなされませんでした。 よって、国内での感染が拡大したと見られています。 イタリアの新型コロナによる医療崩壊は日本も他人事ではない! イタリアでの新型コロナ拡大の要因のうち、日本でも関わりがありそうな項目は• 積極的な検査• 観光地であること です。 検査が不十分だから潜在感染者がいるはず。 もっと検査をすべき。 との意見を出している専門家も居ますが、イタリアの先例を見ると、短絡的な意見であると思えてしまいます。 クルーズ船乗客の下船時の検査はすべきだったと国民全員思っていると思いますが、やみくもに市中病院で検査をしていたらどえらいことになりますよね。 また、観光地であることについては、やっと、中国と韓国からの入国制限がなされました。 日本はイタリアと異なり、外出規制や子供の休校措置がまず行われましたが、本来は同時に行われるべき対策であったと思われます。 これについては、橋下徹元大阪市長らが 楽観視していたWHOが悪い と言っていますが、ほんとその通りです。 WHOと中国の「仲の良さ」も話題ですが、日本は日本でしっかり自衛していかないと我が身を守れませんよね。 まとめ イタリアの国民性以外は日本も共通項が多いです。 医療崩壊してしまっては、他の病気で困っている方も共倒れになりますし、医療従事者のオーバーワークにもつながります。 手洗いマスクで自衛し、まずは各々が気をつけるべきで、受診目安になってから医療機関に行くという分別をつけることが大事ですね。

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