青い珊瑚礁(1980)。 青い珊瑚礁 (1980年・米)

青い珊瑚礁 (1980年・米)

青い珊瑚礁(1980)

カマチのいとこが歌手デビュー、CMソングを歌ってる? 1980年の春。 小学6年に進級した僕のクラスに面白い情報が流れてきた。 「隣のクラスのカマチのいとこが歌手でデビューしたらしいぜ」 「まじ? すげー」 のほほんと退屈な日常を過ごしていたガキンチョには格好の話題だった。 聞けば、何かのCMソングを歌っているらしい。 今のように早くて正確な情報も無い時代だ。 それがどんなCMで、流れているのがどんな曲かさっぱり分からない。 「へー。 ただ同級生のいとこが歌手デビューする、そんな凄いことが身の回りに起こるなんて事があるんだなあという感動だけはあった。 小学4年で好きになったピンク・レディーのミーちゃんだって、どこか「実はこの世に存在しない人なんじゃないか?」と思っていたし、「アイドルはオナラをしない」という俗説も「するわけないだろ」と信じていたお年頃だ。 その後、どうやらそのCMというのは、資生堂の洗顔クリームだという情報が入る。 「これか! この人がカマチのいとこなのかあ」 のちのち有名な話となるが、CMソングを歌っていた歌手とCMに出ていたモデルは全くの別人。 そんな情報も無いから、カマチ君のいとこはCMにモデルで出ていた山田由紀子さんだと信じて疑わなかったのだ。 そして、さらなる情報としてもたらされたのが、NHK『レッツゴーヤング』にサンデーズの一員として毎週日曜日の夕方、テレビに出ているらしいという事だ。 NHK「レッツゴーヤング」のサンデーズにもおらんやんか! 日曜日の18時から放映されていた『レッツゴーヤング』。 小6の僕は友達と野山で遊ぶのが楽しかったから、まだまだ遊べるその時間、家に帰って歌番組を観るほど熱心な歌謡愛好家ではなかった。 しかし、この時ばかりはカマチ君のいとこ見たさにテレビに向かってみた。 番組アシスタントを務めるサンデーズ。 どうやらカマチ君のいとこが歌手デビューしたなんて話はガセネタのようだ。 そりゃそうだ。 そんなことが起こるわけないよ。 僕の中では、ガセネタ扱い。 その後しばらく話題することはなかった。 そんなある日。 ちょっとおませなクラスメイトの家で最新号の『明星』を見せられる。 「え、えーっ!? 」 ガセネタからの復活情報。 しかもCMに出てたあのお姉さんとは似ても似つかぬ風貌だ。 この華奢でひ弱そうなお姉さん、こないだ観たレッツヤンに出ていたのかもしれないが、印象には無い。 余談だが僕は、ミーちゃんや林寛子のようなパンッとした健康体かつセクシーなお姉様が好きだったのだ。 この松田聖子という歌手はどう見てもそうではなかった。 「すげー! ほんとにカマチのいとこやん!」 「裸足の季節」でデビューし、2枚目となるシングルが発売される前の事だった。 8月14日放送、『ザ・ベストテン』初登場では羽田空港でジャンボジェットを背に歌うというインパクトを与え、9月18日の放送ではなんと第1位に。 その回の「おかあさーん…」と涙声で叫ぶシーンがのちに「ブリっ子」と呼ばれるほど注目を集める。 春やすこ・けいこだったか、山田邦子だったか忘れたが、「松田聖子の本名はカマチノリコ。 カマチ、ハマチ、ハマチはブリの子。 聖子はブリッ子」なんてはやし立て、カマチという本名も有名になってしまった。 実際カマチ君の家は、その後大変な事になってしまったと聞く。 子供ながらに「人気アイドルの親族って大変な事になるんだなあ」とアイドルという社会現象の表と裏を感じざるを得なかった。 今ではあの時代を思い出すアイドルだし、楽曲として最高に楽しめるんだけどね。 「青い珊瑚礁」は、松田聖子がトップアイドルになった金字塔であるのと同時にカマチ君の災難の始まりでもあったのかもしれない。 あの当時、彼女があれだけの人気者になった時点で同級生のほとんどがカマチ君とその話題にはあまり触れないようにしていた。 一瞬でいなくなるどころか、年を追うごとにトップアイドルの座を強固にしていった松田聖子。 それが理由かどうかは分からないが、カマチ君の家がどこかに引っ越したという話を聞いた。 久しぶりに会って、その当時の事を色々と聞いてみたいものだが、カマチ君とはその後、一度も会っていない。

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ひと夏の体験 青い珊瑚礁

青い珊瑚礁(1980)

ストーリー [ ] アーサーと8歳になる息子のリチャード、そしてリチャードの従妹で7歳になるエメラインを乗せ、サンフランシスコに向け南太平洋をイギリスの帆船が航海していた。 ある日、船で火事がおき、リチャードとエメラインは料理夫のパディに連れられいち早く小舟で避難する。 しかし船は爆発して沈没し、おりからの濃霧で、父アーサーが避難した救助船ともはぐれてしまう。 翌朝、目の前に島が現れ、3人はそこに向かう。 その島で、毒がある赤い実のことを教えてもらうなど、生活に必要なことをすべてパディに教えてもらいながら3人は助けを待った。 パディは島の反対側に何か危険なものを感じ、絶対に行かないようにきつく2人にいいつける。 ある日、パディが謎の変死をする。 残された2人は、助け合いながら生き延びていき、やがて幼なかった2人も美しい少女と逞しい少年へと育っていく。 エメラインは、リチャードにすこしずつ男としての興味を持ち始める。 あるとき、船が島の近くを通るが,エメラインは合図をせずにやりすごす。 そのことに怒ったリチャードは、ある日些細な事で口論となり、エメラインを家から追い出すが、エメラインが怪我をすると優しくいたわり、次第に2人は愛し合うようになっていく。 性の知識もまったくない2人だったが、やがてエメラインは妊娠する。 ある日、島の奥から不気味な音を聞いたリチャードは、島の原住民の生け贄の儀式を目撃し、その場から逃げ出す。 戻ってみると、エメラインに陣痛がはじまり、子供が産まれる。 それから時が流れ、文明社会から離れた自然の中ではあったが、幸せに暮らす3人のまえに、リチャードたちを捜索に来たアーサーが乗った帆船が現れる。 しかし、おりしも泥遊びで真っ黒だった3人を、アーサーは子供たちだと気づかず、また、2人も、その船をわざとやり過ごすのだった。 それからしばらくして、エメラインと子供が小舟に乗って遊んでいる最中にオールを流されてしまう。 リチャードがすぐに助けに行くが、そこにサメが現れ、オールがないまま、3人が乗った船は潮に流されはじめ、海原を漂流し始める。 食料も水も無く、死を待つばかりになった3人は、リチャードが持っていた毒のある赤い実を子供が飲み込んでしまうのを見て、二人も後を追うように静かに口に入れる。 そのとき、アーサーが乗った帆船が小舟を見つけるのだった。 帆船の船員が、「眠っている」と生存を示唆するセリフを言って、映画は終わる。 本作の続編にあたる『』では、リチャードとエメラインは死亡していたが、子供は眠っているだけであり、その生存が確認されている。 キャスト [ ] 役名 俳優 日本語吹替 エメライン リチャード パディ・バトン アーサー・レストレンジ エメライン(幼女期) リチャード(幼年期) 池田真 ()• 日本語吹替 - 初回放送1983年8月22日『』 その他吹替 - 、、、、 2015年3月21日にで放送された際にカット部分を同一声優で追加録音したものが放送された。 また、子役が担当していた箇所は別の声優が代役を務めた。 受賞・ノミネート [ ]• ノミネート• - 参考文献 [ ].

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青い珊瑚礁(1980) : 作品情報

青い珊瑚礁(1980)

解説 南太平洋の大自然を舞台に、ある孤島に流された男の子と女の子がやがて成長し大人になっていく過程を描く。 製作・監督は「グリース」のランダル・クレイザー、共同製作はリチャード・フランクリン。 ヘンリー・ドゥビア・スタグプールの原作を基にダグラス・デイ・スチュアートが脚色。 撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はバジル・ポールドゥリス、編集はロバート・ゴードンが各々担当。 出演はブルック・シールズ、クリストファー・アトキンズ、レオ・マッカーン、ウィリアム・ダニエルス、エルバ・ジョゼフスン、グレン・コーハンなど。 1980年製作/104分/アメリカ 原題:The Blue Lagoon 配給:コロムビア映画 ストーリー 南太平洋の広大な海上を一隻の帆船がゆったり進行していた。 その船内にはアーサー(ウィリアム・ダニエルス)と8歳になる息子のリチャード(グレン・コーハン)、従妹で7歳のエミリーン(エルバ・ジョゼフスン)がいた。 ある日、その船内が火事で突然燃え出し、リチャードとエミリーンは、アーサーとはぐれ、料理番のパディ(レオ・マッカーン)と3人だけがボートに乗った。 恐ろしい一夜が明けて、目覚めてみると、エミリーンの目に別天地のような美しい島影がうつった。 しかし、その島は無人島で、過去に漂流してきたらしい人々のガイコツと酒だるがころがっていた。 2人はパディから毒のある木の実の見分け方、縄の結び方など生きるために必要なことを教わるが、ある朝、そのパディが事故で死に、リチャードたちは途方にくれた。 それから数年後。 女らしく成長したエミリーン(ブルック・シールズ)と逞しい青年になったリチャード(クリストファー・アトキンズ)は、エデンの園のアダムとイブのような毎日を送っていたが最近では思春期の徴候がそれぞれを悩まし始め、いっしょの部屋では生活できなくなっていた。 エミリーンを部屋から追い出してからしばらくしてのある夜、リチャードは、島の反対側からきこえる不気味な音を耳にした。 エミリーンが心配になって外に飛び出たリチャードは、そこで、恐ろしい光景を目にした。 何人かの裸の男たちの生けにえの儀式だ。 逃げるようにして戻る除中、彼は高熱に苦しんでいるエミリーンを見つけた。 リチャードは彼女を必死で看病し、彼女が全快した時、初めて愛を意識し結ばれた。 そしてエミリーンは妊娠し、苦しい出産を終え、子どもとの新しい生活がはじまった。 それから間もなくして、息子たちを探しつづけていたアーサーの捜索船が島にやって来た。 しかし2人はその船に背を向けた。 ある日、3人のボートがサメに襲われ漂流し、食糧も水もなく死をまつばかりという不幸な状況に見まわれた。 食べ物を欲しがった坊やは食べてはいけない赤い木の実を食べぐったりし、それを見て、リチャードが残りの実を2分した。 親子が横たわるボートが大海原を漂っていく。 そして、その遥かかなたには、帆船が姿を現わしていた。

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