とある男が授業してみた 算数 小4。 小学算数「構造的板書」の工夫とコツ(式と計算)|みんなの教育技術

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とある男が授業してみた 算数 小4

算数の授業で「コインパーキングの料金」を考える!? 奈良市にある国立奈良女子大学附属小学校。 この小学校の授業スタイルは少し変わっています。 5年生の算数の時間の様子を見せてもらいました。 この日の授業内容は「単位量あたり」という単元。 通常であれば、次のような問題で「単位量あたり」を学びます。 『(問)卵パックAが10個で200円、卵パックBは6個で130円です。 ところが、この学校での授業となると、題材は「コインパーキングの料金」です。 まず学校周辺のコインパーキングの料金やどんな種類の車が止められているのかを自分達で歩いて調べます。 【意見を発表する児童たち】 (女子児童)「私は平日の7時~20時を【60分300円】がいいと思いました。 【60分300円】にすると、もし61分になってしまうだけで600円払わないといけなくなるので、経営者側からも利益が上がるのでいいと思いました。 」 (男子児童)「僕は【30分150円】という考えを作りました。 学校の保護者は育友会や二者面談など30分~1時間かかるものが多いから【30分150円】という値段にしたらいいと思ったからです。 」 (女子児童)「駅に行く人じゃなくて業者向けのパーキングにしたらいいと思います。 」 子ども達は次々と意見を発表。 もはや「単位量あたり」の学習内容を超えています。 その中では学習内容に留まらず、どのように学ぶかについてまで言及していて、「主体的・対話的で深い学び」の実践が求められることになります。 これは、例えばこれまでのような教員による一方向的な講義形式の教育ではなく、子ども達が能動的に参加するような授業を目指します。 一方、この間、教員はというと、様々に出された子ども達の意見をまとめ、議論の方向性を示すだけです。 先ほどの奈良女子大学附属小学校での算数の授業で、担任の三井栄治先生は… (三井先生)「みんな気にならないかな?と思うことがあって。 発表してもらった皆さんの意見の中に、【60分300円】にした方が『10分でも20分でも30分でも300円取れるからいい』というものがありました。 それに対して、『そうしちゃうと15分でも60分料金になっちゃうから逆にお客さんが来ないんじゃないか』と、そういう趣旨の意見もありました。 その点はどうですか?」 (女子児童)「私は【30分あたり】にして、一般の方に安く見せて多く止まってもらう方法の方がよく止まって利益が多くなると思います。 」 (三井先生)「沢山の人に利用してもらった方が結果、利益が上がるってことね。 …結論が出せないので、続きはまたやります。 事実をもっと集めると『こうだ!』っていう根拠が作れると思うので。 でもきょう話し合ってそこが分かったからね。 」 算数の授業にもかかわらず、答えを出さないまま45分の授業があっという間に終わりました。 これからはこうした授業が「主体的・対話的で深い学び」に繋がっていくのです。 「これからの時代を生きていく子ども達は答えが無いものばかりだと思うので、色々なことを見極めて、それぞれのメリット・デメリットを考えて、自分で決断していくことが大事な力だと思う。 」(奈良女子大学附属小学校 三井栄治先生) 授業の変化に戸惑い…試行錯誤する現場 一方、指導方法に試行錯誤する小学校も。 奈良市立済美小学校も子ども達が主体の授業を目指していて、授業が終わった後は、日々の授業の課題を教員同士で共有します。 3年前から奈良女子大学附属小学校の指導を受けている済美小学校。 初めて授業の見学に行った時の衝撃は大きかったと言います。 【済美小学校の教員】 「子ども達の様子がすげーって、ただただ思ってショックを受けて帰った。 」(6年生の担任 教員13年目) 「普通の公立の小学校で果たしてやっていけるのかっていうのには疑問に思った。 」(5年生の担任 教員8年目) 徐々に教員達の意識は変わってきたものの、やはり授業の仕組みを根底から変えることには戸惑いを感じています。 【済美小学校の教員】 「教師は黙ったらあかんと。 ずっとひたすら喋り続けなあかんと。 教師とはそういうものやと思ってやってきたから…。 主役は子どもなんやなっていうところで、先生が出すぎたらだめやなっていうのは気をつけるようにしてます。 」(3年生の担任 教員14年目) 「普段から子どもの言語能力を育てないと、子ども同士では意見に繋がっていかへんし。 この時だけ『主体的で対話的で深い学び』の授業や!といってもあかんなと。 」(4年生の担任 教員2年目) 大正期の創立当時から子ども達が主体の授業を確立してきた奈良女子大学附属小学校。 副校長は、4月以降教員に求められる役割は大きく変わると話します。 「子どもの学びをしっかり教師が見取るという力が求められます。 それと、授業に入るまでにその授業でどういうふうに自分が出ていくのか、戦略を教師が持っておかないといけないですよね。 見取る力と仕掛けていく力、この両方がこれからの教師は求められてくると思います。 」(奈良女子大学附属小学校 杉澤学副校長).

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「とある男が授業をしてみた」がイイ!

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算数スキル1:短冊や貼りものを有効に使う 普段から授業で短冊などの貼りものを使用していますか? 参観授業や研究授業のときにだけ登場していませんか。 それではもったいないと思います。 普段から短冊や貼りものを使ってください。 なぜなら短冊や貼りものには、 ・自由に動かすことができる ・授業後もどこかに掲示することができる ・次の時間にも使える といったよさがあるからです。 算数だと公式や子供の考えやまとめなどを短冊に書いておけば、クラスにとっての財産にもなります。 短冊といえば白色の画用紙というイメージがあるかもしれませんが、B4の紙をラミネートし、それを半分に切り、黒板に貼れるように裏に磁石をつけておきます。 そうすると何度も書き直しができます。 白以外にも何種類か色のついた紙を使うことも有効です。 場合によっては、事前に書いておくのではなく、子供たちと一緒に書くということも有効です。 そして、貼るタイミングも大切です。 単元「式と計算」 事前に計算のきまりが書かれた短冊をつくっておきます。 この短冊は、この単元において、次の時間以降にも使えます。 授業冒頭に、「これまで学習した計算のきまりを覚えていますか? 覚えているものを発表しましょう」と子供たちに問いかけます。 子供たちから出てきた計算のきまりが書かれた短冊を黒板に貼っていきます。 計算のきまりの短冊を使う(クリックすると別ウィンドウで大きくなります) このとき短冊は適当には貼りません。 上の板書のように問題と対応させて貼ることで子供たちの思考を促すことができます。 ある程度時間が経っても計算のきまりが出てこなければ、教師のほうから「こんな計算のきまりもあったよね」と言いながら、提示をします。 多くの子は実際の計算はできたとしても、計算のきまりを忘れていることが多いです。 その後、「整数のときの計算のきまりが小数でも成り立つのかどうかを調べよう」と課題を提示し、予想させます。 予想をさせ、自分の立場をもたせることで、調べてみたい!という思いをつくることができます。 そして問題を提示し、考える時間を取ります。 その後、全体で共有し、どの計算のきまりなのかを線で結ぶことで、計算のきまりと実際の式に「つながり」が見えてきます。 算数スキル2:子供に板書を解放する みなさんの板書には、子供たちの字が残っていますか? 先生の字しか残っていないのならもったいないです。 ぜひ、子供たちと一緒に板書を作り上げてください。 子供たちが前に出て説明をする機会が増えます。 不思議なもので先生が板書をしているとき以上に、子供たちの視線が集まります。 だから、よりアクティブな子供たちの姿を促すことができます。 ただ、事前に板書計画を立てている先生は、ここにはコレを書きたいという予定もあることでしょう。 という4つを意識して取り組むことができれば、二学期にはしっかり子供が黒板に書けるようになります(今からでも遅くありません!)。 単元「式と計算」 式を読むという学習です。 「いちごの数は何個でしょうか」と問題を提示した後、いちごが書かれている図を提示します。 そして、いちごが20個あることを確認した後に、「どうして20個とわかったのか」ということを問い返します。 子供たちからはいくつかの式が出てくるかもしれませんが、1つの式だけを取り扱います。 式と図の関連づけ (クリックすると別ウィンドウで大きくなります) 式が出てきたときには、式と図を関連づけることが大切です。 何個あるのかを明らかにしたほうが、「式を読む」ということに焦点化して取り組むことができます。 そして、「他の求め方がないか」と子供一人で考える時間を取ります。 このとき、いちごの図がかかれたワークシートも配付し、そこに書き込みながら考えさせます。 またこのとき、考え方を式で表現させておきます。 全体で共有するときには、式だけを発表させ、式からどのような考え方なのかを考えていきます。 このとき、子供たちに図に書き込ませたり、式と図のどこがつながっているのかを書き込ませたりしながら、説明をさせていきます。 このとき一人の子に全てを書かせるのではなく、「ストップ! じゃあ、続きを誰か書いてみて」というように一つの考えでも数人に書かせるようにします。 『小五教育技術』2018年6月号より.

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小学校 : 算数 操作説明• 画面右上のボタンで指導案の並び順を切り替えることができます。 指導案のタイトルの前の をクリックすると、概要を開くことができます。 指導案のタイトルの前の をクリックすると、概要を閉じることができます。 背景に色が付いている指導案は、新教材キット(Web上で指導案を閲覧できる)です。 指導案名の右のアイコンの凡例です。 …… 単元(題材)の指導計画• …… 指導案• …… ワークシート• …… 配布資料• …… 視聴覚教材• …… 研究の報告• …… 実践の様子• …… 教師向け資料• …… その他 学年別 1年 17.

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