世界 一 辛い もの。 世界の珍味 超辛い物、超甘いもの、超苦いもの…etc.

世界の珍味 超辛い物、超甘いもの、超苦いもの…etc.

世界 一 辛い もの

キッチハイクマガジン編集部日々のご飯に刺激を!党、コイズミです。 キッチハイクは料理を作る人、食べる人をつなぐ「みん食」コミュニティサイトです。 (追記:2016年より旅先での利用から、「日常」利用のサービスになりました。 )このマガジンでは食にまつわる様々な話題を発信しています。 今日は「唐辛子」!! 早速本日の一枚、パチリ。 和風だしのお煮物に、蟹入り茶碗蒸しにヘルシーな雑穀米にうふふ。 ・・・なんてことはなく、今日のお昼ご飯は 「世界一辛い」と言われる ブータン料理。 上からパクシャパ、左はエマダツィもしくはエマダチとも、右は黒米(本来は赤米)。 なんのこっちゃ、 ブータン料理とはなんぞ、はてな。 勘の言い方ならお気づきかもしれません。 1枚目と2枚目の画像を見比べた時に。 このてんこもりの唐辛子が。 どこに、鎮座しているかを。 可愛らしく、彩りをそえている彼ら。 生唐辛子の太太とした千切りやら輪切りやらが。 あたかも「わたしは野菜ですよ」と、なんてことなくおさまっている姿を。 日本では、あたかも野菜かのように、振る舞って見えるかもしれない姿を。 が、しかし、ブータンでは、唐辛子は まさに野菜なのです。 中央アジアに位置するブータンでは、 国土の実に50%以上が高地地帯。 一般の野菜を栽培するにはすこしばかり、条件が厳しい。 それでも、人間野菜は必要不可欠だよね、どうしよう・・・。 そんなとき、見つけてしまうのです。 強く生命力にたぎる、つやつやな唐辛子を。 ピーマンやパプリカに似たナス科のこいつを。 一口かじれば、あっちちぽっぽぽと喉元から、胃袋から、体中から 燃えたぎる熱とちからがみなぎってくる・・・! 野菜を食べなきゃいけないから、食べていたはずなのに。 いつの間にか、唐辛子が食べたくって食べるようになっちゃいました。 ・・・ブータンの方々が愛おしい。 唐辛子を辱めているかのようなこの絵面がすごく、好きでした。 ブータン料理は具材を何故か、混ぜちゃいけないそうです。 チーズ焦げそう焦げそうと気持ちジリジリ。 完成! お鍋のふたを開ける時に、ふわっとひろがるどことなく甘やかしい匂い。 熱を加えられて、くたっとたよりない赤と緑。 もたっとしたチーズの重さのなかで、暴力的な辛さの元はどこにいっちゃったんだろう。 できあがったエマダツィはそんな風に、予想していたのとなんだか違う感じなのです。 あれれ、わたし、なにかしちゃったかな・・・。 そんな不安を抱えながら、兎にも角にも実食!! くちをあけて、ぱくり。 もぐもぐしてみる。 口に入れてから既に、勝負のゴングが鳴っていたのを編集部は知らない。 「・・・ぅっ」 あちらで、にわかに、くぐもった声。 そちらには、タコも真っ青な真っ赤っかな顔。 こちらでは、もぐもぐと無心で口を動かし続ける人。 自身も、ただ黙り込むうちのひとり。 ちなみに、辛さを押さえようとする時にはお水はよろしくありません。 みなさん、激辛料理に挑戦する時は、懐にお砂糖を忍ばせましょう。 辛さの計測値には「スコヴィル値」というのがあるのですが、これはなんと主観に依る計測と言うことでこの辛さを数値化して皆さんにお伝えできないのは非常に残念なことです・・・。 ただ、メモしていただきたい一言があります。 「辛さの後に、唐辛子の本来の甘みを感じる瞬間、わたしたちはそれを唐辛子ハイと呼ぶのだ」。 エマダツィを美味しく食べるには段階があることにわたしたちは気づきます。 生の野菜、にんじんやきゃべつ、きゅうりなんかにも感じる、 あのみずみずしい全力で身体が欲してしまうような、あの天然な甘さ。 肉厚な唐辛子という野菜の甘さを感じることが出来るようになった時には、 もういらっしゃいませ、カプサイシン王国。 甘さと辛さがお互いを邪魔し合わないよう、それでいて引き立て合う、 奥ゆかしい味覚への誘惑がそこに待っているのです。 この世界は、その扉をあける勇気がある人にしか 踏み込めない領域かもしれません・・・。 そして、その領域にいらっしゃてくれる人とは是非手を取り合って、 よくやったと肩を組んで呑みかわしたい・・・! そんな一品・エマダツィ、今夜のおかずにどうでしょう? 唐辛子一家。 つやつやピカピカしてるのも、ちょっと頼りなくくたっとしてぼこぼこしてるのも、 太陽と目一杯勝負してサバイバーとして残ったのも。 もう、愛おしさでいっぱいになってしまう。 可愛らしいアジアの赤・黄色・ピンク・青な内装と外装。 本場のブータン料理を忠実且つ日本人の舌に合いやすいよう工夫した料理は、うまみの扉を何枚も開けてしまいそう! 気さくなご主人と家庭的な雰囲気に足繁く通いたくなる一店です。 今回の取材に当たって、レシピやブータンの文化、加えてブータン直輸入の唐辛子も頂いてしまいました・・・! その優しさをここに、改めて。 ありがとうございます。 材料の生唐辛子は、こちらの店舗で購入することができます。 会社を辞め、世界各地からごはんと食卓を囲む人たち、家庭料理にまつわるあれこれを絵とレポートで届けてくださるごはん仲間です。 織田さんの描かれるイラストはどこかレトロで、愛くるしい人間味がじんじん伝わってくるのです。 フリーペーパーもありますので、みなさん是非お手に取ってみてください。 — キッチハイクでは、無料のユーザー登録をおすすめしています。 ご登録いただきますと、KitchHike Magazineの新着記事まとめやKitchHikeの最新情報のお届けなど、様々なサービスをご利用いただけるようになります。 この機会にぜひご登録をお願いいたします。 登録は、から。

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世界一辛いと言われるブータン家庭料理

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辛さとは、痛みである。 これは科学的な事実だ。 唐辛子モリモリの担々麺を食べたとき、激辛カレーを食べたとき、あるいはマグロの上にワサビを載せて食べたとき、あなたが感じているのは「痛み」である。 味覚には『5基本味』(酸味・塩味・苦味・旨味・甘味)というものがあり、「辛味」は含まれない。 辛さは「痛覚」に分類される。 つまり「辛さに強い=痛みに強い」である。 世界一辛さに強い人間とは、世界一人の痛みがわかる深い懐を持つ人物ということなのだ! ということで、今回は「世界一辛さに強い国民はどこか?」というテーマを掲げ、三軒茶屋「炎麻堂」に楽天株式会社所属の外国人3名(+1名)と日本人3名が集まって、激辛麻婆豆腐を食べることにした。 無関係な楽天社員含め、全員がエラい目にあった顛末をお読みいただこう。 <撮影・執筆:澤山大輔[サムライト株式会社]、協力:炎麻堂・三軒茶屋> 選手紹介 カテュ「カテュと申します、インド人です。 (以下英語で)インドはスパイスの国です。 当然、スパイスに対してもインド人は強いと思います。 インドのプライドを背負っていますね。 カテュ「今日は同期から話をもらってね、『外国人同士ですごく辛いものを食べて、そのリアクションを記事化する』と聞いて興味をもったんだ。 大きなチャレンジだし、僕自身どれぐらい辛いものを食べられるのか限界を知りたいんだよ」 まさや「いいね、テレビ的な自己紹介だね(笑)。 これまで食べた中で一番辛いものはなんですか? カテュ「マンゴーピクルス!」 まさや「あれはマジで辛い! 僕、インドに1年住んでたんですが、ほんとにやばかったです」 インド人もびっくり! 意外なほど辛いインドのピクルス セルゲイ「ロシアから来たセルゲイです。 セルゲイ「まさやにムリヤリ連れてこられました。 とりあえず、きょうは生き残るのが目的です。 ロシアなんで寒さには負けないですけど、辛さにも負けないようにします。 よろしくお願いします」 まさや「めっちゃ適当やん」 セルゲイ「ロシアでは、辛いものはあまり食べないんだよね。 辛いものって、南国で食べるでしょ。 低く言っときます(笑)。 まあ、一口目でわかるよ」 オスカー「フランス人のオスカーです。 スパイシーな食べ物は大好きですよ。 いいですね。 オスカー「まさやが来てくれ、と言ったから来たんだけどね。 詳しくはよくわかってないよ(笑)。 北アフリカ料理の。 ハリサ・ベルベルっていう唐辛子のペーストが入ってて、すごく辛かった。 じいさんがチカラを見せようとしてたのか、すっごくスパイシーにしたんだよね。 セルゲイ「食べ終わる?ウソでしょ?誰が?」 マーク「Are you crazy?」 まさや「かっっっらい。。。。 つまり、激辛は激痛。 「食材を使った暴力」と考えるなら、これは労災認定が降りるかもしれませんね……。 まさや「あのね、これ以上ムリ。 食べられない」 セルゲイ「何かの間違いじゃないのこれ」 カテュ「My lips are burning!!! 」 オスカー「量も多いよこれ、一口ならダイジョウブなのに」 マーク「世界一辛いよこれ」 カテュ「セップクだね。 Suicideだよこれは。 まさや「でも中国でもこんなのないと思う。 日本アレンジ」 セルゲイ「1万円もらったらこれ全部食べられる?」 まさや「ムリ。 あれ、カテュさんスプーン止まってますが大丈夫ですか。 その後、20分経っても完食者が出るどころか、外国人は餃子を食べ始めたりしてしまったので、チャレンジは全員失敗ということで……。 こういう企画には出たがりなんだ。 セルゲイさんはNHK教育『テレビでロシア語』にも出演されていたとのことですが、日本にはいつから? セルゲイ「8年前からだよ。 中古建設機械の営業をしてて、ショベルカーとか売ってたんだけど、日本の取引先に誘われて来た。 当時は横浜の大黒ふ頭とかに出入りしてたよ。 今でも建設機械には詳しいよ、ブルドーザー見るとテンション上がる(笑)。 セルゲイ「なんかさ、スター・ウォーズっぽいなって思ったよ。 ロシアは当時まだ発展してなかったのに、コギャルはすごいカッコしてるし、近未来ぽかった。 楽天には2010年に入ったから、このメンバーでは一番古株なんだ。 webディレクターでさ、このgateway journalも僕が考えたんだ。 それをまさやに受け継いでもらったんだ」 カテュ「今日の経験はきっと夢に出てくるよ。 こんな辛いもの食べたことないよ。 Deadly spicy. インドの一番辛い食べ物より、全然辛かった。 10倍は辛かったよ(笑)。 2011年に来たんだ。 最初はビジネストリップで来日して、それからciti bankで働いてたんだけど、去年から楽天に勤めてるよ。 カテュ「そう、あれは僕(笑)。 誰、この企画考えたの。 今日はなんというか、みなさんに人体実験をしてもらいました。 オスカー「美味しいは美味しいよ、けど今日は一口でもう終わったよ!(笑)次は普通の辛さにするよ。 僕は3年前、株式会社サーチアンドサーチという広告代理店に来て、今も勤めてます。 今の仕事は、ソーシャルメディアのデジタルプランナー。 日本人向けじゃなくて、海外向けなんだけどね。 本社が東京にあって、海外に宣伝するためにどうアピールすればいいか、デジタルの領域では僕らが担当してます。 いやー、「辛いもの」というキーワードだけでいろいろな方が集まっていて面白いですね。 その一言です。 英語公用化の話もあって、厳しい会社というイメージがありました。 まさや「忙しい時はすごく忙しいし、やるときは必死でやる。 けど、一旦仕事が終わったらこんな感じで会社の人と飲めるし、笑って過ごせる。 セルゲイ「そうそう、壁がホワイトボードになってて、思いついたらモノを書けるのは面白いね。 品川にいたときはもっとシンプルだったんだけど、二子玉川に引っ越ししてからはさらに開放的になったよ。 この辺に住む人も多くなったし」 カテュ「とても面白い会社です。 カフェテリアもジムもマッサージもあるし、クラブ活動もたくさんある。 合計42クラブかな。 ボーリングとかアウトドア、ヨガ、フラ、ボクシングのほか、ワインクラブもあるんですよ。 今までいた会社と比べても、すごく開放的な雰囲気ですね」 マーク「多種多様という言葉に尽きますね。 忙しいけど、面白い。 つまらない日がないね。 カフェテリアの食べ物もすごく美味しい。 マーク「もちろんたまには食べに行きますよ、近くに美味しいお店はたくさんあるしね。 いい雰囲気ですね。 いかがだっただろうか? この企画から、われわれは次のことを学んだ。 「麻婆豆腐は、ほどほどの辛さがうまい」 楽天から7人もの現職社員が駆りだされ、凄まじい辛さの麻婆豆腐を消費した挙句にたどり着いたこの答え。 何人で食べようと辛いものは辛い。 辛さ体験というのは、極めて個人的な経験なのだ、そして何事もほどほどが一番なのだという結論にいたった。 われわれ楽天の多国籍軍は今回、隆盛を極める中国の権勢の前に撤退を余儀なくされた。 しかし、これはまだ序章にすぎない。 次回があるならば、また日本のどこかで何かにチャレンジする彼らの姿があるだろう。 その時は、またここgateway journalにて顛末を報告させていただきたい。 最後に改めて強調しておきたいが、撮影協力いただいた三軒茶屋『炎麻堂』さんの麻婆豆腐、ふだんはホントにめちゃくちゃウマい。 ほどよい辛味、コク、ダシの深い味わいがしっかり楽しめ、炊きたてのご飯との相性は抜群。 撮影用に20倍という狂ったメニューを提供してくれる懐の深さもあいまって、大変魅力的なお店だといえる。 彼らと同じ目にあいに行くのではなく、ふつーに食べに行ってください。 ふつーに! 麻婆豆腐以外のエビチリやさくさく餃子、棒々鶏もとても美味しいです。

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池袋にあるサフランの世界一辛いカレーは食べると胃が痛くなるかもしれないので、注意点と治し方を考察した

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トウガラシを使った料理というと、カレーをはじめとするインド料理や、トムヤムクンなどのタイ料理を思い浮かべる人が多いかもしれません。 「暑い国の料理は、トウガラシなど辛い食材を使った料理が多い」と思いがちですが、それは誤解。 確かに、植物としてのトウガラシは、原産地の中南米に似た熱帯性の気候を好みます。 しかし、人々が食材としてトウガラシを受け入れるかどうかは、気候よりも「もともとの食生活」に大きく左右されるようなのです。 たとえばインドやアフリカでは、古くからコショウをはじめとする多くのスパイスが使われていました。 スパイシーな味に人々がなじんでいたため、新たに到来したトウガラシがすんなり受け入れられたと考えられています。 多くの国で、トウガラシを真っ先に歓迎したのは王族や貴族ではなく、庶民だったともいわれます。 上流階級の料理は決まり事に縛られ、新しい食材をなかなか取り入れることができません。 その一方で、労働の日々を送りながら「少しでも栄養をとりたい」「味つけにバリエーションを」と考える庶民にとって、トウガラシは魅力的だったということでしょうか。 たとえば朝鮮の宮廷料理は、儒教などの伝統に従って調理されるため辛くありません。 しかし、庶民が食べるキムチやコチュジャンは、トウガラシの伝来で味つけが劇的に変化したのです。 世界の「トウガラシ大好き!」民族をご紹介 「世界一のトウガラシ好き」とも言われるのがブータンの人々。 「野菜としてのトウガラシを使った料理に、香辛料としてのトウガラシで味つけをする」といった具合で、どの家庭でもキロ単位でトウガラシを購入するのだそうです。 辛い料理というと、思い出すのが「四川料理」。 でも実は、四川省と同じく内陸にある陝西省や湖南省の料理も、トウガラシをたくさん使います。 とくに湖南省の人は、「湖南辣子」(湖南の辛いもの好き)と言われるほどトウガラシ好きが多いのだとか。 最後にご紹介するのは、アフリカの東に位置するエチオピア。 コーヒーの産地としても有名ですね。 そんなエチオピアのとある地方に、トウガラシを使ったユニークなコーヒーの飲み方があるのをご存じですか? 使うのはコーヒーの豆ではなく「葉」。 新鮮な葉っぱを潰して煮立てたものに、ショウガやニンニク、トウガラシ、ミント、塩などを加えるのだそうです。 「なんばん」?「こしょう」?日本のご当地トウガラシ 「かぐらなんばん」「ぼたんこしょう」「あじめこしょう」……何の名前かわかりますか? 実はトウガラシの名前です。 いくつかの例外はあるものの、主に東北や関東、北陸などでは「なんばん」、中部地方から関西、中四国、九州では「こしょう」と呼ばれているようです。 たとえばタイ語でトウガラシは「プリック」と呼ばれますが、この単語はもともとコショウを指していました。 それが、トウガラシが伝来してからはトウガラシをプリック、コショウはプリック・タイ(タイのコショウ)と呼ぶようになるという本末転倒(?)の事態に。 またスペイン語でも、もともとコショウを指す言葉だった「ピミエント」という単語が、トウガラシのことも指すようになっています。 世界一の辛さとギネス認定されているトウガラシは? 世界には実に様々なトウガラシがあり、辛みのないものから、甘辛いもの、ピリッと辛いものをはじめ、中には口中・ノド・唇、顔面が麻痺する超激辛のものや、皮膚に触れただけでかぶれてしまう強烈なものも! このように数あるスパイス群の中でも深淵な世界観をもつトウガラシは、世界の人々の心を揺さぶり、料理の味付けから名前まで変えてしまった背景をもつ魅力ある食材といえます。 あなたの地元の名産品、懐かしい味の郷土料理、旅行で訪れたあの国の料理もトウガラシの伝来の影響を受けているかもしれませんね。 気温も上昇し、遠方へ足を運ぶ機会が多くなるこれからの季節、旅先、レジャー先、訪問先で気になる料理があったら、どんなスパイスを使用しているのかをお店の人や、作ってくれた人にこっそり聞いてみるのも、グルメならではの密かな楽しみ、といえるのではないでしょうか。 参考:農山漁村文化協会編『地域食材大百科』、山本紀夫編著『トウガラシ讃歌』(八坂書房).

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