グレート トラバース 3 現在地。 【田中陽希さん5日間密着】グレートトラバース”日本百名山ひと筆書き”①(前半)

週刊グレトラ日誌 | NHK グレートトラバース3~日本三百名山全山人力踏破~:NHK

グレート トラバース 3 現在地

12月28日(月)「九州最長」 まだ、月明かりが木城の町を照らす中、宿を出発した。 なぜなら、今日は九州最長の67キロの移動となるからだ。 当初は野尻湖辺りで宿泊を予定していたが宿を見つけることが出来ず、結果的に予定外の距離となってしまった。 まぁ仕方ない!長いなぁ~などと考えずに、とにかく走れるだけ走ろうと、小刻みな足取りで進んだ。 朝日を浴びながら、畑や牧草地帯にポコポコと点在する「東都原古墳群」の不思議な景色を見たり、葉っぱの部分だけ切り落とした大根が切り干し大根用だと知ったり、ちょぼちょぼと一定のペースで走っていても、新しい発見をすることができた。 日差しは強かったが、風はしっかりと冬の風だ。 走り続けていれば汗をかくほど体は温かくなったが、汗で濡れたウェアに風が当たると、体温が奪われるのを感じた。 そんな時、冬休みの子供がおばあちゃんと一緒に応援に来てくれた。 すると、車椅子のおばあちゃんが後ろに僕がいたことに気がつき、ニコッと笑いながら「あら~」と言った。 叫んでいたおばあちゃんとお孫さんも満面の笑顔で喜んでいた。 2人と握手をしていると、車椅子に座ったままのおばあちゃんが「あの人よね~昨日見たわよ~」と言いながら、車椅子からすくっと立ち上がって、スタスタと歩いた。 僕は予想を反した動きだったので、思わず笑ってしまった。 笑顔で3人に見送られて、再び歩き始めた。 昼頃に、コンビニで昼食と休憩をした。 再スタートしたあと、残りの距離を調べると、40キロ!時刻は12時。 おのずと焦りが出た。 とにかく宿に着く時間を7時に予定していたので、3時間以上は走り続けなくてはいけないと覚悟した。 午前中も8割は走っていたので、果たして午後も走り続けることができるか…。 不安もあったが、とにかく走った。 日が高くなるにつれて、応援の人も増えた。 走り続けたかった僕はサングラスをかけて、集中して走っていた。 そんな時、前方から黒い車がハザードランプを出しながら、交通量の多い国道に止まりそうなのが見えた。 後ろに車がいる状況で、止まるかな~と見ながら、走って近づくと、窓を開けて運転席のお父さんと助手席の子供が「頑張ってくださーい!」と言った。 僕は後続の車が気になっていて、さらに後ろから大型トラックも近づいてきていたので、反射的に「後ろから車来てますよ!気を付けてください!」とだけ走りながら返してしまった。 とっさにお父さんは車を急発進させた。 が…そのあと僕は今のわずかな時間でもう一言言えたのでは…走りながら反省を繰り返した。 「頑張ってくださーい!」の声に「ありがとうございます!」の言葉を返す時間は本当に無かったのか…。 あの親子は思いがけない言葉が返ってきて、驚いたに違いない…。 今年はこのようなことがよくあった。 しかし、先日の英彦山登山前日にトンネルの一件があってから、車で駆けつけてくれる人が、駐車場や路肩の広い場所などきちんと車を駐車してから声をかけてくれることが増えたのを感じていた。 そんな中、今日はたまたま、自分の中でこの時の車のことが際立ってしまった感じだった。 トンネルの一件以来、あまりにも敏感になりすぎているのかもしれない。 この場を借りて、あの時の親子に「ありがとうございました」と伝えたい。 このことで、車に対する緊張感は変わらないだろうが、一瞬でも相手の言葉に答えられた方がいいなと学んだ。 間違っていたかな・・と反省を続けながら、夕日を浴びる高千穂峰を横目に60キロに到達し、暗闇の中残りを道のりを歩き続けた。 明日は99座目高千穂峰にアタックだぁ~ 12月21日(月)「雲仙普賢岳」 雨の中の出発になったが、水無川沿いを登山口に向けて歩いている途中に止んでくれた。 当初は、仁田峠までは車道を使って登る(片道22キロ)予定だったが、国土地理院の地形図を確認したところ、大野木場からの登山道が仁田峠まで続いていることに気が付いた。 ネットで調べると、平成15年に開通した大野木場仁田登山道だと分かった。 この道を使えば、普賢岳までの距離がかなり短縮することができる(片道11キロ)。 大野木場の登山口に向かっていると、全ての窓ガラスが無くなっている大野木場小学校前で足が止まった。 小学校についての解説があったので読むと、1991年の雲仙普賢岳の噴火で発生した大規模な火砕流の熱風を受けて被災したとあった。 人的な被害はなかったのだが、火砕流の直撃ではなくそれから発生した熱風で、ここまで被害を受けるのかと信じられない気持ちだった。 噴火による戦後最大の人的被害は昨年の御嶽山噴火となったが、それまでは雲仙普賢岳の噴火が一番多かった。 資料館にも立ち寄り、当時の衝撃的な写真を見て自然と表情が険しくなった。 当時、佐賀出身の父親がテレビに釘付けになっているのを見ながら、すごい黒煙をあげている山を思い出した。 これから登る山の大事な歴史に触れられてよかった。 大野木場仁田登山道はほとんど利用する登山者がいないのだろう、割と最近できた登山道なのに、予想以上に荒れていた。 雨は上がったが、樹林帯の中を歩く登山道はかなり蒸していた。 仁田峠に1時間ほどで到着した。 ロープウェーイ乗り場で、先月通行止が解除された登山道があると聞いたので、情報を確認した。 標高1,100メートル近くある仁田峠はすでに雲に包まれ、本来なら見えるはずの平成新山は全く見えなかった。 普賢神社で挨拶をして、参道のような登山道に進んだ。 先程まで蒸していた暖かさはなく、しっかり冬の山の雰囲気だった。 直接普賢岳にいくルートもあったが、もしかしたら次来たときに解除された登山道がまた通行止になってしまうかもしれないと思い、遠回りになるが、風穴や立岩の峰などを回るコースを経由して普賢岳に登ることにした。 もしかしたら、間近に平成新山を見ることができるかもしれない。 これが棚からぼたもち的な勉強になった。 火山に多い風穴は年間を通して気温湿度が一定で、その環境を利用して、明治時代には絹糸の生産が九州でも盛んになった。 というのも、原料となる蚕は温かい環境下では直ぐに孵化してしまうことから、蚕を九州中から預かり、この風穴で冬眠させていたという。 また、火山の岩の中に溶岩が冷えたとき正六角形になる「柱状節理」を実際に見たり、高山や亜高山で生息する苔がここ普賢岳の風穴には小さい世界にたくさん生息していることなどを学んだ。 (苔好きには嬉しい情報だ) そこから、標高を徐々に上げながら普賢岳山頂には午後1時に登頂した。 ガスガスの山頂で、目の前にあるはずの平成新山のダイナミックな姿は見れなかったが、予期していなかったことを色々知ることができただけでも、この山に来ることができて良かった。 下山も同じルートを通って、島原の町に戻った。 途中、中学校の前を通ったときに、子供を連れた親子からサインを求められて対応しているところへ、部活中の中学生が通りかかった。 後ろでヒソヒソ話す声が聞こえる。 「有名人!?有名人!?」「テレビに出てる人!?」 親子と別れ歩いていると走って追いかけてくる中学生が 「すいません!テレビに出てませんか?」 と聞かれたので 「はい。 さぁ明日は島原湾を漕いで戻るぞ~ 12月14日(月)「ふらっと」 前回の休養日から数えて、12日目の朝が来た。 ベットから起きるなり、たまにある左脇腹辺りの鈍痛が…。 出発時間が迫っていたので、とりあえず朝食を食べた。 しかし、予想通り腹痛に襲われ、体調が崩れてしまった。 今日は豊後大野市まで55キロの行程だったが、さすがの僕も心が折れた。 急いで予約していた宿に連絡して、宿泊日の変更や今日の宿を探して、予定を変更した。 そのあと、薬を飲んでチェックアウトギリギリまで部屋で寝た。 11時、チェックアウトしてホテルを出発する。 外は気持ちよく晴れていた。 僕の体調も寝たおかげで回復している。 予定変更したので、今日は大分市内までの25キロとなった。 のんびり九州の紅葉を見ながら歩いた。 昼過ぎちょっと小腹が空いたなぁーと思って、椎茸を栽培している「きのこの里」にふらっと立ち寄った。 ログハウスの建物に実家を思い出し、安らいだ。 席に座り、(栽培している椎茸を使った)きのこの里うどんを注文した。 間もなくして、うどんが登場した。 関西風の出汁のきいたうどんに椎茸の天ぷらがのっている。 まずは天ぷら一口食べると、椎茸の甘さが口に広がった。 もくもくとうどんを食べていると、そこに4人組のおばちゃんが大きな椎茸の入ったカゴを抱えながら、入ってきた。 「こんにちわ」と声をかけるとおばちゃんたちは皆笑顔で「こんにちわ」と答えてくれた。 おばちゃんたちもふらっと立ち寄ったようだ。 うどんを食べる僕とアイスクリームを食べるおばちゃんと一緒に大きな丸テーブルを囲むことになった。 自然とおばちゃんたちと話が始まり、椎茸は大分県の名産で同じ品種なのに、季節によって、形や大きさが違ったり呼び名が違ったりすることを知った。 春や秋はかさが薄く大きく広がり、冬は肉厚でかさは広がらないそうで、「どんこ」とかわいい名前で呼ばれる。 おばちゃんたちは別府の方で、気持ちのいい日なので、一人のおばちゃんの家に集まっていたそうだ。 それで家からきれいに色づく山を見て秋を感じ、「ちょっとあそこに行ってみない?」ということで、ふらっと今いる場所まで登ってきたという。 その話を聞いて、僕はいい話を聞いたな~と思った。 家から見える山に季節を感じ、ふらっと登りにいく。 車は使ってはいるが、おばちゃんたちにとっては十分山を登っているんだな~と感じた。 また、甲信越では例年より早い紅葉が、九州大分は例年より遅いということも、おばちゃんたちが教えてくれた。 さすがの九州も厳しい冬が待っていると予想していたが、予想外に師走の中旬でまだ紅葉を楽しめていることに喜びを感じた。 そしてなんと!おばちゃんの中には93歳のおばあちゃんもいることを最後に教えてくれた。 初めての師走の九州で、いい出会いをした1日となった。 12月7日(月)「リアス式海岸63キロ」 今日はタフな1日になること間違いなし!なぜなら、山陰の日本海側ルートはリアス式海岸が続き、ちょっと内陸の国道を走るので、海に突き出たいくつもの峰を越えていくことになる。 一番のアップダウンが続くエリアになるからだ。 さらに追い討ちをかけるのは、予定していた宿泊先がどこも満室で予約が取れなかったので、県境を越えて萩市の須佐町まで1日でいくことになった。 距離は63キロになる。 先日尾道から三次までが66キロだったことを考えれば、まだ短いが…アップダウンの連続は体への負担は大きい。 結局、この日は63キロのうち50キロを走る結果になった。 真っ暗になった夜6時半に宿泊先に到着した。 身体中の筋肉という筋肉がパンパンに張っていたことは言うまでもない。 ハードな行程の中で、救いだったのは、2日連続で島根県の腱引き師の方に施術をしていただけていることだ。 これで明日もいつも通り歩けそうだ。 今年は全国の腱引き師の方々に全面的なバックアップをいただけているので、八ヶ岳の怪我以来、大きな故障が無い。 本当に感謝してもしきれない。 今日も本当にありがとうございます! 11月30日(月)「しまなみ海道1」 四国本島からしまなみ海道を歩いて、再び本州中国地方に戻る。 昨年は尾道から逆コースで四国の愛媛県今治市に渡った。 同じコースを今回は尾道市に向けてあるいていく。 相変わらずの潮が激しい来島海峡を、しまなみ海道一長い橋、来島海峡大橋で越えていく。 しまなみ海道を楽しむサイクリストたちの拠点となる今治側のサイクリングターミナルを8時過ぎに出発。 見送りにはなんと!愛媛県のご当地キャラクターの「みきゃん」が来てくれた。 今までもご当地キャラクターに会ってきたが、動く実物に会うのは初めてだった。 無言で動くご当地キャラクターのみきゃんにどうしていいか少し戸惑ったが、朝早くからスタンバイしてくださっていたようで、一緒に記念写真をとって、元気よく見送っていただいた。 意外にも自分自身がご当地キャラクター慣れしていないことがわかった。 朝早くからトンカントンカンと金属音が響く今治造船を眺めながら、来島海峡大橋へと上っていく。 しまなみ海道に架かる橋は全部で7つあり、それぞれの橋には徒歩や自転車専用道がある。 向島までは橋が全て高速道路になっているので、毎回橋のたもとまで専用道を使って上り下りしなくてはならない。 ただ、案内もしっかりしているのでほとんど迷う心配はない。 全長は約70キロほどで、主に上陸して次の橋まで歩くことになる島は全部で6つ。 大島、伯方島、大三島、生口島、因島、向島の順となる。 今日は約40キロ先の生口島の宿に宿泊する予定だ。 最長の来島海峡大橋の途中には馬島という島があり、一般の人はエレベーターを使って、降り立つことができる。 とても面白い場所だ。 約6キロの橋を渡り終え、最初の島が大島。 今日歩く島の中では最長となる。 去年は夜になってしまった大島の日中の景色を楽しみながら歩く。 季節外れの暖かさもあり、久しぶりの暖かな秋晴れのなかを歩き続けた。 また、もうすぐ正月ということで、特産のミカン畑もたくさん見ることができた。 昼前に伯方島へ。 来島海峡大橋以外の橋はグッと次の島との距離が近くなるので、橋の長さは短くなる。 また、伯方島と言えば、「伯方の塩」だ!道の駅で早速、伯方の塩ソフトクリームをペロリと平らげた。 次の大三島までは3キロと短いのであっという間に大三島に渡った。 大三島が愛媛県最後の島となる。 全コース70キロもあることを感じさせないことも、しまなみ海道の魅力の一つかもしれない。 大三島は島の西側が中心部となり、そこには国の重要文化財にもなっている「大山祇神社」がある。 戦いの神でもあることから歴代の武将たちが尊崇したそうだ。 行ってみたかったが…島の西側と東側の間に高い山があり、回り込むとかなりの距離になるために、断念した。 本日最後の生口島が見えてくる頃には日も傾き始めた。 今日は大潮といいことで、いつもよりも潮が大きく動いていた。 西日を受けながら生口島まであとわずかのところで、白い箱みたいなモノが激しく動いているのが見えた。 なんと、広島県との県境で待っていたのは、本州四国連絡橋のイメージキャラクター「わたる」君だった。 身長190センチという長身に加え横幅もあったので、かなりの存在感があった。 突然の出迎えにビックリ!ここでも、ご当地キャラクターに慣れない自分がいた。 1日2度もご当地キャラクターに会えるとは、幸福者だ!体の大きさのわりには、動きが激しいわたる君に見送られながら、生口島に降り立った。 本日最後の生口島は夕日と共に静かな瀬戸内海を眺めながら、歩いた。 今年のしまなみ海道初日はとても有意義な時間となった。 サイクリストが集う海辺の一軒家が今日の宿となった。

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田中陽希さんの『グレートトラバース3(日本3百名山ひと筆書き)』が始動しています

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出典: 「公共の交通機関を使わず、百名山を人力で踏破する」という壮大なプロジェクト「 グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き」が2014年にスタートしました。 公共交通機関を一切使わずに、百名山すべてを210日以内に完登する、というプロジェクトです。 チャレンジするのはプロアドベンチャーレーサーの 田中陽希さん。 2014年4月1日に屋久島の宮之浦岳をスタートし、同年10月26日に北海道の利尻山に登頂するまでの、208日と11時間・約7,800kmの旅を終えました。 NHK BSプレミアムでは、田中さんの壮大なプロジェクトを全五回に渡って放送しました。 その翌年・・・なんと二百名山プロジェクトも踏破! 出典: レーベル:Intense Lab 収録時間:18分16秒 「You, just a boy」と「LIFE」を収録しています。 NHK BSプレミアム「グレートトラバース2」のテーマ曲。 イントロから、田中陽希さんがぐいぐい山道を駆け上がって行く様子がすぐに浮かんできます。 仕事に疲れた夜、あるいは休日の朝、この曲を聴くと、プロアドベンチャーレーサー田中陽希さんのように、自分も「どこかへ行こう」、そんな気持ちになってきます。 コード進行も曲の構成もとってもシンプルなのに、抜けるような空、眩い稜線、そういう絶景が、すぐ身近に広がってきそうです。 そして、「グレートトラバース2」で田中氏が遭遇する困難、難所や荒天までも、この曲に含まれているかのよう。 立ちふさがる障害があれば、表情を一瞬だけ曇らせながらも、それでも前進しよう、番組のイメージが自分にもそのまま与えられるような、ただ真っ直ぐ前だけを向けさせられるような曲ではありません。 とにかく元気が出ます。 疲れたときも。 元気が出ないときも。 落ち込んだときも、この曲で自分の「グレートトラバース」を演出できますよ。 出典: 田中さんはプロのアドベンチャーレーサーなので、コースタイムの半分で登頂してしまう健脚の持ち主。 しかしそれに付いていくカメラマンもタダ者ではありません。 ・岡本徹也さん NHKのディレクター、取材や撮影の指揮をする。 ・駒井研二さん 日本を代表するアドベンチャーレーサー。 田中さんのスピードに付いていき、近い画を撮影する。 ・平出和也さん 世界的な登山家、写真家。 数々の賞を受賞しており、空撮ヘリや引きの撮影をする。 ・山田高志さん 日本を代表するトレイルランナー。 アシスタントとして三脚、機材、食料などを背負って登る。 ざっと挙げるだけでも、錚々たるメンバーであることがわかります。 7ヶ月ほどの間、他のスタッフの方たちとローテーションで撮影は行われていたようです。 グレートトラバース1・2の動画が見たい! 出典: 百名山と二百名山を終えた田中さんが2016年2月に挑んだ、世界最高峰のアドベンチャーレース「 パタゴニアン・エクスペディションレース」。 最果ての地・パタゴニアでの10日間に及ぶ壮絶なレースは必見です! グレートトラバース外伝 大冒険 パタゴニア ~田中陽希 世界の頂点に挑む~ ディレクターズカット版 DVD 2016年7月2日にNHK BSプレミアムで放送されたものに未放送映像を加えて120分に再構成した特別編集版です。 放送を見逃した人も視聴した人も楽しめる構成でマストバイな仕上がり! 先にテレビで見てはいたので買おうか迷いましたが、買って正解でした。 全体の4分の1弱は未放送シーンです。 川越えのルート選択で、正人さんが陽希さんに謝って笑いが起きるシーンなどは本当に良かったです。 ゴール後の「イーストウインドは、陽希がいるから大丈夫」と言ったシーンもそうですが、リーダーの正人さんが陽希さんに対して全幅の信頼を置いてるのが良く分かりました。 それとやっぱり、1位ゴールというのは見ている方も気持ちがいいですね笑 出典: グレートトラバースのDVDと関連本 グレートトラバース ~日本百名山一筆書き踏破~ ディレクターズカット版 DVD 田中陽希が日本百名山を踏破する壮大な挑戦「グレートトラバース」の完全密着ドキュメンタリー。 NHKプレミアムで放送されたものから名場面を再構成し、特典として過酷な撮影に密着したメイキング映像をプラス!封入特典としてグレートトラバースのルートマップが入っています。 日本百名山を陸路は徒歩、海路はカヌーで7800kmもの距離を走破してしまう青年のお話。 ブログ更新とBSプレミアムで放映されていたのをずっとウォッチしていた。 テレビを通じての彼の印象は「超人」そのもの。 しかし、この本を読むと、「弱さ」「苦悩」を持ったひとりの若者としての「田中 陽希」、そしてこのチャレンジの想像を絶する苦難が浮かび上がってくる。 深い共感を持ってグレートトラバースを追体験することができました。 読書後はカツ丼とそばが食べたくなること請け合い。 出典: グレートトラバース2 日本2百名山ひと筆書き グレートトラバース2の記録を綴ったノンフィクション。 222日に渡る前人未踏の挑戦を田中陽希がセルフ・ドキュメント。 冒険の各シーンを呼び起こすタッチによって映像を見た人もより深くグレートトラバース2を味わうことができ、手元に是非置いておきたい一冊に仕上がっています。 百名山ブームと言われ、完登を目指したりする記事が月刊誌を賑わしています。 著者はそういった喧騒を嫌い、静寂を好み、また、山に登ることだけが登山ではなく、その土地その土地で山がどのように人々の暮らしに影響を与えてきたか、どのような恵み、災厄を与えてきたかを大切にしています。 登山のガイドブックとしてだけではなく、そういった文化や歴史、人が抱く山への畏敬の念を感じ取れる、貴重な本であると思います。 出典: アドベンチャーレースに生きる! 日本最強のアドベンチャーレースチーム「EAST WIND」のキャプテン・田中正人と日本百名山一筆書きで一躍有名となったメンバーの田中陽希の2人が人生を捧げるアドベンチャーレースの世界に対する想いを熱く語っています。 何に思い悩み、何を考えて目標に向かっているのかが分かる一冊。

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どうもぐっさん()です。 プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんの新たな挑戦、日本3百名山ひと筆書きの旅が2018年1月1日から始まっています。 2016年にTBSの『クレイジージャーニー』で田中陽希さんのことを知り、去年再放送されていた『グレートトラバース2 15min. 』をたまたま見てすっかりハマってしまいました。 グレートトラバースとは? グレートトラバースは2014年の日本百名山ひと筆書きから始まりました。 内容は 百名山を徒歩で踏破しつつ、山と山の間も人力(海はカヤック)でつなげていくというもの。 アドベンチャーレースを取り上げていた『クレイジージャーニー』でもぶっ飛んだことをしていましたが、『グレートトラバース』もなかなかのぶっ飛びようです。 ちなみ、「トラバース」とは山岳用語で「斜面をほぼ水平に横切ること」という意味だそうです。 百名山は209日とかけて完遂。 そこから7か月後の2015年5月から今度は二百名山ひと筆書きの旅をスタートさせ、222日かけて2015年12月31日にゴールしました。 この旅の様子をNHKのクルーが取材していたんですが、それがなんともよくて、山登りを趣味にしているわけでもないのにハマってしまいました。 グレートトラバースの魅力 僕は山登りに関しては全くの素人で百名山というものがあること自体知らなかったんですが、そんな人間でも十分楽しめるのがこの番組のいいところです。 ということで、僕が思う『グレートトラバース』の魅力を紹介します。 映像がいい! 番組自体の魅力としてまず挙げられるのは映像の良さです。 ドローンを使って撮影したり、登山者目線で撮ったり、地べたを這うようなアングルから撮ったりしながら山の魅力を伝えてくれます。 陽希さんの挑戦をしっかり追いつつ、山の豊かな表情を見せて「山っていいな」「自然っていいな」と思わせてくれる番組です。 田中陽希の魅力 二つ目の魅力は田中陽希さんの人間らしさが垣間見えるところです。 普段はどんなトラブルにも冷静沈着に対応して地図にないような道でもとんでもない悪路でも飄々とこなしていく陽希さんですが、ときおりイライラした素振りを見せることもあります。 カメラから離れて「アーッ!!」と叫んだり、一人にさせてほしいと頼んだり。 「そんなに露骨にイライラしなくても」とヒヤヒヤする場面もあるんですが、見る側の感情を揺さぶるからこそ多くの人を惹きつけるんだと思います。 撮影クルーが一流すぎる 『グレートトラバース』を何度か見ていると、どんな人が撮影しているのか気になりだすはずです。 この番組は陽希さんを映しながら登山するわけですが、下からなめるように撮ったり、陽希さんの前に出て撮ったりしていてアングルが多彩です。 陽希さんは普通の人よりペースが速く、走ることだってあります。 撮影する側は下手したら陽希さん以上の体力が必要なわけで、よくよく考えると撮っている人も普通じゃないなと多くの人は思うはず。 僕もそう思って調べてみると、撮影クルーの中には一線級のアドベンチャーレーサーやトレイルランナーが含まれていました。 『グレートトラバース』は変態が変態を撮る番組なわけです。 (もちろんいい意味で) これまで撮影クルーとして参加した駒井研二さん(アドベンチャーレーサー)や平出和也さん(アルパインクライマー)、山田高志さん(トレイルランナー)が今回も参加しているのかわかりませんが、一流の人たちが撮る臨場感あふれる映像も魅力の一つです。 グレートトラバース3について 実は301座を登る 2018年1月1日にスタートした日本3百名山ひと筆書きはこれまでの百名山、二百名山にさらに101足して301座を登りつつひと筆書きしていくとのこと。 301座になっている理由は百名山、二百名山、三百名山が選定された順番が関係しています。 三百名山をすべて制覇するために301座登頂することになったようです。 ちなみに3月31日(金)は1:00からNHK総合で、4月1日(日)には15:00からBSプレミアムでグレートトラバース3のプロローグ「冬の北海道大縦断」の再放送があるのでそちらもお見逃しなく! [事務局です]「グレートトラバース3」の第1集の放送日決まりました! 「グレートトラバース3 日本三百名山 全山人力踏破 ~第一集 厳冬!九州南部9座をめぐる~」<NHK BSプレミアム> 放送日:4月7日(土) 19:30~20:59 再放送日(予定):4月29日(日)15:00~16:29 — GreatTraverse田中陽希 GtTraverse100 (追記おしまい) 陸路はすべて徒歩とスキー、水路はシーカヤックとパックラフトで進むとのこと。 公式サイトとSNSとその他 今回の旅の様子は公式サイトだけでなくSNSでも知ることができます。 Facebook、Twitter、Instagram、YAMAPで公式アカウントを開設していて、何気ない一幕をアップしていたりするので追ってみるのもおもしろいと思いますよ。 公式サイト:• Facebook:• Twitter:• Instagram:• YAMAP: 他にもネット上にインタビュー記事があるので放送が始めるまでに読んでおくと『グレートトラバース3』をより楽しめると思います。 さいごに 今回の旅は開始早々悪天候に見舞われて何日か足止めを食らっていたようですが、陽希さんならしっかり乗り越えてゴールしてくれるはずです。 4月からの放送が楽しみです。

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