山椒 の 効能。 山椒の効能・副作用

山椒の効能・副作用

山椒 の 効能

花椒って何?読み方は? 花椒とは 花椒は中国のミカン科サンショウ属の落葉低木である華北山椒(カホクザンショウ)の果皮を乾燥させたものです。 爽やかな風味と痺れるような辛味が特徴で、中国では主に香辛料として食用に、また漢方薬としても使われています。 日本の山椒とは違うの? 日本の山椒(サンショウ)は、花椒と同じミカン科サンショウ属ですが種類は別の植物です。 この日本の山椒の花の部分を「花山椒(ハナザンショウ)」と呼ぶことから、花椒と混同されることが多いようです。 また、日本の山椒の果皮の部分「粉山椒」は、花椒と風味が似ています。 中国の華北山椒・・・果皮(花椒)• 日本の山椒と明確に区別をするために「四川山椒」または、「中国山椒」と呼ばれることもあります。 また漢方では、「椒紅(ショウコウ)」「蜀椒(シャクショウ)」とも呼ばれます。 花椒の効能について 中国では、花椒は古くより漢方の生薬として、その殺菌、鎮痛、麻酔効果が利用されてきました。 香辛料には果皮の部分だけが使われますが、漢方では中の実の部分も使用されます。 胃腸の調子を整える 花椒には消化を助ける健胃作用と、殺菌作用があり、消化不良、吐き気、腹痛、下痢、駆虫などに効果があるとされています。 消炎鎮痛や麻酔効果も? 花椒を口にしたときの痺れるような感覚は「麻味(マーウェイ)」と言われますが、薬用効果としても鎮痛や麻酔に利用されています。 昔は大量の花椒を局所麻酔として使われ、現在でも歯が痛いときに花椒を一粒乗せて噛むと痛みが和らぐと言われます。 ホルモンのバランスをはかる 花椒にはホルモンのバランスをはかる作用があり、子宮出血や下り物の治療に使われています。 また、断乳や卒乳の時期には花椒を煎じて飲むことで、乳の分泌が抑制され、乳房の張りがなくなると言われます。 花椒を使った料理 爽やかな風味と痺れるような辛味が特徴の花椒ですが、この痺れる味の事を「麻味(マーウェイ)」と言い、中華料理には欠かせない味のひとつです。 乾燥させた果皮はミルで挽いて、またはパウダー状にした花椒粉として利用されます。 花椒は特に四川料理によく使われることから、英名はSichuan Pepper(四川のペッパー)とも呼ばれます。 麻婆豆腐の美味しさは花椒の味! 花椒の痺れる味「麻味(マーウェイ)」と、唐辛子の辛さ「辣味(ラーウェイ)」を合わせて、麻辣味(マーラーウェイ)と言い、これは麻婆豆腐や担々麺などの四川料理の基本の味です。 日本でもお馴染みの麻婆豆腐も、その味の主役はこの花椒の「麻味」にあったのですね。 花椒は五香粉の主要スパイス 中華料理で使われるミックス調味料といえば五香粉(ごこうふん・ウーシャンフェン)。 その中に必ずといっていいほど含まれるのが、この花椒です。 五香粉は地域によって配合されるスパイスが異なりますが、基本的には「四香一辛」(4つの香りスパイスと1つの辛みスパイス)からなり、花椒は辛みスパイスとして中国のほとんどの地域で使用されています。 実はこれ「花椒塩」といって、粉末にした花椒と塩を合わせたものなのです。 ピリ辛ながらも微かに柑橘系の爽やかさが香る「花椒塩」は揚げ物の油っぽさを軽減し、食べやすくしてくれますし、消化促進作用で胃もたれも防げます。 花椒を使ったソースや調味料 他にも花椒の風味を活かした色々なソースや調味料があり、輸入食材店や中華街、ネットなどで購入することができます。 花椒油 花椒を植物油に漬けこんで風味をつけたものです。 ラー油が「辣味(ラーウェイ)」のラー油と同じように、料理にかけたり、ソースに混ぜたりして味わいます。 花椒辣醤(ホアジャオラージャン)・麻辣醤(マーラージャン) 花椒の入ったチリペーストで豆板醤(トウバンジャン)のように様々な料理に使用します。 怪味ソース 最近日本でも話題になっている怪味ソースは、元は中国四川で使われる豆板醤や胡麻ペースト、花椒などを使用したソースです。 特に花椒の風味がこのソースのポイントとなっています。 花椒って料理以外にも用途はあるの? 花椒のフレグランス? 花椒はシチュアンペッパーの名でフレグランスの成分としても有名です。 そのエキゾチックな香りは、男性用、女性用を問わず、広く海外のブランド香水に配合されています。 殺菌効果で虫よけ 花椒には殺菌や虫よけ効果があるとして、中国では家庭内で特に食品の保管に利用されています。 お米や雑穀に虫が入った時は、花椒の粒をひとつまみ入れると虫が逃げていくと言われ、またハエやアリなどの虫が寄ってこないよう、食物のそばに花椒の粒を置いておくそうです。 山椒は花椒の代用になる? 山椒と花椒は同じミカン科サンショウ属の植物ですので、風味や有効成分など共通点は多く、代用も可能と思われるかもしれません。 しかし、それも目的によって若干状況が異なりますので、ケースバイケースです。 中国漢方と日本薬局方との違い 日本薬局方では山椒のみが生薬として認められており、花椒は除外されていますが、中国漢方では同じミカン科サンショウ属の原植物をすべて「花椒」としています。 つまり中国漢方においては、山椒や花椒といった種類による区別はされていないようです。 中華料理に使うなら・・・ 山椒のうち果皮を乾燥させた粉山椒は、香り・辛みともに花椒と似ていますが、全体的にマイルドで、若干青っぽい風味が際立ちます。 中華料理に山椒を代用として使うのであれば、チリペッパーやブラックペッパーなどで辛みを補強するとよいかもしれません。 花椒を使って本格的な中華を楽しみましょう 麻婆豆腐をはじめとする四川料理に欠かせない花椒は、漢方としても高い効能があり、また抽出された精油は西洋でフレグランスの成分として活用されるなど、思っていたよりも幅広く世界中に浸透しています。 パウダー状になった花椒粉は、日本でも手軽にスーパーなどで手に入りますので、機会があったら花椒の爽やかな麻味を楽しんでみては?.

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山椒のためしてガッテンでも紹介された効能が素晴らしすぎる!一方で食べ過ぎると・・・

山椒 の 効能

食べ物辞典:山椒 日本で最も古くから使用されてきた香辛料とも称される山椒。 鰻とはセットでは使われるものの、あまり普段のお食事には使用しない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 欧米で使い勝手の良いスパイスとして使用されたことともあって日本でも爽やかで刺激的な風味が再評価されつつありますし、辛味成分には血行促進や脂肪燃焼促進作用を持つ可能性があることも注目されています。 身近だからこそ知らない山椒の歴史や、サンショウオール・ポリフェノールなどの注目成分に期待されている健康メリットを詳しくご紹介します。 山椒 さんしょう のプロフイール 山椒とは 「山椒は小粒でもぴりりと辛い」なんていう表現にも使われるように、日本人にとっては古くから親しみのある香辛料である山椒。 胡椒や唐辛子とはまた違った独特の辛味・刺激感と、山椒っぽいという以外に表現しようのない爽やかな香りが特徴的な食材です。 その反面、日本でよく使われているかと言うと「にはかけるけど…」という微妙なポジション。 キッチンに山椒が常備されている・日常的に利用しているかと聞かれれば「無い」という方も珍しくは無いのではないでしょうか。 土用の丑の日などでウナギを買うとセットで付いてきますしね。 そんな山椒=ウナギという印象の強い日本に対し、ヨーロッパのレストランなどでは山椒が万能香辛料として高く評価されつつあるそう。 肉料理を始めドレッシングやスープ・スイーツまで様々に山椒が活用されていることが一時期メディアで紹介され、日本でもちょっとした話題になりました。 パティシエの辻口広哲さんが考案した山椒チョコレート「SANSHO」がサロン・ドゥ・ショコラで最高位を獲得したことも話題になりましたね。 本格的な料理だけではなく ご家庭でもパスタやクッキーなどに活用できますし、お味噌汁に振り掛ける・お米を炊くときの隠し味に少し入れるだけでも爽やかさが楽しめますよ。 肉・魚との相性も抜群で、臭み・脂っぽさを和らげてくれます。 また山椒とはっきりとは認識していなくても、ちりめん山椒や七味唐辛子、もしくはお煎餅やスナック菓子・お正月に食べる切山椒などとして口にしていることもありますね。 そんな 山椒は日本が原産のミカン科サンショウ属に分類される落葉樹。 学名は Zanthoxylum piperitumで、属名は黄色い木を、種小名は胡椒 pepper のようだという意味で命名されました。 山椒と言えば果実も葉も青々としたイメージがありますが、秋になると葉は黄色く高揚します。 佃煮やちりめん山椒に加工される青山椒や実山椒と呼ばれる山椒の果実も緑色をしていますが、こちらも未成熟のうちに収穫されているため。 また中国で青花椒もしくは青椒と呼ばれているものも、日本の実山椒とは別のイヌザンショウと呼ばれる種類です。 そのほかにもサンショウ属の植物は250種以上あり、いくつかは中国で〇〇椒と呼ばれ香辛料・生薬として利用されていますよ。 山椒 Zanthoxylum piperitum の中でも朝倉山椒や葡萄山椒・竜神山椒など品種が分かれており、紀州葡萄山椒や飛騨山椒 高原山椒 などの特産品もあります。 スポンサードリンク 山椒の歴史 山椒は日本原産の香辛料とされていますが、朝鮮半島南部や中国にも見られることから原産地について断定はされていません。 と言っても 日本では縄文時代の土器からも山椒の果実が発見されており、有史以前から獣肉や魚などの臭み消しに活用されていたと推測されています。 中国の『魏志倭人伝』などにも日本に自生している山椒の記述があるそうですから、山椒は「日本最古の 随一の 香辛料」であると称されることもありますよ。 香辛料や調味料が少なかった大昔の日本では風味付けとしても抗菌防腐用としても山椒は重宝されていたと考えられますし、食用以外に山椒の樹皮と木炭を混ぜたものを川に流して魚を採ることにも使われていたようです。 国内での文献としては7世紀初頭に編纂された『古事記』にも山椒についての記述があります。 当時山椒は「椒 はじかみ 」と記されていましたが、これは元々は特定のものを指す言葉ではなく、香辛料や薬味を表す言葉だったようです。 現在はじかみと言えば芽生姜を酢漬けにした「はじかみ生姜」がポピュラーですが、 昔々の日本には山椒以外に香辛料と言えるような食材はなかったため 元々はハジカミ=山椒を指す言葉として使われていたそう。 しかし大陸との行き来が盛んになると、中国からが伝来したことでハジカミは一つでは無くなります。 混同していた時代・書物もあるようですが、 徐々に山椒は「房椒 ふさのはじかみ 」など、生姜は「呉の薑 くれのはじかみ 」と呼び分けるようになります。 平安時代になると中国から伝わった生姜などの生薬の利用が定着したことで、ハジカミ=薑 生姜 という認識の方が強くなっていったと考えられます。 生姜が日本で薬味としての地位を築いていくなか、古くから使われていた山椒も生薬や薬味として果実・葉は変わらず使用されていました。 しかし奈良~平安時代頃と言えば生姜以外にも大陸から様々な香辛料や食材が伝わり、食材や料理法に合わせて香辛料が使い分けるようになっていった時期。 また、仏教信仰が高まり日本人が徐々に獣肉を食べなくなっていったという背景もあります。 山椒は野菜にふりかけても美味しいですが、どちらかと言えば動物性食品と相性が良い香辛料ですよね。 こうした事情からハジカミの名前がショウガに取られてしまうくらい、日本での山椒利用は薄れていったと考えられます。 しかし日本人が山椒を全く利用しなくなったという訳ではありません。 室町時代に書かれた『大草家料理書』には鰻の蒲焼きなどに利用されていたとの記述があり、現在のように鰻+山椒という食べ合わせが行われていた事がうかがえます。 加えて醤油が普及したことで山椒の果実や木の芽を佃煮にするという活用法も生み出され、庶民も気兼ねなく醤油を使う江戸時代かけて普及していきました。 経験則からか香りの良さからか「山椒は魚の毒を消す」とも言われ、ウナギ以外に柳川鍋などのどじょう料理にもマストな香辛料として扱われました。 そのほか味噌と山椒を混ぜて豆腐などに塗って焼いた田楽も庶民のおやつとして親しまていたそう。 お屠蘇を飲む習慣も江戸時代以降に庶民に広まったと考えられおり、当初「屠蘇散」に含まれていなかった山椒が使われるようになったのも江戸期ではないかと推測されています。 実をたくさんつける山椒は「子孫繁栄」の縁起物としても親しまれていたそうですし。 山椒の栄養成分・効果について 栄養成分含有量の参考元:日本食品標準成分表2015年版(七訂) 山椒は100gあたりで見ればカリウムやカルシウムなどのミネラルを非常に多く含んでいますが、粉山椒は勿論のこと実山椒であってもさほど薬味として少量を利用するものであり、大量に食べるものではありません。 そのため栄養補給源としては考えないほうが良いでしょう。 山椒が持つとされる健康メリットは、非栄養性機能物質や薬効成分と呼ばれる芳香成分や辛味成分に期待されている働きが大半となっています。 山椒の効果効能、その根拠・理由とは? 胃腸機能のサポートに ピリリと辛い山椒の辛味を構成する成分には、 サンショオール・サンショアミドという成分が含まれています。 この辛味成分は大脳を刺激して内臓器官の働きを活発にする働きを持つと考えられており、経験医療である漢方でも古くから整腸作用を持つ生薬として活用されてきました。 加えて山椒の芳香成分 精油成分 にもシトラール、フェランドレン、ジテルペン、リモネンなど食欲増進や消化促進作用が期待される成分が多いことから、山椒は胃腸機能を整えて消化をサポートする働きが期待されています。 このため漢方でも山椒は芳香性苦味健胃薬として利用されています。 消化の代表的な用途とも言える 「に山椒」というのも、 ウナギの持つ独特の臭みを消すだけではなく、脂の多い鰻と組み合わせることで胃もたれを予防するという意味もあったと考えられていますよ。 生薬としては消化不良だけではなく胸焼け・胸苦しさなどの緩和にも用いられるそうですから、夏バテなどで食欲が無い時のサポートとしても役立ってくれる可能性があるでしょう。 ジテルペン胃酸過多抑制作用が、シトラールにはリラックス効果が期待できるという見解もあるため、神経性の胃腸トラブル緩和にも役立つという説もありますよ。 集中力アップにも 山椒に含まれているシトラールはレモングラスなどレモンもしくは柑橘系っぽい香りを構成する精油成分。 アロマテラピーなどでは亭系を落ち着ける作用を持ち、精神安定や集中力向上効果が期待できる成分と考えられています。 また、 辛味成分であるサンショオールは唐辛子と同じく感覚神経にあるTRPV1を刺激する働きが認められており、この刺激によって脳を覚醒させる働きも期待されています。 このため気分をシャッキリとさせて集中力を高めたい時にも山椒は役立ってくれるのではないかと考えられいます。 味覚の増強にも 山椒に含まれる刺激物質は舌の触覚神経を興奮させる働きがあることが2008年にカリフォルニア大学により報告されています。 山椒を食べると舌がピリピリと痺れたようになりますが、味覚が麻痺して味がわからなくなるということはなく、逆に鋭敏になっていると考えられています。 この働きから香辛料として山椒を料理に加えることで、塩分や糖分などを自然な形で減量できるのではないかと期待されています。 血行促進・肥満予防に 山椒の辛味成分であるサンショオールはと同じくTRPV1を刺激する成分。 このため 唐辛子と同じく 消化管のTRPV1を介して中枢神経系を刺激し、その刺激が副腎に伝わることでアドレナリン分泌が促されるのではないかと考えられています。 アドレナリンは交感神経が興奮した時に分泌されるホルモンで、「闘争か逃走のホルモン」と称されるように即座にアクションが取れる状態を作り出すことを主目的とする神経伝達物質です。 運動量を高めるために、血管を拡張させる働きや、グリコーゲンを分解する・脂肪分解酵素 リパーゼ を活性化させることで血糖値を上昇させるなどの働きも持っています。 こうした TRPV1刺激を介した作用については人に対しての信頼性が高いデータは無いことも指摘されていますが、山椒に含まれるポリフェノールや芳香成分にも血行促進作用が報告されているものがあります。 漢方で山椒が「腹部の冷えをとる」食品 生薬 として扱われているのも、何らかの形で血行促進作用や冷えの緩和を感じられたためであると考えられています。 唐辛子も山椒もまだ人への効果としては研究段階ではありますが、 こうした可能性から 血行不良や冷え性の軽減、サポート・メタボリックシンドローム予防に役立つ可能性がある食材としても山椒は注目されています。 味覚の増強から調味料と減らすサポートも期待できますから、お料理に活用することでカロリーカットにも活用できるでしょう。 抗酸化・感染症予防にも 近年、 山椒にはポリフェーノールが豊富に含まれていることが認められており、抗酸化をサポートしてくれる食材としても健康メリットがあると考えられています。 活性酸素は酸素を使う代謝の中でも普通に発生する物質で、私達の体を守るための機能も持ち合わせています。 しかし過剰に活性酸素が増加してしまうと、活性酸素は体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼし、体の持つ様々な機能を低下させたり、老化を促進するリスクファクターとなることが指摘されています。 ちなみに 山椒に含まれているポリフェノール類は「山椒ポリフェノール」と総称されていますが、によればプロアントシアニジン系であり、 抗ウイルス活性が見られたことも報告され、インフルエンザウイルスに対する感染予防対策として使用できる可能性が示唆されています。 山椒ポリフェノールの機能については更なる研究が必要な段階ですが、可能性という面では抗酸化作用からも免疫機能低下の予防に繋がり、リモネンなど山椒の精油成分にも抗菌作用・抗ウィルス作用が期待されています。 古くは「山椒は魚の毒を消す」と言われていたのも抗菌作用に優れていたためという見解もありますから、風邪などの感染症予防にも一役買ってくれるかもしれません。 Sponsored Link 生活習慣病予防に 抗酸化物質の補給は活性酸素の増加を防ぎ、酸化を防ぐことで生活習慣病の予防にも繋がると考えられています。 活性酸素が中性脂肪などの脂質を酸化させることで生成された過酸化脂質が血管に蓄積すると血管の柔軟さが失われ動脈硬化の原因となりますし、血流が阻まれることで高血圧のリスクも高まります。 山椒はポリフェノールを含んでいるため抗酸化サポーターとしても注目されている食材ですし、芳香成分であるジテルペンにも抗酸化をサポートする働きが期待されています。 三重県科学技術振興センター工業研究部からは サンショウ果実由来ポリフェノールにビタミンE以上の糖化タンパク質由来活性酸素消去能力が見られたことも報告されており、糖尿病合併症予防に役立つ可能性も示唆されています。 また、味覚を強める働きによって味をしっかりと感じるようになることで、塩や醤油など調味料の使いすぎを予防して減塩・高血圧予防にも役立ってくれるでしょう。 サンショオールの働きによって内臓脂肪燃焼を促すなどの働きも期待できますから、抗酸化作用と合わせて生活習慣病の予防にも一役買ってくれるかもしれませんね。 むくみの緩和について 山椒はむくみの改善に役立つ食品として紹介されることもあります。 これは内臓機能向上や血流改善によって水分代謝も向上するためではないかと考えられます。 カリウムが豊富なためとする説もありますが、カリウム補給源としては正直微妙な所。 と言うのも 山椒粉100g換算だと1700mgとカリウムを非常に多いものの、実際1回に振り掛ける量は2~3g程度ですから摂取できるカリウム量は40mg前後です。 味覚を鋭敏にすることで塩分の摂取低減には期待できますが、カリウム補給によって水分排出を促すという働きは期待しない方が確実です。 目的別、山椒のおすすめ食べ合わせ 山椒の選び方・食べ方・注意点 乾燥山椒の保存方法 香辛料として最も一般的 な粉山椒は、風味が飛びやすい香辛料。 使い切りではないものを購入した場合は、なるべく空気に触れさせないように密閉容器に入れ、冷蔵庫など冷暗所で保管するようにしましょう。 数日中くらいに使う分ずつ小分けにして、当面使わない分は密封して冷凍保存しておくと香りや刺激を劣化させにくいですよ。 もしくは粉状態でビンに入っているものではなく、乾燥した果皮がそのまま入っているタイプを購入して使用する分ずつミルで挽くのもお勧め。 粉状態のものよりも流通数が少ないのが難点ですが…。 実山椒の利用について 地域によっては初夏ころに未完熟の実山椒 青山椒 が販売されることもあります。 未加工の山椒の実が手に入った場合は、料理する前に下処理が必要。 枝付き状態であればまず枝から実を外して、細かい枝・葉を取り除いてよく洗います。 水に塩を加えて煮立たせ、沸騰したお湯の中で指で潰せるくらいの硬さになるまで茹でます。 茹で上げた後にザルにあけて水気を切りつつ冷まして、残っていた小枝などがあれば取り除いて下処理は完了。 辛味が苦手な方は水に晒しておくと辛み抜きができます。 下処理を終えた醤油漬け・ちりめん山椒・佃煮などにするのがメジャーですが、オリーブオイルやごま油などの油に漬け込んでフレーバーオイルにするのもオススメ。 山椒の活用方法 山椒は唐辛子と同じく、外側から皮膚につけることでも血行促進・温感作用が期待されています。 お婆ちゃんの知恵袋 民間療法 では霜焼けを起こした箇所に山椒を軽く炒ってから布に包んんだものを温湿布のように当てる、というものもありますよ。 そのほか軽く炒ったものを袋に入れ入浴剤として利用すると冷え性・神経痛・痔などの緩和に役立つそうです。 肌を刺激する可能性もあるため使用には注意が必要ですが、山椒の香りも楽しめて良いのではないでしょうか? 【参考元】•

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山椒の効能で身体が元気になる7つの理由

山椒 の 効能

山椒の嬉しい6大効能!デトックス効果・腸内改善に期待 1)山椒の紹介 (1)山椒とは 山椒の実は香辛料のほか、薬に使われています。 樹木部分は、固くて丈夫なことから、すりこ木に使われたりしています。 花言葉は「健康」「誘惑」「好意」です。 (2)科目・原産地 ミカン科の植物です。 日本・朝鮮半島南部が原産地とされています。 (3)草丈・開花期 樹高は2~5mに成長します。 開花期は3月下旬~4月で、枝先に緑黄色の小さな花を咲かせます。 (4)名前の由来 など 山椒の「椒」の字には、芳しいという意味があります。 もともとは、「ハジカミ 椒 」と呼ばれていましたが、 生姜が伝来されると、生姜の事も「ハジカミ 薑 」と呼ぶようになりました。 そのため、山で香り高い実をつけるハジカミ 椒 の方を山椒と呼ぶようになりました。 2)山椒に含まれる代表的な4つの栄養素とは (1)サンショール 山椒のピリリとする辛みの素となる成分です。 肩こりや神経痛、保温に効果があります。 (2)シトロネラール 山椒の独特な香りの素となる成分です。 食欲増進や消化促進、消炎作用があります。 また、食中毒予防の効果もあります。 (3)カリウム 山椒はカリウムを多く含みます。 血圧を正常に保ち、老廃物の排出に効果があります。 (4)ビタミンA 山椒は、ビタミンAも豊富です。 ビタミンAは疲れ目や免疫力アップに効果があります。 3)山椒に期待できる6大効能 (1)デトックス 山椒は新陳代謝を高め、体に溜まった老廃物や毒素を排出させる手助けをしてくれます。 このデトックス効果には、糖尿病や尿路などからの感染病を防ぐ効果があります。 (2)冷え性改善 山椒は血流を良くする効果もあるため、冷え性改善に効果があります。 (3)胃腸の機能向上 山椒には胃もたれや消化不良、下痢や腹痛を改善し、 胃腸の機能を向上させる効果があります。 (4)食欲増進 山椒の香りや辛さには、食欲を増進させる効果があります。 (5)減塩・減糖 山椒の辛み成分が舌を刺激することで、味覚が敏感になります。 すると、少量の塩や砂糖でも味がわかるようになるため、 減塩・減糖しても、食事がおいしく感じられます。 食事制限のある糖尿病の方にオススメです。 (6)神経痛 山椒の葉には刺激成分があり、これが神経痛に効果があります。 4)山椒の5つの種類と特徴 (1)朝倉山椒 突然変異の品種です。 棘がなく、雄株と雌株に分かれていないのが特徴です。 一本の木で実を付けることができます。 実は大粒で、香りが良く、佃煮によく利用されています。 (2)葡萄山椒 朝倉山椒を親とする品種です。 ブドウの房のように大きな実を房なりにつけるため、その名が付きました。 小さな棘があり、樹高が低く、山椒特有の香りが強いのが特徴です。 鰻などに振りかける香辛料として一般的に使用される品種です。 (3)高原山椒 飛騨地方で生産されている品種です。 もともと高原川流域で自生していたことから、その名が付きました。 深緑色の実を付け、他の品種よりも小ぶりなことが特徴です。 とても香りが良く、長持ちします。 (4)華北山椒 華北山椒とは、中華料理によく使われる「花椒」の事です。 実だけでなく皮も香辛料や薬用に利用されています。 痺れるような辛さが特徴です。 (5)烏山椒 樹高が平均6~8m、大きいものだと15m以上にまで成長する品種です。 実は食用には向きませんが、健胃薬として利用されます。 若葉や若芽を天ぷらなどで食されることがあります。 5)山椒と一緒に摂取したい4つの食材とは (1)うなぎ 山椒には、脂っぽいウナギをさっぱりとした風味にし、泥臭さを消す効果があります。 そのため、うなぎとの相性はバッチリなのです。 (2)ナス 山椒は体を温める効果がありますが、ナスには体を冷やす効果があります。 そのため、ナスが好きな方は冷え性予防のためにも、山椒を調味料に使うと良いですよ。 (3)キノコ類 キノコ類は食物繊維が豊富で、腸内の有害物質や老廃物を取り除き、 血液をきれいにする効果があります。 山椒を調味料に使用することで、デットクス効果・ダイエット効果がアップします。 また、ガンや糖尿病予防にもオススメの組み合わせです。 (4)タケノコ タケノコは、利尿作用、排便促進、体内の老廃物や毒素の排出に効果があります。 しかし、体を冷やしてしまう作用もあります。 山椒と一緒に摂取することで、体を冷やすことを予防し、デトックス効果がアップします。 6)山椒の効果的なの3つの摂取方法とは (1)粉にする 実を粉末にした山椒は、ウナギなどの薬味に使用して摂取しましょう。 (2)実を食べる 山椒の実を佃煮にして摂取しましょう。 人気があるのが「ちりめんじゃこ」と一緒に煮込んで作る佃煮です。 その他、山椒の実をお醤油に漬けこみ、 砂糖・みりん・白だしなどで調整したものでも美味しく摂取できます。 (3)若葉(木の芽)を食べる 山椒の葉はお料理の飾りつけとしてよく利用されています。 食べられるのか疑問に思う方も多いかもしれませんが、 ハーブの一種ですので安心して召し上がってください。 7)山椒を保存するポイントとは 山椒は「冷凍保存」をしましょう。 沸騰したお湯で20~30秒ほど茹で、ザルにあげてしっかり冷まします。 その後、キッチンタオルなどでしっかり水気をとって、 ラップで小分けをしてから保存袋(ジップロックなど)に入れて冷凍しましょう。 この方法で最長 1年間は保存が効きます。 解凍する時は水に浸けて溶かしましょう。 8)山椒を食べるうえでの知っておくべきこと・注意点とは 山椒を食べすぎると、目の充血や下痢、嘔吐などの症状が起きることがあります。 大量摂取による意識障害や酩酊状態になるなどの副作用が出た例も多くあります。 何を食べる時も同じですが、 適度な量を美味しく楽しく食べ、 くれぐれも食べすぎには注意してくださいね。 今回のまとめ 1)山椒の紹介 2)山椒に含まれる代表的な4つの栄養素とは 3)山椒に期待できる6大効能 4)山椒の5つの種類と特徴 5)山椒と一緒に摂取したい4つの食材とは 6)山椒の効果的なの3つの摂取方法とは 7)山椒を保存するポイントとは 8)山椒を食べるうえでの知っておくべきこと・注意点とは.

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