トラマール od 錠 25mg。 トラマールOD錠50mgの添付文書

トラマールOD錠25mg│お薬事典│トラマールOD錠25mgの詳細情報ならここカラダ

トラマール od 錠 25mg

トラマールの特徴 トラマールはトラマドールを成分として含み、各種の痛みに対して効果がある薬です 1。 トラマールの特徴はオピオイド作用及びモノアミン増強作用により鎮痛作用を示す非麻薬指定の中枢性鎮痛薬であり 2 、ロキソニンやボルタレンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)とは異なる作用で強力な鎮痛効果を発揮します。 オピオイド作用性の鎮痛薬では麻薬に分類される薬剤が多いですが、トラマールは非麻薬性に分類される薬剤であり、非がん性の痛みに対しても使用される薬です。 トラマールには水なしでも服用できるOD錠(口腔内崩壊錠)のトラマールOD錠25mg、トラマールOD錠50mgと、注射剤のトラマール注100があります。 今回は主にトラマールOD錠について確認していきます。 1 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 2 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg インタビューフォーム トラマールの効果 トラマールのがんによる痛みのほか、慢性の変形性関節症や腰痛、帯状疱疹後の神経痛などに効果が期待できる薬です。 トラマールの効能効果に詳細については以下の通りです。 非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛 疼痛を伴う各種癌 慢性疼痛 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 トラマールの作用機序 トラマールの作用機序はオピオイド受容体への作用による上行伝導路の抑制、ノルアドレナリン、セロトニンの再取り込み阻害による下行抑制路の活性化によるものです 2。 オピオイド受容体への作用は興奮性伝達物質の放出抑制につながり、鎮痛効果を示します。 下行抑制路は痛みの抑制に関わる神経であり、セロトニンやノルアドレナリンの作用が関連しているため、再取り込みを阻害することで鎮痛効果が得られます。 2 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg インタビューフォーム トラマールの効果時間 トラマールの効果時間の参考になるデータとして、神経障害性疼痛モデルラットに対する動物実験の結果があり、鎮痛作用のピーク時間は腹腔内投与後の40〜50分後という結果が得られています 2。 この結果は腹腔内投与によるものであり、トラマール錠剤を服用した場合とはやや薬物動態が異なりますが、比較的速い効果発現時間が期待できる結果と考えられます。 トラマールは通常は1日4回程度使用する薬であり、1錠の使用で長い効果時間はあまり期待せず、正しい用法で使うように心がけましょう。 トラマールの実際の効果 トラマールの実際の患者さんに対する効果は臨床試験によって確認されています。 慢性疼痛に対する臨床試験の結果の例をあげると、変形性関節症に対して使用された結果は、プラセボ(偽薬)を使用した群とトラマールを使用した群を比較した結果では、鎮痛効果が不 十分になるまでの期間が統計学的に有意に長かったとされています 1。 1 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 トラマールの使い方 トラマールは1日の使用量が100~300mgであり、これを4回程度に分けて服用するのが一般的な使い方です。 トラマールOD錠の用法用量の詳細は以下の通りです。 通常、成人にはトラマドール塩酸塩として1日100~300mgを4回に分割経口投与する。 なお、症状に応じて適宜増減する。 ただし1回100mg、1日400mgを超えないこととする。 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 トラマールは適切な服用間隔を トラマールは適切な服用間隔を設けることが必要な薬です。 正しい服用間隔をあけないと副作用の危険性も高まるため、正しい用法用量で使用しましょう。 一般的には4〜6時間程度の服用間隔をあけるのが一般的な使い方ですが、処方医の先生の指示を守って服用するようにしましょう。 <用法・用量に関連する使用上の注意> 2. ただし、生活時間帯に合わせて投与間隔を調整することも可能とする。 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 トラマールの副作用 トラマールは比較的多種類の副作用が報告されている薬剤です。 慢性疼痛を対象とした試験では85. 便秘はオピオイド受容体刺激による胃や小腸の蠕動運動の抑制が原因の一つと考えれ、悪心や嘔吐はドパミン遊離によるドパミン受容体刺激によることが原因の一つと考えられます3。 トラマールなどのオピオイドによる傾眠(眠気)は数日間で耐性ができることが多いため4 、耐えられる範囲であれば数日間様子を見ても良いでしょう。 トラマールの頭痛の副作用も一定の頻度で見られる副作用の一つです。 オピオイド系の鎮痛薬では頭痛の副作用は共通して報告があり、注意するべき副作用の一つと言えます。 1 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 3 副作用症状のメカニズム 虎の巻, 日経BP 4 がん疼痛の薬物治療に関するガイドライン トマラールの飲み合わせ トラマールは他の薬との飲み合わせに関して、併用できないもの、併用に注意が必要な薬がいくつかあります 1。 エフピーなどのセレギリン塩酸塩を含むモノアミン酸化酵素阻害剤はトラマールとは併用できない薬(併用禁忌薬)として注意喚起されています 1。 併用禁忌の理由として錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢等の症状がでるセロトニン症候群などの副作用が報告されているためです。 エフピーなどのモノアミン酸化酵素阻害剤を投与してからトラマールを使用する場合は14日の間隔、トラマールを使用してからモノアミン酸化酵素阻害剤を使用する場合は2〜3日の間隔を空けることが推奨されています。 その他、併用に注意が必要なものは以下の通りです。 成分名等 代表的な薬剤 オピオイド鎮痛剤 中枢神経抑制剤 三環系抗うつ剤 セロトニン作用薬 アモキサン、ジェイゾロフト リネゾリド ザイボックス アルコール カルバマゼピン テグレトール キニジン ジゴキシン クマリン系抗凝血剤 ワーファリン オンダンセトロン塩酸塩水和物 ゾフラン ブプレノルフィン、ペンタゾシン等 ソレゴン、レペタン 上記のうち、特に注意したいものの一つとしてアルコールとの併用があります。 トラマールとアルコールは、併用禁忌(併用できない)ではないものの、併用注意とされており、一定の危険性が伴います。 トラマールとアルコールが併用注意の理由として、トラマールとアルコールが共に中枢神経系を抑制する作用を有しており、呼吸抑制が生じる可能性があるためとされています。 上記の理由からトラマールを使用中の場合は基本的にはアルコールを避けるようにし、お酒の席があるような場合は、予め医師と薬の使用について相談しておくなどするようにしましょう。 1 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 ロキソニンなどとは併用されるケースも トラマールはロキソニンなどのいわゆる一般的な解熱鎮痛剤NSAIDsとは異なる作用を持つ薬です。 したがって、中には異なる作用機序のトラマールとロキソニンなどのNSAIDsを併用するケースもあります。 しかし、一般的にはロキソニンなどのNSAIDsで効果がない場合にトラマールに切り替えるケースが多く、自己判断でトラマールにロキソニンなどの痛み止めを併用するようなことは避けるようしましょう。 トラマールの授乳中の使用 トラマールは授乳中の使用する場合は基本的に授乳を中止するよう注意喚起されています。 授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止すること。 [静脈内投与(国内未承認)の場合、0. 1%が乳汁中に移行することが知られている。 ] トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 上記の注意喚起がされている理由として、トラマールは乳汁中に移行することが確認されているためです 2。 また、トラマールは12歳未満の小児には使用しないよう注意喚起されており、母乳経由でも摂取しないほうが望ましいと考えられます。 実際に授乳中にトラマールを使用するかは、処方医の先生の判断が必要です。 トラマールに限らず、クリニックや病院で薬を処方してもらう場合は授乳中である旨を必ず伝えるようにし、自己判断で使用するようなことは避けましょう。 2 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg インタビューフォーム トラマールの妊娠中の使用 トラマールの妊娠中の使用に関しては、治療の有益性が危険性を上回る場合のみ使用と注意喚起されており、実際に使用するかは医師の判断となります。 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 [妊婦、新生児に対する安全性は確立されていない。 また、胎盤関門を通過し、退薬症候が新生児に起こる可能性がある。 なお、動物実験で、器官形成、骨化及び出生児の生存に影響を及ぼすことが報告されている。 ] トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg 添付文書 上記の注意喚起がされている理由として、トラマールは胎盤を通過し、動物実験において、器官形成、骨化及び出生児の生存に影響することが確認されているためです 2。 実際に妊娠中にトラマールを使用するかは、授乳中と同様に処方医の先生の判断が必要です。 トラマールに限らず、クリニックや病院で薬を処方してもらう場合は妊娠中である旨を必ず伝えるようにし、自己判断で使用するようなことは避けましょう。 2 トラマールOD錠25mg/トラマールOD錠50mg インタビューフォーム トラマールの薬価、ジェネリック トラマール錠の2016年4月改定(2018年3月まで)の薬価はトラマールOD錠25mgで1錠あたり38. 6円、トラマールOD錠50mgで67. 8円となっています。 なお、トラマールOD錠には現時点でジェネリック医薬品は販売されていません。 トラマールの市販での購入 トラマールの成分であるトラマドールを含んだ薬は市販で買うことはできません。 また、トラマールと同系統の成分も市販薬として販売されていません。 トラマールの成分は痛み止めの中でも特別な知識が必要な成分であり、市販薬として販売される可能性は今後も高くないと言えます。 トラマールの成分を使用したい場合は市販ではなく、必ず医師の適切な診察を受けた上で処方してもらうようにしましょう。 トラマールとトラムセットの違い トラマールの成分であるトラマドールを含む薬にトラムセットがありますが、このふたつの違いは、トラマドール以外の成分を含むかどうかです。 トラムセットはトラマドール以外にアセトアミノフェンという市販薬でも使われている解熱鎮痛成分を含む薬です。 トラマドールとアセトアミノフェンは作用機序が異なるため、両薬剤を配合することによりより高い鎮痛効果が期待できます。 薬を使用する際には必ず薬の説明書や添付文書を確認し、医師や薬剤師から指示された用法・用量で使用してください。 また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。 今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。 予めご承知ください。

次の

トラマールの効果や副作用|オピオイド鎮痛薬についてトラムセットの違いやロキソニンの併用も|薬インフォ

トラマール od 錠 25mg

人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 主な副作用 便秘、悪心、嘔吐、傾眠、食欲減退、浮動性眩暈、頭痛、口渇、倦怠感、疼痛、浮腫 起こる可能性のある重大な副作用 ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、気管支痙攣、痙攣、喘鳴、血管神経性浮腫、呼吸抑制、耐性、精神的依存、身体的依存、激越、不安、神経過敏、不眠症、運動過多、振戦、胃腸症状、パニック発作、幻覚、錯感覚、耳鳴、退薬症候、意識消失 上記以外の副作用 口腔咽頭痛、咽喉乾燥、血圧上昇、ほてり、血圧低下、動悸、好中球増加、好酸球増加、好酸球減少、リンパ球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球増加、血小板減少、譫妄、鎮静、体位性眩暈、睡眠障害、不随意性筋収縮、感覚鈍麻、味覚異常、記憶障害、健忘、ジスキネジー、眼振、回転性眩暈、疲労、悪夢、気分変動、うつ病、落ち着きのなさ、下痢、腹部不快感、上腹部痛、口内乾燥、口内炎、消化不良、腹痛、胃炎、口唇炎、胃食道逆流性疾患、口の錯感覚、腹部膨満感、AST増加、ALT増加、Al-P増加、LDH増加、多汗症、皮膚そう痒症、湿疹、発疹、全身性そう痒症、蕁麻疹、薬疹、冷汗、排尿困難、尿糖陽性、尿蛋白陽性、尿潜血陽性、クレアチニン増加、BUN増加、頻尿、尿量減少、尿閉、代謝異常、尿酸増加、トリグリセリド増加、無力症、異常感、CK増加、CPK増加、熱感、脱水、視力障害、背部痛、関節痛、四肢痛、筋骨格硬直、末梢性浮腫、胸部不快感、転倒、易刺激性、悪寒、発熱、霧視、口腔咽頭不快感、不快感、発声障害、起立性低血圧、不整脈、顔面蒼白、胸内苦悶、頻脈、徐脈、高血圧、頭重感、興奮、虚脱感、両手のしびれ感、ふらつき感、協調運動異常、失神、錯乱、活動低下、活動亢進、行動障害、知覚障害、言語障害、無感情、不快気分、腹鳴、おくび、肝機能異常、ビリルビン増加、寝汗、夜間頻尿、膀胱炎、冷感、散瞳、視調節障害、心電図QT延長、体重減少 トラマールOD錠25mgの用法・用量• トラマドール塩酸塩として1日100~300mgを4回に分割経口投与する• なお、症状に応じて適宜増減する• 但し1回100mg、1日400mgを超えないこととする トラマールOD錠25mgの使用上の注意 病気や症状に応じた注意喚起• 以下の病気・症状がみられる方は、• 過敏症• 治療により十分な管理がされていないてんかん• アルコールによる急性中毒• 睡眠剤による急性中毒• 鎮痛剤による急性中毒• オピオイド鎮痛剤による急性中毒• 向精神薬による急性中毒• モノアミン酸化酵素阻害剤投与中又は投与中止後14日以内• 18歳未満の重篤な肺疾患• 18歳未満の肥満• 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群• 肝障害• 痙攣発作• 呼吸抑制• ショック状態• 腎障害• てんかん• 脳器質的障害• 薬物依存傾向• 薬物乱用• オピオイド鎮痛剤投与中• 遺伝的にCYP2D6の活性が過剰 患者の属性に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、• 新生児 低出生体重児を含む• 幼児・小児• 授乳婦• 妊婦・産婦• 高齢者 年齢や性別に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、服用・利用が禁止されています。 12歳未満の小児 0歳〜11歳• 18歳未満の肥満 0歳〜17歳• 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群 0歳〜17歳• 18歳未満の重篤な肺疾患 0歳〜17歳• 以下にあてはまる方は、有益性が危険性を上回る場合にのみ、服用・利用して下さい。 新生児 0日〜27日• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。 高齢者 65歳〜• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。 18歳未満の肥満 0歳〜17歳• 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群 0歳〜17歳• 18歳未満の重篤な肺疾患 0歳〜17歳• 75歳以上の高齢者 75歳〜• 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。 75歳以上の高齢者 75歳〜 トラマールOD錠25mgの注意が必要な飲み合わせ 薬剤名 影響 MAO阻害剤<リネゾリド以外> セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧> セレギリン塩酸塩 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧> ラサギリンメシル酸塩 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧> 三環系抗うつ剤 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大 セロトニン作用薬 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大 リネゾリド セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大 オピオイド系鎮痛剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強 中枢抑制剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強 フェノチアジン系薬剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強 催眠・鎮静剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強 エタノール摂取 呼吸抑制 カルバマゼピン 本剤の鎮痛効果を下げ作用時間を短縮 キニジン 相互に作用が増強 ジゴキシン 中毒 クマリン系抗凝血剤 出血を伴うプロトロンビン時間の延長・斑状出血等の抗凝血作用への影響 ワルファリン 出血を伴うプロトロンビン時間の延長・斑状出血等の抗凝血作用への影響 オンダンセトロン塩酸塩水和物 本剤の鎮痛作用を減弱 ブプレノルフィン 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候 ペンタゾシン 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候 飲食物との組み合わせ注意• アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>.

次の

医療用医薬品 : トラマール

トラマール od 錠 25mg

トラマールとトラムセット 最近、 トラムセットの処方をよくみかける。 トラムセットは、トラマドールとアセトアミノフェンの合剤。 トラマドールの単剤の製剤としては、トラマールという薬がある。 トラマールの処方はあまり見ない。 トラマールの適応は、 「軽度から中等度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛」 癌の痛み止め。 トラムセットの適応は、 「非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛 非がん性慢性疼痛 抜歯後の疼痛」 癌以外の疼痛に使える。 癌には使えない。 トラマールの用法は、 「通常、成人にはトラマドール塩酸塩として1日100~300mgを4回に分割経口投与する。 なお、症状に応じて適宜増減する。 ただし1回100mg、1日400mgを超えないこととする。 」 トラムセットの用法は、 「非がん性慢性疼痛通常、成人には、1回1錠、1日4回経口投与する。 投与間隔は4時間以上空けること。 なお、症状に応じて適宜増減するが、1回2錠、1日8錠を超えて投与しないこと。 また、空腹時の投与は避けることが望ましい。 」 トラムセット1錠中のトラマドールは37. 5mgなので、1日4錠使えば150mgになる。 1日8錠使えば、300mg。 癌性疼痛に使う用量と比較しても、大差ない。 アセトアミノフェンもそこそこの量入っているので、安易に使われそうなトラムセットのほうが副作用に注意する必要ありそう。 発売後1年未満ですが、すでに民医連副作用モニターに6件の副作用が報告されています。 内訳は、おう吐2件、悪心、便秘、食欲低下、眠気が各1件でした。 いずれも投与後1日~2週間以内に発現し、便秘・食欲低下の症例以外はすべて中止となっています。 これらは、オピオイドの薬理作用にもとづく副作用で、承認時の国内臨床試験でも、悪心41. 4%、おう吐26. 2%、傾眠25. 9%、便秘21. 2%、浮動性めまい18. 9%と高頻度に認められました。 多くは投与初期に発現し時間の経過とともに減少する傾向があります。 程度にもよりますが、事前に十分説明し、下剤や制吐剤の投与などの適切な対応をすれば、対処可能な副作用です。 なお、がん性疼痛に用いられるトラマドール塩酸塩単剤のトラマールカプセルでは、1回25mgからの開始が推奨されており、このことから考えても、1錠中のトラマドール含有が37. 5mgのトラムセット配合錠は、単剤と比較してトラマドールの量が多いのです。 カナダの添付文書には、「本剤投与開始時に数日間の漸増期を設けることは一部の患者に有効である可能性がある」との記載があり、少量から開始し漸増する方法も考えられます。 副作用モニター情報:【377】トラムセット配合錠の副作用 トラムセットも漸増したほうがよさそう。 実際にオピオイドにアセトアミノフェンを加えることで、オピオイド単独よりも少ないオピオイドで同じ鎮痛効果が得られる。 トラマドールの作用機序 トラマドールは、ノルアドレナリン・セロトニン再取り込み阻害作用が鎮痛効果に関与していると考えられており、それ自体も薬効を示すが、主に薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP)2D6による活性代謝物(M1)が薬理作用を示す。 M1はオピオイド受容体刺激作用と、ノルアドレナリン・セロトニン再取り込み阻害作用を示す。 687• 185• 257• 190• 251• 104• 284• 249• 128• 113• 240• 127• 177• 189• 116•

次の